’19 シンガポール・ユニバーサルスタジオシンガポール 知っておくと便利な注意点をまとめてみた②
続きから
ユニバーサルスタジオシンガポールに来ています。前半部分は「ザ・ロストワールド」「古代エジプト」「サイファイ・シティ」のエリアでアトラクションに乗る際の注意点についてまとめてみました。
次は上記3つ以外のエリアについてまとめてものを紹介していきます。
レストラン・Discovery Food Court
ロストワールド・エリアにあるレストラン「ディスカバリーフードコート」。入口前に大きな2体の恐竜とタマゴがあるので、場所を見つけるのは簡単です。
レストラン内の恐竜の骨が展示されています。一番目立つ中央にあるので、恐竜好きなら、行列で並んでいる間もずっと眺められるので待ち時間も苦ではないかも。
※チェックポイント
どこのテーマパークも同じですが、利用する人に対してテーブルの数が少ないので場所の確保が難しい。日本のようにハンカチ等置いても確保と見なされない節もあり、かといって荷物を置いておくのも不安です。そのため我が家はテーブルに座って待っている役(義母・娘)と、料理をオーダーし運んでくる役(私、妻)に分かれました。
数列に分かれて並んでいますが、どのカウンターでも同じです。ただ、メニューにある写真とやや違う料理がありました。欧米系の人はそれに混乱しているようで、これじゃないといっているようでした。確かに混乱するのもしょうがない感じでしたが、納得できるまでその場から離れず注文もストップ。日本なら後ろの人に遠慮してすぐ諦めてしまいそうな感じになりますが、さすがメンタルが強いです。日本人が弱いのかも。
※チェックポイント
案内ではフードコートとなっていますが、お店は1つだけ。そのお店のメニュー(上の方に掲示されている)の中から選択することになります。
食べかけで恐縮ですが、こちらはローストチキンライス(13SGD)。
そしてこちらがベジタリアンヌードル(13SGD)。先ほど欧米系の人が「これじゃない」といっていたのはこの料理でした。
たしかに野菜は入っているので間違いではありませんが、写真とだいぶ違っていました。
味は美味しかったんですけどね。
ニューヨーク(New York)エリア
誰も並んでいる様子もなく、何も知らなければ通り過ぎてしまいそうなアトラクション入口。乗り物に次から次へと乗せていくものではなく、大勢の人を一気に劇場に集めて見せるアトラクションとなります。
この場所を見つけたとき、ちょうど前の開演時間だったらしく、行列は無し。エキストラパスもあまり意味がありませんでした(それでもエキストラパスのコースから入りましたけど)。
待っている場所には映画のポスターがたくさん貼ってあったので、それらに関するアトラクションなのかと思っていましたが、実際はハリケーンが来ている最中のどこかの倉庫にいる設定のアトラクションでした。
予想しなかった展開だったこともあり、意外に楽しめました。
※チェックポイント
道路を挟んだ向かい側のレストランが何やらものすごい行列が出来ていました。ほとんどが中華圏っぽい人の行列だったのでガイドブック等に紹介されているのかもしれません。それに注目していると、見過ごしてしまう可能性あり。
マダガスカル(Madagascar)エリア
マダガスカルエリアだけにアトラクションはマダガスカルがあります。映画にもなっているので知っている人も多いと思います。
入口から乗り場まで。待っている人がいないように見えるのは、閉園時間の締め切り間際に入ったからです。お昼にも一度エキストラパスで体験させてもらっていたので今回唯一2回乗ったアトラクションとなりました。
こちらのアトラクションでは、カメラを首にかけて乗車しましたが特に何も言われませんでした。他のアトラクションでは(危険という観点からですが)厳しくチェックされていただけに意外です。
アトラクションとしては、ディズニーランドのイッツアスモールワールドと同じような感じです。
※チェックポイント
カメラの携帯について特に注意されなかったので、もしかしたら撮影は可能なのかもしれませんが、未確認なので判断は各自でお願いします。ちなみに前に乗っていた人はスマホで撮影していました。
ファー・ファー・アウェイ(Far Far Away)
マダガスカルエリアからこの門をくぐるとファーファーアウェイエリアとなります。
シュレックのお城。しかし、良い天気になってくれたのはありがたいのですが、こうなるとものすごい暑い。水分をしっかり補給して熱中症には気を付けましょう。
シュレック4Dアドベンチャー。飛んでいる映像の時は風が吹いたり、雨が降っていれば(ほんの少し)濡れたりと映像とリンクした体験ができます。それ以外にもありますが、それは体験してからのお楽しみ。
今日は晴れたり曇ったりとコロコロ天気が変わる1日でした。でも夕方からだんだん雲行きが怪しくなってきます。
天気が気になりながらもエリアの一番奥にある「Puss In Boot’s Giant Journey」までやって来ました。
長靴をはいた猫の宙づりコースターで、キャラクターとスリルに満ちた空の冒険ができます。
こちらで並んで待っている間に、とうとう雨と雷が発生してしまい、アトラクションが休止となりました。その瞬間諦めて行列から離脱する人たちが多い中、頑張って並んで待ちましたが、休止から1時間待っていても再開されず、結局諦めて別のアトラクションに向かいました。
その間、スタッフもおしゃべりしたりスマホを見たりしてのんびりムード。日本でこんなことしたらお叱りを受けそうですが、そのへんはおおらか。
スタッフ教育について、海外が甘すぎるのか日本が厳しすぎるのか・・・いずれにしても日本の顧客対応はレベルが高いのでしょう。日本にいると当然のサービスとして提供してもらっていますが、改めて日本の素晴らしさを実感できます。
※チェックポイント
シンガポールで雷が近づくと、アトラクションは一旦落ち着くまで休止となります。雨がやんでも雷の音がゴロゴロとしている間は、再開されませんでした。落雷の心配が無くなるまでにはそれなりの時間を要するので、もし一時休止になったら悩むことなく、屋内のアトラクションに向かって楽しんだ方がよさそうです。我が家はそれで1時間無駄にしてしまったので。
あっという間に営業時間終了
閉園時間はその日によって異なります。この日はパレード等もなく午後7時で終了。
なんだかあっという間に営業時間が終了してしまった感じがします。
ちょっと残念ですが、おみやげを買って帰ります。
開園ピッタリに入場できなかったことや、いろいろと時間をロスしてしまいやや不完全燃焼気味ではありましたが、閉園時間まで頑張って遊びました。
乗れなかったアトラクションもありますが、エキスプレスパスも購入したこともあってメジャーなものは一応乗れたと思います。
USSを出て夕食タイム
USSを出てから夕食にします。タクシー乗り場がある駐車場の近くにあったお店が簡単に食事できそうだったのでここに決めました。
メニューを見た感じで美味しそうでしたし、お値段もお手頃でした。
3つの料理を4人で分けて食べました。味は・・・全部普通でした。でもまずいわけではありませんがブギス・ジャンクションで食べた方が美味しかったかも。
おわりに
USSは面積ではTDL(東京ディズニーランド)の半分以下だそうです。だから半日で充分遊べるなんてブログを見ていましたが、実際はなんだかんだでほぼ終日遊んでいました。しかもエキスプレスパスを購入してもこれくらいかかったので、半日では帰れません。もちろん無駄にしてしまった時間もありましたが、半日の予定で行動するのではなく1日分のスケジュールを空けて置いた方が無難なような気がします。
それと、日本のテーマパークと一緒だな~と思える所もある反面、日本とは違う所も随所に見られました。
注意点として記載したもの以外にもロッカーの使用方法にも十分注意する必要がありました。
各アトラクション利用時に近くのロッカーを借りましたが、その時によって借り方が違ったように感じました。
「1回毎又は1日借り上げ」(=ジュラシックパーク横ロッカー)、「時間内無料」(=ジェットコースター・ヒューマン横ロッカー)等がありました。あまり注目せずにいたので、その違いについてチェックすることがなく、情報としては不十分ですが現地に行かれた際はその辺も確認した方が良いかもしれません。
いずれにしてもロッカーの大小によっても値段が変わってきますし、持ち物は最小限にしてUSSに来た方がよさそうです。
人気の映画をテーマにしているものも多く、大人から子どもまで楽しめるます。また日本のユニバーサルスタジオとは違ったアトラクションもあるのでシンガポールに来たときに訪れてみてはいかがですか。
その際は割引のあるボヤジンを利用するとよりお得に来ることができますのでよかったら利用してみてください。