’18北海道旅行 旭川編② 旭山動物園は楽しめる工夫がたくさん!貴重な生態が見られました

旭山動物園は有料と無料の駐車場があります

北海道到着初日、レンタカーを借りて旭川までやってきました。旭山動物園に行く前に有名なラーメン屋の「らーめん橙ヤ 旭川本店」で腹ごしらえをしていますが、その時の様子はこちらから

 

昼食を終えたのが午後2時。急いで向かいます。時間的に動物園の全てを見るのは厳しいですが、今日しか訪れる機会がないので急いで向かいます。

「らーめん橙ヤ 旭川本店」からは東に一直線。15分もかからずに到着です。

旭山動物園の正面にある駐車場は満車で入れません。待たせてもくれません。もう少し奥にある西門駐車場に誘導されました。正面の駐車場は無料なのに、その先の駐車場は有料の500円でした。民間の駐車場のようですが、同じ敷地内にあるような気がします。しかも民間の駐車場なのに、チケット売り場もあって入園できます。この差は何なのでしょうか。正門にある駐車場に停められれば無料で西門にある駐車場は有料・・・ちょっとどうなんでしょうね。ちなみに東門にある駐車場も無料だそうです。いっそ、全部の駐車場を無料にするか有料にするかにした方が不公平感がなくていいと思うのは自分だけでしょうか。

 

坂道が多い動物園だと初めて知りました

旭山動物園

不満を抑えてつつ西門から入場します。中に入るとすぐ横で無料貸出している車椅子がありました。松葉杖よりは動きやすいと思い、利用することにしましたが、この旭山動物園はけっこう坂道がたくさんあることを初めて知り悪戦苦闘しました。

結局、滞在後半は足が痛くても自力歩行の方が行動範囲が広がるので車椅子は使いませんでした。といっても動物園全体を歩き回ることは出来なかったので、ごく一部だけの動物園巡りとなってしまいました。

 

ホッキョクグマのもぐもぐタイムにあと一歩で入れず

まず最初に向かったのがちょうどもぐもぐタイムの時間帯だったほっきょくぐま館。長い行列に並びました。待っているときのアナウンスで、もぐもぐタイム中に館内に入れない可能性があることを承知で並んでくださいとのことでした。

まさかそれは無いよね?と思っていたらなんと館内入口の一歩手前で締め切られ、もぐもぐタイムの様子を見られませんでした。

巨大プール

もぐもぐタイム終了後やっと館内に入れました。中に入るとすぐに巨大プールの底から見学出来るようになっていますが、水中から出てしまって、ホッキョクグマがいません。なんのために並んでたのやら・・・

しばらく様子を見ていると、水中にダイブしてきてくれました。たった1回でしたが気持ちよさそうに泳いでまた水の上にあがっていきました。

 

ほっきょくぐまと滝

ほっきょくぐま館を上に登ると地上での様子が見えるようになっています。水中と陸上の両方からその生態が分かるような仕組みになっていて、建物も入口が1階で出口が2階(3階だったかな?)になっています。出入り口で階層が違うのは坂道を利用しているからなのでしょう。

もともとの地形を利用したのかあえて坂道にしたのかは分かりませんが、いずれにしても足が不自由だと移動が厳しい動物園ですね。

 

ぺんぎん館

頭上を泳ぐペンギン

続いてぺんぎん館。こちらでは360度見渡せる水中トンネルが見せ場となります。動きが速いのであっという間にあちこちを泳いで回ります。タイミング良く近くに来ることもあれば、なかなか来てくれないこともあって気まぐれなので、ここは人の方が「群れて」います。写真を撮る人で前が詰まりがちなのでお互い様だと思ってゆっくり移動します。

 

ペンギンに夢中

ぺんぎん大好きな娘はずっと泳ぐ姿を眺めています。

 

ぺんぎん

太陽が当たると光が反射してとても綺麗です。

 

陸上の様子

ほっきょくぐまと同じようにペンギンの水上での様子も見られます。ここは屋内ですが、屋外にも見られる場所はあります。

 

あざらし館

登っていきます

あざらし館ではなんと言っても、このマリンウェイ(円柱水槽)が特徴的です。ここに来てからすぐに通り抜けました。たまたまかもしれませんが、このマリンウェイの通り抜けはけっこう頻繁にありました。少し待っていれば見られるようです。

 

 

娘は気付いていません

マリンウェイの通り抜けは上からも下からも通り抜けることがあったので一方通行では内容です。また2匹同時に通ることもありました。ちなみに、娘はこの下でじっとしているアザラシの方が気になるようでした。

 

屋外放飼場

こちらも屋外放飼場でも見られます。猛暑のためか、アザラシもあまり外には出ていないようです。

 

もうじゅう館

もうじゅう館は仕切りはありますが、円上の柵の中にまとめられています。

 

エゾヒグマ

エゾヒグマ。しきりにドアの前をうろついていました。時間も時間なので屋内に入りたがっているのでしょうか。

 

アムールトラ

アムールトラ。こちらもあちこちをうろついていました。他の動物園だと寝ているところしか見てなかったりするのですが、ここの動物園はみんな元気に動いてくれます。このトラも柵の近くまで何回か来てました。威嚇でもしているのでしょうか。

 

ユキヒョウ

ユキヒョウは高い場所の柵にいるので下から見上げるような感じで見ます。横に階段があるので、真横で見られたりもします。高い木の上を何度も往復していました。

 

アムールヒョウ こちらのアムールヒョウは他のもうじゅうとは違い、あまり動きませんでしたので疲れていたのかもしれません。声をかけても無視されました。当たり前か。

 

オオカミの森

シンリンオオカミ

オオカミの森にはシンリンオオカミがいます。中にいるオオカミはみんな毛並みの色が違っていました。白いオオカミは可愛らしく犬のような感じです。しかし、この後でオオカミらしいところを見せてくれました。それは後ほど。

 

シロフクロウ舎

シロフクロウ

シロフクロウ、てっきり上の方にいると思い見上げていたら地面でじっとこちらを見ていました。フクロウは木や柵の上にしかいないと勝手にイメージしていましたが地面で動かずにいることもあるんですね。

 

エゾシカの森

エゾシカ

オオカミの森のとなりにあるエゾシカの森。少し離れてはいますが、あえて隣同士にすることでお互い緊張感を出させるという動物園側の思惑もあるのかなと思いましたが、エゾシカはノンビリと寝ていたり周りに気を遣うこと無く、草を食べていました。緊張感はあまりなさそうです。

 

オオカミが突然・・・!!

エゾシカを見ている最中に、突然隣にあるオオカミの森から遠吠えが聞こえてきました。それも一匹ではなく、数頭がいっせいに遠吠えを始めました。

オオカミの遠吠え

まわりにいる人も突然の出来事に大慌てでオオカミの森に集まります。自分も必死に向かいますが、如何せん走れないので何人にも追い抜かれながらたどり着きました。遠吠えは数分続いたので、その場面に遭遇できました。とてもラッキーだったのかも。

オオカミの遠吠えの後すぐに、カメラは充電切れとなってしまいました。

しかし、充電が切れる前に貴重な場面を写真に収められてギリギリでセーフです。

このあと、可愛いレッサーパンダの写真が無いのが残念ですが・・・

 

ほんの数秒ですが動画もどうぞ。

 

まとめ

レッサーパンダを見た頃にちょうど閉園の5時となったので旭山動物園を後にしました。時間と足の怪我もあって全部を見ることは出来ませんでしたが、動物の特徴をよく捉えられており、その生態を観察するのにちょうどいい場所で見られるように工夫されていました。そのお陰で、動物たちも生き生きとした様子だったように感じます。

今後は開園のタイミングに合わせて正面の駐車場に止めて、もぐもぐタイムにも間に合うようにして旭山動物園に訪れたいと思います。

冬のシーズンだけに行われるペンギンの散歩も見てみたいものです。

 

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