’05 中欧3カ国周遊記① ハプスブルク家とエリザベートゆかりの地を訪ねに行く
ツアーの経路
2005年7月、中央ヨーロッパに位置するチェコ・オーストリア・ハンガリーを周遊するツアーに行ってきました。
いつも南国ビーチばかりが続いていましたが、今度はハプスブルク家ゆかりの場所に行ってみたいという妻の希望もあって、初めてのヨーロッパへの旅行となりました。しかも添乗員付きの団体ツアーに申し込みをしたので、観光場所を手際よく案内してもらえそうです。
こちらは以前に別のホームページで公開していたのを、Yahoo!ジオシティーズ終了にともない移行・再編したものです。
ツアー自体はチェコ・オーストリア・ハンガリーの3カ国を周遊するコースなのですが、往路はイタリア・ミラノ空港で乗継ぎをしてチェコに入国しました。さらに復路ではハンガリーを出国してからはオランダ・アムステルダムで乗継ぎをして日本に帰国しています。そのため、イタリアとオランダには入国していないので「記録」には残りませんが、降り立った国は5カ国でした。
前泊はヒルトン成田で
前泊に選んだのは去年サイパンに行く前にも利用したヒルトン成田。けっこうお気に入りです。といってもチェックインはいつも仕事が終わってからなので基本寝るだけですが。
2年連続での利用となりました。リピーターだからか、空いていたからなのかは分かりませんが、部屋をデラックスルームにアップグレードしてくれました。スペースが広くてとても快適で、ちょっとしたうれしいハプニングでした。
アップグレードされたことで、ヒルトン成田の印象がさらに良くなってしまったので、また次回も利用しちゃおうかな。
成田空港
翌朝は余裕を持って成田空港に出発。前日から成田にいると時間が慌てずに、しかも正確に成田へ向かえるのでとても便利です。
集合場所で添乗員さんと挨拶してから出国手続きを行います。
12時30分発・JAL417便。まずはこの便でイタリア・ミラノ空港まで向かいます。
搭乗率は満席に近かったようで、空いている席はありませんでした。3列シートの窓側2席だったので夫婦でトイレのたびに席を立ってもらいました。
2回の食事には満足できました
まずは1回目の食事。ビーフとチキンを選択することができ、せっかくなので夫婦で別々なものを頼んで半分こします。
2回目は選択制ではなく、1種類のみでした。パスタだったのでチュルチュルっと素早く食べ終えてしまいました。
アルプス山脈
アルプス山脈上空を通過します。ちょうどオーストリア上空だったと思います。
7月ですが、標高が高いためまだまだ雪が残っているんですね。
イタリア・ミラノ空港
ミラノ空港に到着です。ただ、次の飛行機に乗るまでは特に何もすることがありません。本場イタリアなのでブランド品の免税店はたくさんありましたが、あまりブランドには興味がないので軽く覗く程度でした。
基本的には団体行動なのであまり自由には動けません。指定された場所で待機なのでちょっと退屈してしまいました。
いよいよ出発時間となったので飛行機の搭乗します。搭乗方法は直接歩いてタラップを登っていきます。
ミラノ空港から到着地のチェコ・プラハ空港まではAZ518便・アリタリア航空で向かいます。飛行機には直接乗り込みました。
数時間後にチェコのプラハ空港に到着です。ツアー客全員が来るのを待ってからホテルに向かいます。ここではじめてツアー参加の人たちと顔合わせです。これから共に行動することになりますのでみなさん照れながらも軽くご挨拶。
途中からだんだん打ち解けてきてお互い写真を取り合ったり食事の際は会話をしたりするようになりました。
プラハ空港からはバスでホテルまで移動します。
コンフォートホテルプラハ
宿泊先はプラハにあるコンフォートホテルプラハ。ここには2泊します。
あたりはもう真っ暗なので周りの様子はよく分からずとりあえず、中に入って行きます。
チェックインは添乗員さんがまとめてやってくれました。その間ロビーで集まって待ってます。
その後、添乗員さんが注意事項や明日の集合時間等の説明が終わって部屋のキーを渡してくれようやく落ち着けそうです。
部屋はツアー一行の人たちでまとめられているようでした。お隣同士みんな日本人です。
部屋はシングルベッドが2つ置いてあるだけの超シンプルな造りでした。だとしても特に不満はありません。ここには観光して帰ってきて寝るだけなので、むしろスッキリしていて過ごしやすいかも。
実際に初日も2日目も部屋に帰ってきてからすぐに寝入ってしまっていました。
朝起きたときに窓を見たらお隣は団地でした。
日本と同じように団地っぽいのがチェコにもあるんですね。
こちらは道路側の様子。裏側の団地とは違い、こちらはヨーロッパの風景って感じがします。
朝食は2階にあります。みんな出発時間が同じなため、どうしても食事をする時間帯が重なります。少し早めに来ていたので席は確保できましたが、のんびり後から来た人は順番待ちとなっています。
こういうときは、早めの行動が肝心ですね。
朝食の内容はオーソドックスなものが多くありました。ただ、さすがにチーズの種類は多かったです。味も普通に美味しくいただきました。
まとめ
初日の日本出発からプラハで宿泊したホテルまでを綴ってみました。
次回はプラハ観光したときのことをご紹介していきます。