シンガポールで現地のSIMカードに変えてスマホを思う存分使ってみた。その方法とは?

深夜のチャンギ空港で

シンガポール・チャンギ空港。審査を終えてシンガポールに入国したのはすでに午前1時を過ぎています。

これからホテルへ向かいたいところですが、その前にスマホをここ、シンガポールでも自由に使えるようにするため、必要なSIMカードを求めてチャンギ空港をさまよいます。

はたして、スマホは使えるようになるのでしょうか?

答えは・・・

 

ボヤジンで購入

SIM

シンガポールでスマホを使えるようにするにはやっぱり現地のSIMカードに変えるのが一番いい!

Wi-Fiが届くところならもちろんそちらでもいいけど、いくらシンガポールといっても全ての場所でWi-Fiが整備されているわけではありません。

そういった場所でもちゃんとスマホを使いたいときはやっぱりSIMカードを現地の通信キャリアのものに変えてしまった方が便利です。

そこで、事前に楽天グループのボヤジンでSIMカードを購入しておけば、シンガポールに来てからすぐに使うことができます。

海外でSIMカードを契約しようとするとなかなかハードルが高いですが、その点、ボヤジンなら日本にいる間に、日本語で購入できます。しかも格安で!

 

値段はおいくら?

sim値段

お値段なんと1,000円切って906円です。これ1日の値段ではなく、7日間の値段です。かなり破格の料金ではないでしょうか。

シンガポールなら、だいたい7日以内の旅行となることが多いと思いますので、このプランが一番最適です。

 

充実したプラン内容

7日間プランは以下のとおりとなります。

  • 【空港で受取可能】チャンギ国際空港のカウンターで到着後すぐに受け取り!
  • 【大容量】到着後すぐに使える100GBの大容量データ通信!
  • 【通話も可能】500分の国内通話、20分の国際通話が無料

 

シンガポールM1プリペイドSIMカード

ボヤジンで購入したSIMカードは、シンガポールでは安心安定で定評のある通信キャリア大手のもので、「M1」のSIMカードを扱っています。

このSIMカードの魅力は国内&国際通話、データ通信、その他モバイルサービス全てを旅行中どこにいても使うことができることです。しかも、使い切りのプリペイドなので、高額な海外ローミング料金を使うことなく思う存分使えます。

ほとんど日本でスマホを使うのと同じ感覚なのでとても便利。

 

すぐに空港カウンターで受け取り可能・・・か?

SIM受け取りT2

すでに深夜1時半を過ぎた頃、これからSIMカードを受け取りに行ってきます。

ボヤジンのサイトによると、チャンギ国際空港ターミナル(2〜4)のコンビニエンスストア「Cheers(チアーズ)」(9:00〜深夜2:00)で受け取れるとあります。

ここ、ターミナル2にもCheers(チアーズ)があるというので探してみますが、どこにもない。しょうがないのでスタッフのいるカウンターで聞いてみると、2階の出国エリアだという。

ボヤジンの案内に確かにそのように記されていますが、入国した人がSIMカードを使うのにわざわざ出国エリアに行くのは不便かな。Cheers(チアーズ)がそこしかないからしょうがないのでしょうけれど。

問題は深夜にスーツケースを持って家族を連れ回すことになってしまうこと。スーツケースを荷物カートに乗せてる状態でまた降ろすのも大変。

なので代表で1人で行くことに。3枚のSIMカードを購入していることから、3人分のパスポートを持って2階のチアーズに向かいます。

 

T2のチアーズ

ご存じの通り、チャンギ空港って1つのターミナルだけでもものすごい広いんです。探すのも一苦労。

ようやく見つけカウンターの人にQRコード付きのEチケットを提示すると、「SIMカードはここじゃないよ。ターミナル3のお店に行ってくれ!でも2時までだよ」みたいなことを言っています。そんな・・・

2時まであと20分くらい。

 

ターミナル3は遠い

これはちょっとヤバイかも?そう思い、走ってターミナル3に行きます。繰り返しですが、チャンギ空港広くて大きいので、ターミナル2から3に行くのはかなりハード。果てしない道をひたすら走ります。

 

チアーズT3

途中でなぜか業務用のエレベーターに乗ったりしながらもようやくターミナル3のCheers(チアーズ)に到着。息を切らしながら到着したのがちょうど2時数分前。なんとかSIMカードを受け取れました。

受付のお兄さんはパスポートを確認しながら登録しているようでした。

スマホも渡すと、SIMカードを交換・設定等をしてくれました。日本語の表示なのにサクサク設定をしてもらえてとても助かりました。

 

SIMカードのロック解除が必要です。

ところが、auのスマホがきちんと作動してくれません。30分以上一生懸命設定しようと頑張ってくれましたがどうにもうまくいかず、お互い諦めてSIMカードを受け取ってお店を出ました。設定はホテルに着いてから自分でやりました。どうやらSIMカードのロック解除をしていなかったことが原因であったと思われます。

ちなみに3台のうち、すぐに使用可能となったのは格安スマホでした。快適にネットができています。

 

ターミナル3

お店を後にして、また家族の待つターミナル2まで走って戻ります。

かれこれ1時間ほどパスポートもスマホも自分が持ったまま待たせていたので、向こうも不安だろうし、こちらもかなり急いで戻ります。

リュックのチャックを閉め忘れたままダッシュしたせいで中に入れていたカメラを途中で落としてしまい。初日でいきなりカメラを故障させるという事態となってしまいました。かなりショックです(翌日くらいになんとか使えるようにはなりましたが)。

家族と無事再会した後に、タクシーでホテルに向かいます。

 

結局auのスマホはネットができずに終わりました

ホテルにチェックインしてからベッドの上で時間をかけて設定等確認をしていきます。SIMカードのロック解除の他にもいろいろ試行錯誤した結果、一瞬だけネットが使えるようになったのですが、なぜかそれ以降は繋がりませんでした。なにが悪いのかは不明です。

ただ、4G環境でのネットはできませんでしたが、ホテル内のWi-Fiを利用してスマホを使いました。それと、なぜかネットはできなくても通話はできるようになりました。試しに日本の自宅に(国際)電話をしたら繋がりました(自宅の留守電に自分でメッセージ入れてみた)。

 

日本に電話する方法

電話繋がる

日本に試しに電話しても最初はやり方が分からずにいましたが、国際電話の場合、+81のあとに、0を除いた市外局番を入れると日本に繋がりました。

「+81」とは、本当に+(プラス)を表示させ、東京の場合市外局番からだと、03-✕✕✕✕-○○○○ですが、この場合は0を除いた3✕✕✕✕○○○○を続けて入力するとかかります。なのでかけるときの電話番号は「+813✕✕✕✕○○○○」となります。スマホにかける場合も同じように「090~」の最初の「0」を入力しないでかければ繋がります。

+(プラス)は「0」を長押しすると表示されますよ。

 

おわりに

SIM交換

格安スマホは、シンガポールのSIMカードを差し替えると問題なく使えてどこでもネットが使い放題でとても快適でした。

その一方で、auのスマホはちゃんと動作できずに旅行が終わってしまい不発でした。一応出発前にauショップで確認したら、何かあっても保証できないとの断りがありつつもSIMカードを交換すれば使えるはずと言っていたんですけどね。何がいけなかったのでしょうか。

一応、日本からの電話がかかってくるかもしれない状況だったため、通話ができるだけでもありがたかったのですが、やはりネットもできるとさらに良かったです。

こういったときはもともとSIMカードがロックされていない格安スマホの方が便利なんだなと実感した旅行となりました。

私の場合は、上手に利用できませんでしたが、ボヤジンサイトで購入すれば1,000円未満でスマホが自由に使い放題できる可能性もあるので試してみてもいいかも。

 

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