2019年の夏は、ANAのフライングホヌ(A380型機)でハワイに行きたい!

またハワイに行くぞ!

2017年2月、初めてのハワイ旅行からもう一年半以上が経ちました。そして、旅行の直後からANAのプレミアムメンバーとなるべく、厳しい(?)SFC修行を終え、現在はプラチナメンバーに昇格しています。

 

 

それと同時に陸マイラーとして活動し、ようやく家族揃ってANAの無料特典航空券を取得できる程度のマイルを獲得できたので、次はいよいよ行動に移すときが来ました。

 

ANAがA380をハワイ路線に導入

ANA A380就航予定

狙うのは、2019年にANAがハワイ路線に就航させる予定の総2階建ての大型旅客機・エアバスA380(通称フライング・ホヌ)。スカイマークの経営破たんによる尻ぬぐいで購入したと噂されている機体ですが、ハワイに行く人にとっては搭乗率が高い路線とあって、提供座席数が多くなるのでとてもありがたいところ。何よりも、かなりの激戦でなかなか確保できないハワイの無料特典航空券枠が増えるらしく、タイミングとしては絶好のチャンスが到来です。

 

ANA A380カウチシート

このANAのA380で特徴的なのは、このカウチシート。レッグレストが上がってベッドとしても利用できます。エコノミークラスに追加料金を支払うことで利用できるようです。無料特典航空券ではどのような扱いになるのか気になるところです。

 

A380ビジネスクラス

ただし、狙うはビジネスクラス。ぎりぎりで何とかその分のマイルを貯められました。今までのビジネスクラスに採用されていたスタッガードシートだとひとりひとりの独居性が高い分、逆に小さい子どもでは不安感が増してしまう感じがします。しかし、今回採用されたこのビジネスクラスのシートなら、家族連れでも安心して隣に乗せられそうです。

 

海外初のANAラウンジ

ホノルル新ラウンジ

しかも、このA380を導入するにあたって、ホノルルの空港にラウンジを新設することが決まりました。ANAの自社ラウンジが海外にできるのは初めてとなります。

世界最大の旅客機エアバスA380型機「FLYING HONU」の東京=ホノルル線就航に合わせて、
2019年春より、ダニエル・K・イノウエ国際空港(旧:ホノルル国際空港)に、
就航する海外の空港としては唯一となる自社ラウンジ「ANA SUITE LOUNGE」および「ANA LOUNGE」を新たに設置します。

新設するラウンジは、ダニエル・K・イノウエ国際空港最大となることに加え、
ハワイの余韻に浸りながらも日本のあたたかさを取り入れることで、ANAならではの空間やおもてなしを実現します。
また、ラウンジからは、目前に駐機する「FLYING HONU」のアッパーデッキに直接ご搭乗いただくことができ
ハワイで過ごす最後のひとときまで、ゆっくりとおくつろぎいただけます。※C4ゲートのみ(ANAサイトより引用)

 

この新しいラウンジから直接ANAの機体に搭乗出来るように設計されることになり、さらに利便性が高まりそうです。ハワイに行くなら、この新しい機体とラウンジをぜひ体験してみたいです。そのためには、今まで貯めてきたマイルを活用して無料特典航空券をゲットできればと思います。

 

株主総会での説明で言及

エアバスA380型機 「FLYING HONU」3機

ANAHD(ANAホールディングス)は、平成30年6月28日に第73回定時株主総会を開催し、議長役の片野坂真哉社長からこんな説明がありました。

①A380型機については、ブルーの機体とエメラルドグリーンの機体を2019年春に導入。サンセットオレンジの機体を2020年に導入する。

②現在、東京~ホノルル間では、246席仕様のボーイング787-9型機を1日3便、738席を供給している。2020年度に3機のエアバスA380型機を投入したあとは最大で1日1560席と2倍以上の提供座席数となり、特典航空券での利用も容易になる。

③今後、2018年秋に就航開始日や運航ダイヤ、販売開始時期などを発表する。また、2018年度はANA、ANAセールスともに販売を促進。ANAセールスはA380型機導入のプロモーションや商品ラインアップ拡充で、ハワイ方面を重点的に販売強化する。

 

この中で、「特典航空券での利用も容易になる」という発言がありました。いったいどれくらい容易になるのか、今後の報道に注視していきます。

 

初号機の就航が決定を発表

A380就航決定

11月末にANAよりA380をハワイ路線に導入することが正式に発表されました。就航日は2019年5月24日で、当面の間は週3便での運航としており、2号機が運航する7月以降に週10便に増やすようです。

株主総会での説明どおり、A380の導入や就航開始日、運行スケジュールについては発表されましたが、実際にどの便がA380になるのかはまだ不明のままです。

 

公式サイトもA380の就航状況は未定

現在の就航機体

ANAの購入画面を見ても、まだA380の機体での表示はされておらず、789(ボーイング787-9)の機体のままとなってます。

就航日などが発表されたばかりのためか、ANAの公式サイトの購入画面を見てもまだ具体的な変更はされていません。とりあえず、A380を狙っての申し込みはできないようです。

予約した便の機体がちょうどA380に機材変更してくれるととてもありがたいのですが、こればかりはどうしようもありません。

 

今後の予想

株主総会の説明から、A380型機の座席数は520席なので3便全てに導入すれば1560席となり社長の説明と合致します。ということは、増便ではなく、今就航しているボーイング787-9をA380に機材変更して運行するのでしょう。そんな簡単に増便できないでしょうし。

2号機が就航してからは週10便でA380を運航していくようですが、ハワイ行きは成田2便、羽田1便あります。このうち、羽田は空港設備の関係でA380の就航が難しいと言われているため、当面は成田の2便で運航すると勝手に予想します。

また、成田発は20時台と21時台でハワイ行きを飛ばしていますが、20時台はエアージャパン(ANA系列の航空運送事業者)の運航なので、初号機の週3便の運航はおそらく21時台に持ってくるのではないかとこちらも勝手に予想します。

2号機受領後は週10便運行予定のうち、成田21時台発(週7便)を中心に運行していくのではないでしょうか。

 

おわりに

すでに無料特典航空券の確保に動いています。今はとりあえず、家族全員分の無料特典航空券を確保しておくことが最優先課題なので、それを目標にしていきます。

ハワイに家族全員で行くとなると5人での特典枠利用となります。ただでさえかなり厳しい状況なのに、就航状況を見極めてから獲得に動いていては特典枠の争奪戦に加わることはできません。なので355日前の時点で申し込みをしているところです。

まだ途中経過ですが、後日またその時の状況をご報告させていただきます。

 

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