松葉杖使ってでも北海道旅行に行くぞ!楽な席で行きたいからアップグレードに挑戦してみた・・・

いよいよ北海道旅行まであと数日。旅行中のホテルやレンタカーの手配はすべて個人手配で済ませました。

 

 

 

しかし、旅行の直前にふくらはぎの肉離れになってしまい松葉杖を使っての旅行になってしまいました。

 

いきなりハンデをしょっての旅行になってしまいましたが、気持ちよく旅行に出かけるためにも、出発前に確認しておきたいことがあります。

 

アップグレードするための条件

アップグレードが搭乗2日前から可能に

購入した座席はエコノミークラスですが、プレミアムエコノミークラスへのアップグレードできるチャンスがあります。

ANAマイレージクラブ会員限定とありますが、会員には無料ですぐに登録できるので実質誰でもプレミアムクラスへのアップグレードが可能になります。これは搭乗2日前午前0時から受け付け開始です。

ただし、国内線の場合はSFC会員のような上級会員であっても、アップグレードは有料となります。

アップグレードの利用条件はこちらです。

●対象運賃
・国内線運賃(特典航空券やいっしょにマイル割を含む)
 ※ただし、団体運賃、ダイナミックパッケージ(旅作および各旅行会社取り扱い)以外の包括旅行運賃、国際線航空券国内区間、予約のないオープンチケットは除く

●対象条件
・予約に含まれている全てのお客様がANAマイレージクラブ会員であること
・予約に含まれている全てのお客様がアップグレードすること
・変更操作の時点で、アップグレードご希望便の普通席の航空券を予約・購入済み、かつ当該便のプレミアムクラスに空席があること

●受付場所
・ANA ウェブサイト・ANA国内線予約
・案内センター
 ※国内線空港カウンターでは承っておりません

●受付時間
搭乗2日前 0:00~出発時刻20分前まで

●支払い手段
・クレジットカード
・アップグレードポイント(ANAプレミアムメンバー限定)

●支払い期限
・アップグレード予約と同時にお支払いが必要です。

●アップグレード後の変更について
・アップグレード料金をお支払いいただくことで当該便のみに有効なアップグレード料金券が発行されます。
・アップグレード料金券は同一区間であっても他のフライトではご利用いただけません。

引用:ANAより

事前のアップグレードできる条件として、プレミアムクラスに空席があることは当然だとしても、「全てのお客様がアップグレードすること」というのは、我が家にとってはちょっと厳しいものになります。

というのも、5人全員がプレミアムクラスにアップグレードしなければならず、5席以上の空席がないと条件を満たさないことになります。

 

UGポイント利用

アップグレードするには、クレジットカードでの支払いもできますが、アップグレードポイントでも利用できます。このアップグレードポイントを使えば、4アップグレードポイントで変更できます。5人分だと片道20アップグレードポイントが必要となります。

 

UGポイント残高

去年のSFC修行によって得られたアップグレードポイントが24ポイントあるので今回はこれが使えます。利用できるのは来年の3月31日までとなります。ANA SKYコインにすることもできるようですが、今後利用する予定もないので、極力使い切ってしまいたいのです。

 

2日前・午前0時の受付開始に挑戦しましたが、やっぱり条件どおりでできませんでした

UG直前情報

直前のプレミアムクラスの状況は残席1で、5人全員がアップグレードすることという対象条件から外れてしまっています。ほとんど諦めながらですが、何かミラクルでも起きないかと、眠い眼をこすりながら午前0時にパソコンの前でその時を待ちます。

そして午前0時になって確認したところ・・・

 

予約詳細の画面

アップグレードの手続きができるようなボタンが表示されています。もしかして・・・と淡い期待を持ちながらクリックしてみると、

 

やっぱりアップグレードはできないようでした。残席1があっても満席の表示と、手続きへと向かうボタンがそもそもクリックに反応してくれません。やっぱりそんなに甘くはないようです。

ということで、事前アップグレードの条件に、「全員分の空席があること」という項目に該当しないのでアップグレードはできないことをしっかりと確認しました。とても勉強になりましたです、ハイ。

 

座席の変更は搭乗日の2日前の午後12時からできますが

アップグレードができないのであれば、次は座席変更の確認です。といっても、羽田発の便では希望どおりの座席を確保できているので、これ以上の変更は望んでいません。帰りの新千歳発便の座席はできれば変更したいけど。

ANAの場合、サイトから直接航空券を購入すると、すぐに座席指定ができるようになります。座席は自身の会員資格に応じて選択の幅が違いますが、とりあえず、選択できる範囲内で席を確保できます。一度決めてもその後で変更は可能ですし、搭乗日の直前になると今まで選択できなかった座席を前日~2日前にかけてANA側が解放します。

座席指定開始

「前日~2日前にかけて解放」と説明したのは、運賃種類に応じて解放されるタイミングに違いがあるからです。購入した運賃種類は「旅割」になるので、本来であれば前日の午前0時からですが、ある条件を満たす場合は旅割でも「片道運賃・往復運賃」の購入と同じ搭乗日2日前の午後12時から座席解放による変更ができるようです。それは、

※ANAカード(クレジット機能付き)会員なら、どのような運賃をお選びいただいても片道運賃・往復運賃をお持ちのお客様と同じ時間から選べる座席が追加されます。ANAより引用

ということで、ANAカード所有者は2日前の午後12時から座席変更できます。ただ問題は、すでに満席やそれに近い状態だと座席解放の余地がなく、新千歳発便の座席解放は観光中なのでそのタイミングに合わせられるか微妙ですが、できれば変更したいので頑張ります。

 

まとめ

飛行機のネット予約

今回は自分の頭の中で、アップグレードと座席指定およびその条件などが整理されていないこともあって、一度まとめてみました。実際、座席変更とアップグレードの開始時間も、少し勘違いしていたところがあったので、整理できて良かったです。

それと、北海道旅行のシーズンに5人分のプレミアムエコノミーの空席を期待するのはやはり厳しいものがあるようです。結果論ですが、オンシーズンでの旅行であれば、早朝深夜便の時間帯や、プレミアムエコノミーの座席数が多い機体を選択しないと、5人分のアップグレードは難しそうです。また家族で上級会員(プラチナ、SFC等)が複数いて、それぞれアップグレードポイントを持っているなら、予約を分散して全員がアップグレードできないというリスクを減らすのもひとつの方法です。

事前にできなくても、当日空港に行って空席がでればアップグレードの申請もできます。全員がアップグレードできないならこのままでいい!という人以外はリスク管理として、予約を分散してもいいかもしれません。

残念ながら今回は、アップグレードではできませんでした。ただ、羽田発便は最前列席でスペースの広い良い席なので松葉杖をおくスペースはありそうです。

松葉杖はかなり厄介です。

 

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