’18北海道旅行 何気ない道でも雄大な北海道を体感できるドライブはオススメ
道央自動車道はゆっくりと
千歳方面から旭川へ行く途中の道央自動車道。平日だからか、夏シーズンのピーク前だからかは分かりませんが、空いていました。スピードも出やすい状況なので、速度を確認しないとスピード違反になりそうです。旅行先で違反切符を切られるのは後味の悪いことになってしまうので、十分ご注意を!
また、道路としては直線が多いので運転がしやすいです。ただ、単調な運転になりがちなので眠気も誘うかも?適宜休憩を挟むこともお忘れなく。
目的地まで急いで行くのも良いですが、ゆっくりとドライブして景色を楽しみながら行くのも、とても良いものでした。実際に高速道路でも北海道の雄大さを実感できます。運転していたので写真にあまり残せず残念。
道央自動車道
北海道茅部郡森町の大沼公園ICから、札幌市を経由して士別市の士別剣淵ICに至る高速道路である。略称は道央道(どうおうどう、HOKKAIDO EXPWY)。国土開発幹線自動車道及び高速自動車国道である北海道縦貫自動車道の一部である。(Wikipediaより引用)
稲作が盛んな石狩平野
こちらも道央自動車道からの風景。地理的には石狩平野でした。地平線の先までとは言わないまでもずっと向こうの方まで田んぼが続いています。狭い日本でここまで広がった風景が見られるのも北海道ならではなのかもしれません。本州とはまた違った印象を受けます。関東平野でも美しい風景は見られますが、ここからの風景は北海道の広大さを実感できました。
石狩平野
北は増毛山地、東は夕張山地、南西部は余市岳・恵庭岳などで囲まれている。北海道最大の一級河川である石狩川の中流・河口付近にあたり、平野の西部には札幌がある。石狩振興局と空知総合振興局にまたがっている。最北端は空知総合振興局深川市。土地は、かつてはほとんどが泥炭地であったため農業には不向きであったが、土地改良(客土)や治水事業などの結果、現在では多くの水田や畑が広がっており、北海道を誇る稲作地帯である。(Wikipediaより引用)
日本で三番目に長い石狩川
こちらも道央自動車道より。いつか北海道でサケの遡上を見てみたいと思っていました。時期的にはまだ早かったようです。それと、前日の雨のせいもあってか少し濁ったような感じでした。東京の河川は災害時に備えて人工的な堤防がありますが、こちらは自然の状態です。川が氾濫するとあたり一面水害の影響が多く出そうですが、だからといって東京のような川にはして欲しくないですね。勝手な言い分ですが。
石狩川
北海道中西部を流れ日本海へ注ぐ石狩川水系本流の一級河川である。流域面積は 14,330km2 で利根川に次いで全国2位、長さ268km は信濃川、利根川に次いで3位である。北海道遺産に選定されている。(Wikipediaより引用)
道の駅 びえい「白金ビルケ」周辺
2日目に立ち寄った「青い池」のすぐ近くにある、今年の2018年5月に出来たばかりの道の駅・びえい「白金ビルケ」の入口付近。青い池にはトイレが無いため、ここに立ち寄りました。こういった場所にも北海道らしさが表われていたように感じます。
ちなみにトイレはとても汚かったと母が怒っていました。外国人が多く利用していることが原因のようで、拭いた紙をトイレに流さず撒き散らしていくようです。お隣の国の人は自国の下水道が日本のように整備されていないからなのでしょうが、同じレベルで旅行して欲しくないなぁ。
西11線 農免農道
四季彩の丘からすぐ近くの西11線からの風景。右側に写っている高い木があの有名な「ケンとメリーの木」かと思って立ち止まりました。後で確認したら全然違うことが判明しましたが、同じポプラの木のようだし、これはこれで写真映えするようないい雰囲気をだしています。何よりも、人が誰もいないのでゆっくり写真が撮れました。
ケンとメリーの木
美瑛の丘陵地帯に立つ1本の大きなポプラの木である。1972年(昭和47年)9月から1977年(昭和52年)まで発売された「ケンとメリーのスカイライン」こと日産・4代目スカイラインのCM第15作「地図のない旅」編のロケーション撮影で使われた。また、BUZZによるCMソング「ケンとメリー〜愛と風のように〜」がオリコンチャート最高位19位になるなどブームとなった。CM放送後、この木は観光名所となり演者の役名より「ケンとメリーの木」と名付けられた。この木は、私有地内にあり、撮影スポットには、名称の由来などの説明や老木ゆえ大事にしてほしい旨が書かれた看板がある。(Wikipediaより引用)
ジェットコースターの路
同じく西11線にあるジェットコースターの路。本当にジェットコースターのようなスリルを味わえるかというと、う~ん、そこまでは・・・。車ですし、何かあったら大事故に繋がりかねません。雰囲気だけジェットコースターの気分です。ここはあえてスピードを抑えてゆっくりと走ることをオススメします。中途半端なスリルよりも景色を楽しむ方が想い出に残ります。
道が見える限りずっと一直線なのが印象的です。北海道でドライブしていると、こうした一直線の道が至る処にありました。ここはアップダウンのある道でしたが、水平でまっすぐに伸びた道もたくさんあります。
ジェットコースターの路で一番高い丘の上から見える景色。方向としては東側の十勝岳を見渡しています。
牧草ロール
ジェットコースターの路を過ぎ、237号線の西側にある道路を走っていたときにあった牧草ロール。この時期ならではの、北海道の夏の風物詩ですね。ドライブしていてあちこちでこの風景を見かけました。土地の一区画だけでこれだけの牧草ロールができ、これらが冬の時期の牛の餌になるようです。
まとめ
レンタカーで運転している間、富良野から山部あたり以外はほとんど渋滞らしいものに出逢わずスムースに運転できました。道が混んでいても風景を楽しむ位の気持ちでいればあまり苦になりません。
それに、まっすぐに伸びた直線道路を走るのは実に爽快です。東京では絶対に体験できないドライブができたので、あらためてレンタカーを借りて良かったなと思いました。もし可能ならオープンカーでドライブできるともっと楽しいかも。相当割高にはなりますが。
雪国でのドライブ経験がある人以外は、冬の北海道でドライブは難しそうなので、初夏から秋くらいまでの北海道旅行ならレンタカーでドライブを検討する価値は大いにあります。みなさんも是非、北海道の雄大さを実感してみてください。