激突!JAL 対 ANAのホテル対決! 初日はJALホテルを徹底調査
JALとANAの地上対決
2018年10月下旬、仕事の都合で長野、新潟に出張に行ってきました。狙って予約したわけではないのですが、JALとANAの系列ホテルにそれぞれ1泊ずつ宿泊することになりました。日本が誇る2つの航空会社の、空ではなく地上での対決となったので、どちらに軍配が上がるか密かに楽しみです。
初日は長野市のホテル JALシティ長野へ
ホテルJALシティ長野はJR長野駅から徒歩10分程度。善光寺方面に向かえばたどり着けます。タクシーで行けばワンメーターくらいの距離です。
今回はホテルまで歩いてみましたが、おしゃれなお店もあり、夜になれば美味しい地酒が飲めるお店もたくさんあるので、よさそうなお店を探しながらホテルに向かえば歩くのもそれほど苦痛ではないかも。
ホテルの外観
ホテルJALシティ長野の正面。奥の高い建物がホテル棟になります。
入口からさらに奥へと進んでいきます。
正面玄関のあるエントランス。レンタル自転車も置いてあるので観光に行くときに利用できそうです。ただし観光名所の善光寺に行くには坂道を登るので体力に自信が無いと厳しいかも(電動付自転車だったかの確認はしてません)。
エントランスには椅子とテーブルが置いてありました。時期にもよりますが、朝の清々しい時間帯にここでコーヒーを飲むのもいいですよ。コーヒーはロビーでも売っていますが、朝食会場には部屋へ持ち帰るためのカップも置いてあるので、ここに持ってきて飲むのもよさそうです。
ホテルの裏側。泊った部屋の窓はこちら側にありました。
ロビーはコンパクトな印象
自動ドアを入って左側にフロントがあります。
右側には待合場所が広めに確保されています。あまり高級感は感じませんでしたが気楽に過ごせる場所でした。
ホテルの公式サイトによるとこの場所は打ち合わせコーナーのようです。奥にも仕切りのある部屋もあり自由に使えるようです。このホテルはファミリー層よりはビジネス客を対象にしているのでしょう。我々以外にもシングルルームを利用していそうな人たちばかりでした。
フロントに向かって左側の奥にランドリーがありました。洗濯はしませんでしたがマンガも置いてあったので、ここで1時間ほど読みふけって過ごしました。マンガを部屋に持って行ってもいいようです(ただし必ず元の場所に戻すよう立て看板がありました)。
部屋はシングルルーム
部屋は804号室。両隣の部屋は同行者が入室していましたが、特に音が漏れて気になることはありませんでした。防音はそれなりに対応がなされているようです。
シングルルームタイプの部屋です。
シンプルで落着きのある客室です。ゆったりとくつろげる140cm幅のシモンズ製ダブルベッドを使用。インターネット回線(有線・無線)も完備されているので、ビジネス利用にも最適です。(引用:JALシティ長野公式サイト)
窓側から見た部屋の様子。ベッドサイズは140㎝✕200㎝、客室面積16㎡。空気清浄機が備え付けでありましたが、特に埃っぽく感じたり、臭いはありませんでした。
電気ポッドやティーバッグ、冷蔵庫はテレビの下にありました。
こちらは窓からの眺め。すぐ下は駐車場と墓地になっています。遠くには山が見えるのでそちらを眺めていた方が良さそうです。もっとも、ビジネス向けの部屋なので景色にあまりこだわる必要も無さそうですが。
バスルームは古さは感じますが清掃は行き届いていました。
アメニティは一通り揃っています。
花王がホテル・レジャー施設向けに業務用アメニティとしているREANAが置いてありました。
部屋には以下のようなものがありました。
- 個別空調(一部)
- 液晶ワイドテレビ・衛星放送
- ラジオ
- 電話
- 電気ポット
- 日本茶セット
- 保冷庫
- ズボンプレッサー
- ヘアドライヤー
- スリッパ
- 歯ブラシ
- シャンプー・リンス
- ボディーソープ
- くし
- カミソリ
- シャワーキャップ
- 有線・無線LAN
朝食はさすがでした
JALシティ長野の朝食は、トリップアドバイザーのおいしい朝食のトップ20に選ばれたそうです(第18位)。
実際に食べてみましたが、どれも美味しくて満足できました。
朝食は朝6時30分から。6時過ぎのちょうど日の出の時間だったので、山の上から昇ってくる朝日を見ることが出来ました。
朝食会場は16階にあるスカイバンケット「白馬」。営業開始の10分前に来てしまいましたがこころよく受け入れてくれました。スカイバンケットは外側が一面ガラス張りになっていて、長野のすばらしい景色を見ながら朝食をとることができます。食べ終えた後もここに長居してしまいそうです。
窓側はカウンター席になっていてホテルの西側の景色が見られます。すぐ目の前に山が見えるのでカウンターで食べるとおいしい朝食がより一層おいしく感じられます。
入口すぐ横にはドリンクコーナーがありました。
真ん中にあるお水は、信州のおいしいお水として各地域のミネラルウォーターを揃えていました。起床して渇いたのどを潤すのにはミネラルウォーターが最適。飲み比べをしてみるのも楽しそうです。
コーヒーメーカーの横にはお持ち帰り用のコップが用意されていて、部屋に持って帰れます。
パンの種類はそんなに多くありませんでしたが、とてもおいしくて一番印象に残っています。
特にクロワッサンが絶妙の味でした。外側はサクサクで中はしっとりでした。
ご飯コーナーもJALのこだわりが伝わってきます。
ご飯もとても美味しく、パンかご飯かで迷いそうですが、両方とも食べるのが一番です。
窓際にずらりと総菜が並びます。種類はそれほどでもなかったという印象ですが、一つ一つの料理を丁寧に作り上げている感じがします。
長野の名物であるおやきもありました。おまんじゅうのような形だったのでなんとなく甘いのかと勝手にイメージしていましたが、中には野沢菜が入っていて想像と違っていました。ちゃんとおかずになります。
あんかけ焼きそば。長野市で焼きそばといえば、「ソース」ではなく「あんかけ」のほうが馴染みがあるようです。ご飯や豆腐にあんかけをかけて食べることもオススメと書いてありました。
ご飯のお供がたくさん置いてありました。全部は食べられそうになかったので、地元らしいものをチョイスして少しずつ食べました。普段は一膳だけですが、今回はお替わりしてしまいました。パンもお替わりしているのでお腹パンパンです。
サラダはどれも新鮮でした。ただ、他のものを中心に食べていたので、サラダはほんの少しだけいただきました。
ヨーグルトにきなこやあんこを組み合わせるなんて考えたこともありませんでした。これも長野では一般的なのでしょうか?
きっと美味しいのかもしれませんが、これについては普段の味のジャムでいただきました。ごめんなさい。
ついつい食べ過ぎてしまい、最後のデザートまでお腹に入る余地はありませんでした。なので食べていません。
まとめ
出張で宿泊先が偶然JALとANAとなり、比較対決となりました。今回はホテルJALシティ長野の様子をご紹介しています。感想としては、ホテルの印象はあまり豪華さや派手さはなく、ビジネスマン向けのホテルという印象です。必要最低限のものを使い勝手良くシンプルに、かつコンパクトにまとめてありました。実際、仕事で来ている自分にとって特に不自由することなく滞在できたという感じがします。
長野市の後は新潟市に向かいANAのホテルに宿泊しましたので次回はその時の様子をご紹介します。
本来であれば、長野と新潟と地域が違うのでホテルの比較をするのはやや無理がありますが、そこは「ネタ」として見てもらえればと思います。
こんばんは(^^)
やっぱり、一流ホテルは
お食事も一流で美味しそう❤
yokkiさま
こんばんは。お返事遅くなり大変申し訳ありません。
JALシティ長野の朝食はとても美味しかったですよ。
一流ホテルかと言われるとちょっと微妙ですが。。。
ブログではふれていませんが近くにある善光寺も観光にも良いですよ。
もし機会があれば是非行ってみてください。