’19 シンガポール・アドベンチャーコーブウォーターパーク 身長制限と保護者同伴の可否に要注意!

前回からの続き

アドベンチャーコーブ・ウォーターパークはシンガポールのセントーサ島にある人気のスポットで、週末になると多くの人で賑わいをみせます。

ゴールデンウィークのある日、そのウォーターパークに遊びに来ました。ここは子どもから大人までどの年齢層でも楽しめる場所となっています。

前回は小さい子どもでも保護者が付き添っていれば遊べるものを紹介しました。

 

今回は、身長制限の条件がクリアしていなければ利用できないものをメインに、それ以外にもレストラン情報等を紹介していきます。

 

レインボー・リーフ(Rainbow Reef)

※身長制限有り:107cm未満不可、122cm未満は保護者同伴で利用可

 

こちらは2万匹のカラフルな熱帯魚がいる水槽をシュノーケリングしながら観賞できるプールとなります。

 

水槽の中はたしかにたくさんの熱帯魚が泳いでいます。なので水中に顔をつければ難なく観賞ができます。

時計回りに一周していきますが、逆回りしたり、戻ったりするのは禁止。ただ、時間制限等は特にないのでゆっくり泳いでいくのがオススメ。

泳ぎが得意だからといってスイスイ進んでしまうと一周すぐに終わってしまいます。

それと、スマホを防水機能のある袋に入れて水中写真を撮ろうと試みましたが、水中だと指で押してもシャッターボタンが反応してくれませんでした。

タイマー機能を使って自動的にシャッターを切るという選択肢もありましたが、写真に気を取られ、しかも子どもの面倒を見ていたら結局自分が楽しめそうも無かったので、諦めました。

 

7歳の娘はスイミングに通っていて、一応ライフジャケットがあれば泳げる部類に入るのですが、シュノーケルセットを付けるのが初めてで、マスクの中に水が入ったりしてパニクっていました。

途中でスタッフにシュノーケルマスクの調整をしてもらったりしたのですが、締め付けられるのがイヤだったらしく、結局顔を出しながら一周しました。

ウォーターパークに来る前に、できれば日本にいる間に練習させておいてもいいかも。

 

シュノーケルをして上手に泳げればこんな感じで楽しめます。

 

シュノーケル

実際にこんな感じで水中が見えたのは確かです。

 

デュエリング・レーサー(Dueling Racer)

※身長制限有り:107cm未満不可、122cm未満は保護者同伴で利用可

 

レーサーマットと呼ばれる大きめのマットを使ってウォータースライダーを滑る。まっすぐに滑ってくるだけの単純なものですが、スピードはかなり出るのでスリル感はあります。

スタート位置までレーサーマットを自分で持って階段を登っていきますので大変。それとメガネは外してスタート地点まで歩いて行くので、目が悪い人はお気を付けて!

メガネをしたままでスタート地点まで来てもきっと、「外してこい!」と言われるのがオチです。

 

この巨大なスライダーは一人で滑ります

保護者同伴といっても保護者ができるのはせいぜい隣のレーンで同時に滑ってあげられるくらい。

できることは、子どもより早く滑り終えて素早くフォローしてあげることくらい・・・かな?

 

リップタイド・ロケット(Riptide Rocket)

※身長制限有り:107cm未満不可、122cm未満は保護者同伴で利用可

 

二人乗りのウォータースライダー。もちろんメガネ不可。

ベルトコンベアで頂上まで運んでくれるので楽ちんなのですが、順番が回ってくるのに時間がかかります。

二人乗りの浮き輪には大人を前方に乗せていました。子どもが前に乗ろうとすると制止していたので、安全面で大人を前に乗せているのかもしれません。

 

リップタイド

スライダーがスタートすると、トンネルをくぐったりまた外に出たりと変化があって楽しい。ちょっとしたジェットコースターのような感じです。

さらに普通のジェットコースターでは、上に登るときはゆっくりとカタカタ登っていく感じですが、こちらはベルトコンベアで勢いよく上がるので、一息つく間もなくフィニッシュ。225メートルのライドを40秒ほどで、グルグルと滑っていきます。

 

スパイラル・ウォッシュアウト(Spiral Washout)とワールプール・ウォッシュアウト(Whirlpool Washout)

※身長制限有り:122cm未満不可 ← 保護者同伴でもダメ

 

手前にある円錐のような形をしたのがスパイラル・ウォッシュアウトで、奥のお皿みたいなものがワールプール・ウォッシュアウト。

両方とも同じ階段を登っていき、お隣同士でスタートします。

まだ娘が身長制限以上に達していなかったため利用できませんでした。なので、スター地点に来たときに、どちらかを自由に選択できるのか、勝手に割り振られてしまうのか詳細は分かりません。

自分たちで大きいスライダー用の浮き輪を持って階段を上っていくことになるのでけっこう大変です。

 

スパイラル・ウォッシュアウトは回転しながら穴に吸い込まれていくスライダーのようです。

ワールプール・ウォッシュアウトはお皿をクルクルまわり、後ろ向きで吸い込まれ出口まで向かうスライダー。

この2種類のスライダーですが、スタートもゴールも同じ場所です。

 

タイダル・ツイスター(Tidal Twister)とパイプライン・プランジ(Pipeline Plunge)

※身長制限有り:122cm未満不可 ← 保護者同伴でもダメ

 

タイダル・パイプライン

こちらの2つも基本的には同じようなスライダーとなります。

 

くれぐれも身長制限にはご注意を!

スライダー系の身長制限。あまり意識せず大きな浮き輪を持って階段を登って列に並んで待っていました。

ならんで待つこと30分。ようやく階段の頂上まで来たときに、スタッフから一言。

「身長制限に達していないからダメ!」

そんな・・・(英語の)注意書きを良く見ていなかった自分が悪いのですが、ここまで来て追い返されるのはちょっと・・・

スタッフが行列に並ぶ前にチェックをしてくれれば良いのですが、日本のような至れり尽くせりのサービスはあまり期待してはだめですね。

なので何も言われないからといって利用させてくれるわけではなく、スタート地点に身長を測る目盛りがあって誤魔化しは出来ませんのでご注意を!

 

スプラッシュワークス(Splashworks)

※身長制限有り:122cm未満不可 ← 保護者同伴でもダメ

 

スプラッシュ

バランスビームを歩いたり、タイトロープを渡ったり、貨物ネットを登ったり、プラットフォームの崖から飛び降りることができるアスレティックです。

 

子どもが夢中になって遊びそうな場所なんですけど、こちらも身長制限から利用できませんでした。残念。

 

レストランは一ヶ所のみ

お腹が空いたら食事はレストラン「ザ・ベイ」で食べることになります。ウォーターパークにはレストランは一ヶ所のみなので必然的にここで食べることになりそう。

ちなみに入場する際に持ち物チェックがあって、食べ物は持ち込めません。見つかると廃棄するかその場で食べてしまうかなのでご注意を!

ミネラルウォーターは大丈夫でした。

 

食事の時間はこのように人がいっぱい。

 

あまり種類は多く無さそうな感じ。

お値段的には日本のレジャー施設にあるレストランとあまり変わらない価格設定。

 

大人数用のメニューとして大皿料理がありました(25SGD)。海老フライ、唐揚げ、チキンカツがトッピングされている2~4人前のもの。種類はパスタとカレーがありました。

味は・・・ごく普通です。

 

軽く食事をする程度でよければこちらでホットドッグ等も販売しています。

 

カバナを借りない人は

カバナを借りないのであれば、デッキチェアーの確保が必須。

波のプール(ブルーウォーターベイ)前は激戦ですが、そこ以外だとけっこう空いていたりします。特に足下が砂場だと嫌がる人が多いのか空いていました。ここは穴場かもしれません。

 

ライフジャケットは無料で借りられます。

サイズによって色分けされているのでどれを着れば良いかは一目瞭然。充分な量を用意していたようにも思えましたが、心配であればマイライフジャケットをキープしておくのもありです。

 

ドレスコードとしてこのような注意書きがありました。

ただし、プールを利用するときに不可なだけであって、着用そのものは大丈夫です。例えば、ビーチサンダルは移動の時に履いているのはもちろんOKですが、プールに入るときに履いていくのはダメなようです。

 

帰りもタクシーで

結局オープンからラストまで1日中遊んでいた我が家はもうクタクタ。

帰りはセントーサエキスプレスでも乗って行こうかと思っていたら、ユニバーサルスタジオシンガポールから出てくる人もたくさんいたためものすごい行列ができてます。

30分くらいかかるとの表示に乗る気も失せてしまい、やっぱりタクシーで帰ることに。

 

タクシー乗り場まで来ると、ここでも行列が出来ていました。結局30分程度並びました。

 

タクシーは韓国車が多い印象。たまにベンツがやって来ます。ベンツが来た~と思ったら前の人が乗って去って行きましたとさ。

 

おわりに

アドベンチャーコーブ・ウォーターパークで1日中遊びまくりました。子どもにとっては楽しくて何度も波のプールに飽きずに遊べたようです。

身長制限で利用できなかったスライダーもありましたが、他にもたくさん利用できるプールがたくさんあるので小さい子どもでも充分楽しめるようになっています。

カバナを上手く使えばゆっくりできますしシンガポールに来たときは観光スポットとして候補の一つに入れておいた方がいいでしょう。

 

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