’19 シンガポール 充実度抜群!ジュエルの誕生で空港での退屈な時間も一気に解消!フォレストバレーもスゴイ!
リサーチ不足
日本のお店も多数出展しているシンガポール・ジュエル。いわゆるショッピングモールですが、その規模はハンパではありません。一周するのも大変なのに、地上から地下まで駐車場も含めれば10階もあるので1日で全部見て回るのはかなりの本気度を見せないと難しい。
そんなジュエルには、もともと行く予定だったアドベンチャーコーブウォーターパークが雨により中止となり、急遽来ることになったので充分なリサーチができないままの訪問となってしまいました。
一応話題になっている場所には行ってきたので、どんな感じの場所だったのか自分なりにご紹介していきます。
圧巻のフォレストバレー
ジュエルに来れば、その中心にあるフォレストバレーの滝には迷うことなく来れます。だって中心に向かえばいいことなので。どーんと滝が流れていて否が応でも目に飛び込んできます。
階段で下に降りると滝壺付近まで近づくことができて、滝から離れていてもそれなりに水しぶきは飛んできます。
滝の下がどうなっているのか、地下1階に行けばその様子を見ることが可能。巨大な透明ガラスに沿って水が流れ落ちていくのがわかります。
みなさんここで写真を撮っている方を多く見かけました。ガラスには手で触ることもできます。
再び1階に戻り、滝の周りを歩いていると、何やら壁がライトアップされている一画がありました。
この場所から2階に上がって、背景に滝を入れると良い感じの写真が撮れます。スカイトレインの線路がちょっと邪魔かな。
最上階に上がれば、滝を見下ろす感じで見ることもできます。
すると、スカイトレインが滝の近くを通って行きました。ということは、あれに乗ればもっと近くで見ることができるのでは?
トレインに乗れば間近で見られるのか?
ジュエルから帰るところに話は飛びますが、空港のターミナル3から無料でターミナル間を移動できるスカイトレインに乗れるので、ジュエルの中を通過してくれるのか検証してみました。
スカイトレインに乗って出発です。
しかし残念ながら、こちらのスカイトレインではジュエルの中には入らずに、ただターミナル1に行くだけでした。
ターミナル1に到着してもそのまま降りずに引き返します。
戻ったところで案内図を見たところ、ジュエルの中を通過するのはターミナル2とターミナル3を結ぶスカイトレインのようで、どうやら出国審査後じゃないと乗れないっぽいことが判明しました。乗った後で地図を確認したらジュエルにかすりもしていませんでした。
それなら出国審査後に乗ってみた
またまた話は飛びますが、だったら出国審査後に乗ってみようじゃないかと思い、シンガポール最終日、帰国便に搭乗するまでの時間を見計らってスカイトレインに乗ってみました。
帰国便で利用するANAはターミナル2から搭乗するのでターミナル3に向かうスカイトレインに乗ります。こちらはジュエルに突入する直前の外の景色。
そしてジュエルの中を入ったところで、タイミング良く写真を撮ろうとしましたが、ブレてしまいうまく撮れません。
あたふたしている間にジュエルを通過してターミナル3に到着。
今回もスカイトレインは降りずにそのまま折り返してターミナル2に戻るときに再度挑戦します。次こそは上手に撮るぞ!
そして、再びタイミングを見て写真を撮ろうとしたその瞬間・・・
ちょうど対向車線のスカイトレインとすれ違い、邪魔された形になってしまいました。そんな・・・
邪魔されなければ上手く撮れたはずなのに・・・呆然としたままターミナル2に到着です。
もう一度行く?とてもそんな気になれずトボトボとスカイトレインを降りました。
もし、スカイトレインから写真をとるならターミナル2からターミナル3に向かうスカイトレインで写真を撮ることをオススメします。理由は邪魔されないから!
本当はこんな感じのが撮りたかったのに・・・
フードコート
話を元に戻します。
フォレストバレーの滝を見ながら辺りを散策していると、ちょうどお昼の時間になったのでジュエルで食べることにしました。
ジュエルの地下にはフードコートがあって、低価格で食べられます。
席は満席。中央の仕切られた一画は予約している人のためのスペース。フードコートなのにテーブルを予約できるようです。
それ以外の自由席は自ら空いている場所を見つけて確保しなければなりません。中華圏の人たちもたくさんいるので、空いている席を見つけても、何か物を置いておくだけでは不十分な気がしたため、席を確保したらそこに義母と子どもを残し、夫婦で美味しそうなお店を探しに行ってきます。
どのお店でオーダーしようかな・・・まずは全部のお店を見て回ります。
シンガポールは多民族国家でもあるので、東南アジア各国の料理が多くありました。お店をひととおり見てまわりましたが、各店舗でそれぞれ特色があってどこも美味しそうです。
その中で本日の我が家のランチに選んだお店はこちら。
メニューをじっくりみてどれにしようか決めます。
まず選んだのがこちら。Treasure Rice(三宝飯)8.50SGD。
揚げ、茹で、ローストした三種類のチキンライス。シンガポールのチキンライスは茹でたチキンライスのイメージがありましたが、こうやって三種類の味を試せたのは良かったです。でもやっぱり茹でたチキンが一番おいしいかな?
こちらはCurry Chicken Noodle(カレーチキンヌードル)6.50SGD。
日本のカレーラーメンをイメージしてはいけないと食べる前から自分に言い聞かせてはいましたが、やっぱり全く違います。味的にはとても美味しいのですが、エスニックな味で想像以上に辛かった。うちの子はラーメンがとても好きですがちょっとこれは辛すぎて食べさせられません。
それに、誰も手を付けようとしないので、責任を持ってほぼ自分が食べました。
最上階は一部の飲食店のみ営業
ジュエルの最上階では、飲食店だけ営業しているようでしたが、それ以外の設備は6月10日オープンの予定です。巨大迷路「ヘッジメイズ」や巨大滑り台「ディスカバリースライド」などができるようですが、飲食店エリア以外は立ち入り禁止となっていて、スタッフが立ち入らないようにしていました。
「キャノピーパーク」に設置されている「バウンシング・ウォーキングネット」は、ネットの上を歩いて渡ることができるようになり、子どもに人気が出そうな遊び場となりそうです。こちらもまだ一般開放されていませんでした。
この先がどうなっているのか知りたいところですが、残念ながら立ち入り禁止です。
その他
竹林の遊歩道もあります。日本をイメージしているのかどうかは不明ですが、それとなく日本的な雰囲気があるスペースでした。
自動のロボットお掃除機でしょうか。さすがシンガポール、時代の先端を行っているな、といいたいところですが、スタッフ2人で見守っています。人件費もそれなりにかかっていますね。
おわりに
ショッピングモールとしてはその規模はかなり大きい方の部類に入るジュエル。今後、総合レジャー施設として最上階のキャノピーパークがオープンすればさらに注目度も上がり、空港で搭乗する間の待ち時間を楽しく過ごせそうです。
日本に帰国する日に少し早めに空港に向かい、荷物を預けてから出国審査をする前にジュエルに訪れると身軽にショッピング等を楽しむことができます。ただし、お隣同士にあるとはいえ、あまりに巨大な空港とジュエルを往き来するのは想像よりも時間がかかるので、最低でも(出国審査等をかんがえるとそれでも厳しそうですが)1時間前にはジュエルを出発しないと搭乗時間には間に合わないかもしれませんので、時間には充分に余裕を持ったほうがよさそうです。
また、トランジットでチャンギ空港を利用する場合は、一度シンガポールに入国してからでないとジュエルに行けませんが、時間があればジュエルだけを目的に入国しても良いのかもしれません。どうしてもダメな場合はスカイトレインからほんの少し見るだけでもいいかも。
チャンギ空港とジュエルを活用すれば搭乗までの待ち時間も楽しくなること間違いなしです。