’04 サイパン旅行記 充実したオプショナルツアーとマニャガハ島でサイパンを満喫
多彩なオプショナルツアーに参加
2004年7月に3泊4日でサイパンへ行ってきました。
宿泊したホテルなどはこちらから
こちらは以前に別のホームページで公開していたのを、Yahoo!ジオシティーズ終了にともない移行・再編したものです。
サイパンにはたくさんのオプショナルツアーがあります。参加するには、旅行会社を通じての申し込みやホテルのツアーデスク、インターネット経由など自分の好きな方法から選択できます。
その中でも世界各地でツアーを企画しているベルトラは実績もあってとても便利です。
ベルトラなら旅行前に日本語で申し込みをしておけるので何かと便利です。
シーワールドアドベンチャー
こちらはボートに乗って沖合まで進み、船底にあるキャビンから海中を展望するツアーとなります。
マニャガハ島付近の珊瑚や魚を見て回るツアーで、参加人数は20人くらい。ガイドも含めて全員日本人。
ポイントに到着すると、船の底に移動して海中を観察します。
いったいどんな感じで海の中を見られるのか期待していましたが、透明度があまり良くなく、正直言って見えにくかったです。当然のことながら撮った写真もよくわからない。参加している人たちもなんだか微妙な空気が漂っていました。
ちょっと期待はずれだったかも。もう少し透明度が良ければまた印象は違ったのかもしれません。
ジェットスキー
ホテル前の海でジェットスキーに挑戦しました。原付バイク程度の簡単操作でしたので誰でも運転できそうです。4つくらいあるピンクのブイの外側をぐるぐる回るだけでしたが、スピード感もあって楽しく操縦できました。
ジョイフルディナーショー
第一ホテルサイパン(2018年現在フィエスタ リゾート & スパ サイパン)主催のダンスディナーショー。
ホテルの正面玄関にダンサーの人たちがお出迎えをしてくれます。
席に案内された後に、まずは腹ごしらえということで、ショーの前にバーべキューを食べます。種類も豊富でした。
ただ、残念なことに、夫婦2人の参加だったためか、同じ2人参加の人とテーブルは相席でした。お互い気を遣ってしまい最初はぎこちない感じになってしまったのは否めません。
お腹いっぱい食べた後はいよいよお待ちかねのダンスショーが始まります。
勇ましい踊りやフラダンスなど南国ムードいっぱいで、見物客も舞台に上がって踊ったりとけっこうな盛り上がりでした。
マニャガハ島ツアー
今回の旅行で一番楽しみにしてたマニャガハ島ツアー。この島では当フナマリンスポーツを楽しむことができるので1日いても飽きずに遊ぶことができます。

マニャガハ島に到着してまず申し込んだのがアクアノーツ。大きなヘルメットをかぶって海中を散歩できるものです。ヘルメットと繋がっているチューブから常時酸素が送られてくるので違和感なく呼吸ができます。
ただし、ヘルメット内と水圧の差があるためか、耳が痛くなることもあるので耳抜きをする必要があります。
一緒に潜っているガイドからソーセージを分けてもらうと、あっという間に魚たちが寄ってきます。
ソーセージを持っている指もたまにつついてくることがあります。痛くはありませんがびっくりしてソーセージを離さないように気をつけたいところです。
記念写真を撮ったりしながらゆっくりゆっくり歩いて移動します。大きな魚には出会えませんでしたが、たくさんの魚の生態を間近で見ることができてとても楽しめました。
潜っている時間はわずか15分くらいで終了です。
パラセーリング
次に挑戦したのはパラセーリング。2人1組で一緒に飛べるのがポイントです。
空中にいる間にボートをぐるりを回ってくれるので、360度の景色が見れます。

もう少し晴れていれば良かったのですが、小雨が降ってくる天気だったのでちょっと残念。
マニャガハ島のビーチ
マニャガハ島では、有料のマリンスポーツが充実していますが、必ず参加しなければならないものではありません。ビーチで遊んだりシュノーケリングしたりして遊ぶだけでもOKです。それだけなら無料です(ただし、マニャガハ島の入島料はかかります)。
島には人がたくさん来ていました。聞き慣れた言葉ばかりだったので、来ているのはほとんど日本人のようです。
シュノーケリングの様子
マニャガハ島には毎日たくさんの人がやって来て、当然シュノーケリングする人も大勢いるとは思いますが、それでも抜群の透明度と生息する魚の多さは特筆するものがあります。
マリン雑誌のベストビーチにも選ばれているくらいの人気を誇っていますが、実際にシュノーケリングをしてみて噂どおりの場所であることが分かりました。
ここなら子ども連れのファミリー層でも安心して子ども達と一緒にシュノーケリングを楽しむことができそうです。
ただ1点気になったのが、みんな珊瑚を踏んだりしていたので、今後の珊瑚の育成が心配です。大丈夫かな?
マニャガハ島から出る最後の便に乗って島を離れました。あれだけいた観光客も、もう誰もいません。
でもまた明日になれば、またその賑わいを取り戻していくのでしょうね。
楽しい1日が過ごせたことに感謝です。
サイパンとお別れ
マニャガハ島で思いっきり遊んだ翌日、日本へ帰国します。
チェックアウトして空港に向かう時間に雨が降ってきました。傘を差しても濡れてしまいそうなくらいかなり大粒の雨でした。
帰る時でよかった・・・
バスで空港に到着すると、すでに出国手続きをする人たちで行列ができていました。手続きだけで1時間程度並ぶことに。
どしゃぶりの雨もようやくやんでくれました。
ノースウェスト75便、サイパン17:00発に乗って帰ります。
さよならサイパン。
おわりに
わずか3時間ちょっとで行けてしまうサイパンは、海外旅行の中でも気軽に行ける地域としてグアムとともに人気の場所の1つです。
観光客もほとんどが日本人で、現地の人以外で外国人はあまり見かけませんでした。それゆえに日本語で何でも通じてしまいます。それはとてもありがたいのですが、逆に海外に来ているという雰囲気もがあまりしなかったのも事実です。
ですが、旅行慣れしていない人にとっては至る処に日本語が書かれているのはとても安心できます。現地の人もフレンドリーですし、安心して旅行できる地域だと思います。家族旅行にも向いているのでまた機会があれば訪れたいです。
※2018年現在、サイパン直行便はデルタ航空(旧ノースウェスト航空)の1日1便しか運行されておらず、かつての人気を誇った旅行先ではなくなってしまっているようです。是非ともJALやANAにも就航してもらいたいものです。