’07 ボラボラ・ランギロア旅行記⑮ 旅行の締めくくりにパペーテ市街観光。そして日本に帰国
ラディソンプラザホテルからパペーテ市街へ
ランギロアからタヒチ島に戻ってきてからラディソンプラザホテルでほんの少しだけ休憩して再び移動してパペーテ市街に向かいました。
市街までは送迎してくれたのですが、帰りは時間的にホテルまでの最終送迎に間に合わないので自分たちでホテルまで戻らなくてはなりません。
なので帰りはタクシーかな。うまく乗れるといいのですが・・・
パペーテでショッピング
パペーテはまだちょっぴり雨が降ってます。
雨宿りも兼ねて、まずは一番目立つカフェ、ル・レトロでおやつタイム。
※2020年7月現在、ネットでお店の場所を探してみましたが見当たりませんでした。もしかしたらもう閉店してしまったのかもしれません。
パフェを注文したら意外にでかい!
この後の夕食がちょっと心配。と言いつつ全部食べてしまいました。
ガイドブックにも載っているこのお店。日本人のお客もチラホラいたようでした。
マルシェでお買い物
ル・レトロを出てから向かったのは、マルシェ。市営マーケットで食料品やお土産など種類豊富に揃えているので観光客なら必ず一度は寄るのではないでしょうか。
1階は生鮮食品売り場。野菜やフルーツが並んでいます。こちらではカットされているようなものではなく、そのまま丸ごとで販売しています。
上野のアメ横みたく、その場で食べるパイナップルもありました。
ただし、アメ横のようなカットしたものではなく、丸ごとでしたけど・・・
魚も売ってます。こちらも切り身とかではなく、一匹丸ごとで売っています。
さすがに観光客には声をかけていないようでした。観光客には売れないだろうし買わないだろうし。
2階からみた様子。
2階の様子は写真を撮っていないのですが、民芸品などもあって、パレオやアクセサリーもあります。
その中には黒真珠も売っていて日本より安いようですが、宝石にその価値を見いだせない自分には充分高いように感じます。
パチンコ玉を黒く塗っても良いのでは?
しかし品定めするその瞳の方が黒真珠以上に眼が輝いているように見えますよ・・・
この後、パペーテ最大のヴァイマ・ショッピングセンターに行って見ます。
その中の免税店には、日本人店員のいる黒真珠店があちこちにありました。
けど、値段も高くて諦めてくれたようです。
その後も、よく飲んでいたビールの銘柄のヒナノショップや他のお土産屋さんをあちこち見て回ります。
見習わなくては
パペーテ市街ではそれなりに車も走ってます。
夕方の時間帯だからか混雑していますが、道路の反対側へ渡ろうとすると、ピタっと止まってくれます。
そこが交差点じゃなくても歩行者が渡ろうとするなら止まって渡らせてくれる。
自主的なのか、交通ルールなのか。
いずれにせよ、歩行者優先が徹底されているのにはビックリ。
日本とは交通事情が違うとはいえ、見習わないといけませんね。
タヒチアン、さりげなくかっこいいな・・・
2回目のティータイム
パペーテのメジャーな観光場所はだいたい見て回ったのでもう歩き疲れた・・・
でも時間はまだ17時過ぎ。夕食はル・ロットで食べると決めていますが、オープンする18時半までもう少しある。
それまでは、カフェで待ちます。
雨宿りにはちょうどよい屋根も付いていました。
ここで休んでいたら、タヒチ島に到着してから降り続いていた雨もようやくやんできたみたい。
ちなみにル・ロットはアルコールは販売していないため、ここで食前酒のビールを飲んでおきます。
ル・ロットで開店するお店が少ない?
場所はフェリーターミナルすぐ近くにあるバイエテ広場で開催されます。
ル・ロットとは移動式屋台のことで、車を厨房に改造して料理ができるようにしたもので、広場に十数台が集まってきます。
中華、ピザ、ステーキ、クレープの店があって、値段もリーズナブル。
タヒチ島のツアーの一部に組み込まれるほど人気で、安くて量も多くてオススメです。
しかし、18時半を過ぎてもル・ロットの集まりが悪くて、4,5台くらいしか来てない。
雨が降っていたせいもあるのでしょうか、広い敷地の中に数台しかないのはちょっとさみしい・・・
その中からどこで食べようか選んで中華のお店にしました。
注文したのはシャオメンというあんかけやきそば。
お隣の人が食べているのを見て量が多そうなので、二人で1品だけの注文。サービスでバゲットも付いてきました。
シャオメンは充分な量だったのですが、まだデザートくらいはまだ食べられる余裕があって、せっかくル・ロットに来たのだからとクレープのお店にも寄ってみました。
そこでは1品ずつとドリンクを注文。
そして注文したクレープはまたしてもビッグサイズ。
かな~り、お腹いっぱい。最後は無理して食べました。
パペーテに来てから食べてばかり。
その後は、胃を落ち着かせてホテルへ戻ります。
怪しいタクシーのおじさん
送迎時間はすでに終了しているため、ル・ロットからホテルへ戻るには、タクシーしかありません。
基本的に流しのタクシーはなく、料金は行き先によって設定されているようです。ラディソンホテルまでは3000XPF。
タクシー乗り場に止まっているタクシー以外は乗らないように!と現地の旅行会社の人からも言われてます。
流しのタクシーがヘイカモーンと呼ぶのをとりあえず無視して歩きます。
そして、またもタクシーのおじさんが我らを呼び止めます。
無視して行こうとすると、おじさん慌ててタクシー乗り場の標識を指さしてる。
どうやら所定のタクシー乗り場だったみたい。
タクシーに乗り込みしばらくすると、おじさん話しかけてくる。
「日本人かい?」
「そうですよ」
「日本車は頑丈だね。とっても良いよ!」
「ありがとう、でもドイツ車はどう?」
「ドイツ車もいいね。でも日本車が一番だ!」
などと、つたない英語で会話しました。
最初は日本を褒めまくって気を緩ませたところで何かしようと企んでいるのではないかと用心してましたが、単におじさんの自家用車が日本車であることが判明。
タクシーはかなり古そうなフランス車?(車種不明)だったけど・・・そんな会話をしていたら無事、ホテルに到着。
けっこう怪しそうなおじさんだったけど、本当はいい人だったのね。
疑ってごめんなさい。
深夜の空港
部屋に戻ってからは、すぐにお風呂に入って最後の荷造り。
わずか2時間ちょっとだけでしたが、ベッドで仮眠。
日本行きの飛行機が深夜3時35分出発のため、0時にホテルを出ました。
予定通り、ホテルを出発し、空港に到着。
あとは空港内の免税店でお土産を買って、飛行機に乗ってフレンチポリネシアとお別れ・・・
出国手続きから搭乗までの時間が長いので退屈してしまいます。
ソファーで横になって寝たいところですが、乗り損ねるなんてことはしたくないので眠気を我慢して待ちます。
無事、帰国便に搭乗できました。これから日本に向かいます。
機内食
深夜出発ということもあって、寝てる人も多かったのですが、狭い座席では腰が痛くて寝られませんでした。
ラディソンホテルで寝ておいてよかったかも・・・
寝ていないので出てきた食事もしっかりいただきます。先ほどあれだけ食べたのに完食です。
(夜食その1)
ブダイの竜田揚げ
さやいんげん、蕪、にんじん、ご飯
(夜食その2)
ターキーのポービエット、ペッパーソース
ほうれん草のタリアテッレパスタ、オブライエンポテト
(カレー風味のポテトサラダ、すり身、スイートポテトケーキは共通)
(朝食その1)
オムレツ、ハムステーキとラタトゥイユ
(朝食その2)
鶏肉の照り焼き
(フルーツ、牛肉のルラード、マッシュルーム、ヤシの芽のサラダは共通)
旅の終わり
約11時間後、成田に到着。
とうとう帰ってきてしまいました。
予定よりも30分ほど早く到着したみたいです。
まとめ
今回の旅はタヒチ島、ボラボラ島、ランギロアと各島を周遊してきました。
旅行代金もそれなりでしたが、楽しい旅行だったので後悔は全くありません。
また旅行に来たいけど、はたして次はいつ行けるのだろうか?
何年先でもいいのでまた是非訪れたいと思います。