’07 ボラボラ・ランギロア旅行記⑩ レストランが少ないランギロアで行ってきたのはココ!
ホテルのレストランは高い
ランギロアでの食事は基本的に滞在するホテル内のレストラン等で済ませるのが原則。
しかし、ただでさえ物価の高いタヒチで滞在中ずっとホテルのレストランで食事をしていたら、それなりの請求をされかねません。その時は良くても、旅行後は節約ムードになるのは明らか。
とは言え、小さい島だけにレストランもそう多くありません。
一応、食費を抑えるため日本からカップラーメンも持参してます。
いろいろ工夫しながら、食事をしてきたのでレストランの様子と合わせてその時の状況をご紹介します。
レストラン テ・ライロア
ホテル・キアオラにある唯一のレストラン。
基本的にはアラカルトのようです。ただダンスショーがある日はバイキング形式となります。
ダンスショーがある日を狙って1回だけ食事してきました。
19時過ぎにレストランに向かいます。
受付でルームナンバーを伝えるとテーブルへ案内してくれました。
ダンスショーはプールサイドで開催されるため、ショーが近くで見られるテーブルが良かったのですが、あいにくすでに満席。
ちょっと、奥の席になっちゃいました。もう少し早く来てればよかったかも・・・
テーブルに着くとドリンクメニューを渡してくれます。
持ってきてくれた人、やさしそうな人で印象はいい。でも、ちょっとオカマっぽいかな・・・
しばらくしてからその人にカクテルを注文。
ショーが始まるまでまだ時間があるので、それまでに食事をすませておきます。
バイキング形式のため、各自で好きなものをお皿にとっていく。
見た感じでなんとなくどんな味かわかるようなものや・・・
食べてみないと、どんな味かわからなさそうなものまであります。
一応お料理の内容を表示してくれているのですが、フランス語と英語のみの表記なのでよくわかりません。
少しずつ取り分けて、後で気に入ったものをお替わりしよう。
チーズもありました。
まだ誰も手を付けていないようです。もう一度来たときには顔がなくなってました。
グリルコーナー。
どう注文して良いのかわからず、ちょっと躊躇していたら、やさしく声をかけてくれて焼いてくれました。
せっかくのバイキングですが、年のせいかそんなに食べられず、2~3回おかわりするのが精一杯・・・
あとはデザートを食べたら・・・ゲプッ
もうお腹いっぱいという段階で注文してあったカクテルが来てないことに気付く。
自分たちよりも後から頼んだ人たちの分はすでに来ているというのに!
どう伝えればいいのかわからないながらも、とりあえず何て言ったらいいんだ?
わかんないけど、ウェイトレスさんに聞いてみる。
「カクテル来てないんですけど(一応英語で)」
「オッケー!」
伝わったのかな?でも、全く持ってくる様子なし。
すると先ほど注文を受けてくれたオカマさんを見かけたので聞いてみた。
すると、通じたみたいで、すぐ持ってくるね~みたいなジェスチャーしてくれました。
間もなくしてカクテル登場。でも正直お腹いっぱいで飲むのもつらいかも・・・
タヒチアンダンスショー
カクテルがきてから間もなく、タヒチアンダンスショーが始まりました。
音楽に合わせて、おしりフリフリ。激しいダンス。
小さい女の子も踊っています。
女性はセクシー、男性はワイルドなダンスショーでした。
最後はお客を舞台に誘って一緒に踊ります。
ショータイムは約30分。ショーの終わりには写真撮影会もあるので記念にパチリ。
楽しいひとときでした。
水上バーミキミキ
水上バー、ミキミキ。朝9時から営業。朝からお酒が飲めるのでしょうか?
扉は開いてますが従業員の姿はどこにもありません。
日中の利用者はそんなにいないように見えました。
だいたい人が集まってくるのは夕方から。
せっかくなので、夕方にきて夕陽を眺めながら飲ませていただきました。
いい雰囲気の中、まったりとした時間を過ごせます。
ビールとミルクセーキで乾杯!!
一緒にヤシの実、ピーナッツ、オリーブの漬物が付いてきました。
南の島っぽいおつまみです。
庶民の味方、カスクルート
ホテルキアオラにチェックインした当日、遅めのランチをどうするか迷っていました。
ホテルのレストランで食べるか、カップラーメンにするか、何か買ってくるか・・・
相談した結果、ホテル内にある水上バー・ミキミキでカスクルートというサンドイッチを買ってカップラーメンと一緒に食べることに決定!
このカスクルート、ありがたいことに、一本700CFP(約700円)でした。
物価の高いタヒチにあって、このお値段はなかなか良心的です。しかもそれなりにボリュームもあるのでこのカスクルートは滞在中重宝させていただきました。
水上バー・ミキミキのカウンター奥にたくさんあります。
一応カウンターの女性にメニューを貸してもらってカスクルートを指さしながら、注文できます。
ツナ、ハム、チキンの3種類が用意されていました。
ルームチャージなのでレシートにサインをするだけでOK。
何回かの食事はこのカスクルートで済ませました。
高級レストランでカップラーメンとカスクルート。これもまたいい。
テラスで昼間なら海を見ながら、そして夜は星空を眺めながら食べれば、これだけでも充分贅沢です。
島のレストラン① ル・カイカイ
ランギロアの島にある数少ないレストラン、ル・カイカイというお店。
ホテル内のレストランじゃなくて島内にあるお店なのでちょっと図々しい気もしましたが、フランス語か英語で予約するのは難易度が高いため、レセプションにいた日本人スタッフにお願いして予約してもらいました。
午後7時の予約に合わせて、レストランが用意してくれた送迎車でお店に向かいます。
ル・カイカイは庶民的な感じのするレストランで、どちらかというと、オープンカフェといった感じ。
ピンぼけですいません。案内されたのは屋根のある一番奥のテーブルでした。
こじんまりとした厨房。
ヒナノビールでカンパイ。
料金も比較的良心的です。味もけっこうおいしかった。
ただ、スパゲッティカルボナーラは麺が茹で過ぎであまり良くなかったらしい。
写りが悪いのであまり美味しそうに見えませんが、デザートです。ブリュレはボラボラ島のトップダイブレストランのほうがおいしかったかも。
値段の差かもしれません・・・
お店で飼っていると思われる人懐っこい猫。帰るときまでずっとそばにいました。
お会計を終えると、またホテルまで送迎してくれました。
ホテルに着いてから持ち帰り用に注文したミネラルウォーターを置いてきてしまったことに気付く。
ほとんど飲んでなかったのに・・・もったいない。
島のレストラン② ヴァイマリオ
こちらはランチで利用したヴァイマリオ。
実は前日に行ってきたル・カイカイは、ここがお休みだったため代わりに選んだお店でした。今日は営業しているようです。
お店の外観。
中に入ってテーブルにつくと、メニューを持ってきてくれました。
そのメニューにはちゃんと日本語も書いてあってわかりやすい。
しかもお値段的にもとても良心的。
ビールはちゃんと冷えてます。
注文したのはサラダとピザ。
サラダにはカモ肉、ハム、パンもあってボリューム満点でピザも大きくて卵つき。
これだけでも2人ともお腹いっぱい。
これならホテル内のレストランよりも断然コストパフォーマンスがいい。そして美味しい。
ル・カイカイもそうでしたが、ヴァイマリオでも猫を飼っているようでした。
まとめ
ホテル・キアオラはレストランとバーが1つずつしかないため食事の選択肢が少ない。
そんな中で島内にあるル・カイカイとヴァイマリオは値段もリーズナブルだし美味しく食べることができてとても満足できました。
2020年現在、この2つのレストラン情報をネットで検索しても最新の情報が出てこないのでもうすでに閉店しているのかもしれません。
あれから13年もの月日が流れていますし。
もしそうであったとしても、また評判のいい新しいお店が出来ていることを期待しています。
できれば日本語メニューがあるといいな。
20年くらい前にボラボラによく行ってダイビングしてました。シェルシアンという民宿が定宿でした。また行きたいなあ、、と懐かしく思いましt。ありがとうございます!
sekopinさま
ボラボラでダイビングですか~、羨ましいです。
私もダイビングには興味あるのですが、連れが泳げないのでシュノーケルでした。
ボラボラ、ランギロアでいつかダイビングしてみたいです(でもその前にライセンスとらないと・・・)。