’19石垣島 西表島観光① 定まらない空模様にやきもき、あたふたしながらフェリーに乗り込んだ!
台風の速度が遅くて天気予報が定まらない
台風の通過するタイミングで石垣島への旅行をしてきた2019年8月。
石垣島到着してからすぐに、台風で天気が崩れないうちにせめて川平湾だけでも観光しておこうと急いでレンタカーに向かいました。
翌日からは大雨との予報なので観光は諦めていましたが、ホテルにチェックインして改めて天気予報をチェックしてみると、くもりに変わっています。
旅行前のスケジュールでは、西表島の観光ツアーに行きたいと思っていましたが、これならもしかして行けるかも?
前日の夕方では予約は難しい
くもり予報といっても、台風が北上してきている状態では雨が降らないとは限らない。
どうなるか分らない状態で、どうしようか決めかねていました。
でも天気予報が「くもり」というのであればそれを信じよう!ということで申し込みを試みます。
最初に予約を試みたのがベルトラ。お値段もお手頃ですし、良さそうなツアーがあったのでネットで申し込みしようとしましたが、翌日の日付がクリックできません。どうやら2日前までが予約受付可能のようです。
さらに現地のツアー会社にも電話もしてみましたが、さすがに午後6時では営業も終了しておりました。
これはもうしょうがないので、翌日起きてから実際の天気を見て判断しよう!
くもり・・・ではなく、晴れ?
と、翌日朝早く起きてみると、意外にも晴れているではありませんか!
急いでみんなを起こし、昨日電話したツアー会社に電話してみると、受け付け終了まであと40分しかないが、それまでに直接ターミナルの店舗まで来られるなら参加できるとのこと。
大急ぎで支度してレンタカーで石垣港に向かいます。
ユーグレナ石垣港離島ターミナルまでは車でおよそ10分前後。ほとんど車が走っていなかったため、滞りなく到着。
急いで向かっていながらも、途中のコンビニで5人分の朝食を3分足らずで購入し、ターミナルに到着するまでに車内で食べるという離れ業もこなしています。
ユーグレナ石垣港離島ターミナル到着
無事、案内された時間までにユーグレナ石垣港離島ターミナルに到着しました。
レンタカーは駐車場に停めました。1時間100円という超良心的な価格設定なので、もしレンタカーを借りているなら便利かも。
ターミナル内はシンプルな構造なので、ツアー会社がずらりと並んでいましたがお目当ての店舗はすぐに見つかりました。
今回お世話になったのは西表島観光センター。
でも実際に西表島に行けば、行程が同じなら申し込んだツアー会社が違っても一緒の行動するような感じでした。
今回は慌てていたこともあるので料金比較はしていませんでしたが、そんなに大差ないのかもしれません。
名前を告げて料金を支払ったら西表島へ向かう船に乗船します。
具志堅用高と記念写真
ターミナル建物から桟橋に出ると、そこには具志堅用高の銅像があります。目立つ場所にあるにもかかわらずあまり記念写真を撮っている人はいませんでした。
乗船するフェリー場所からは少し離れていたからか、時間も押し迫っていたためか、それともたまたまでしょうか?
誰もいなかったおかげで自由に記念写真を撮ることが出来ました。
ただ、この朝の時間帯は後ろから太陽が昇ってくるので、逆光となってしまうためご注意を!
もし余裕があれば観光から帰ってきた午後に再度挑戦するのも良いかもしれません。
フェリーに乗って西表島へ
西表島までのフェリーは「あやぱに号」。大型の船で一気に乗客を運んでいけます。
竹富島・小浜島・西表島(大原)方面は3・4番のりばのようです。
我々が乗船したらすぐに出発しました。1階には室内に座席が用意されています。
最後に乗った割には空席もたくさんありました。8月のかき入れ時のはずですが空いています。やはり台風の影響でツアーの申し込み自体が少なかったのでしょう。
2階はデッキとなっていて、沖縄の海の景色を見晴らせます。
中央にだけ屋根はありますが、太陽の位置によっては日陰にはなってくれず、強い日差しをもろに浴びてしまいます。
しかも帰りに一時雨が降ったときも屋根の効果は無く一心に雨を受け止める事になりました。
もう少し屋根の面積が広いと良かったな。
いざ出発!
竹富島を通り過ぎます。
空模様は刻一刻と変化していて、晴れたり曇ったり雨がパラパラと降ってきたりと安定しません。
晴れなくてもいいので大雨だけは勘弁してほしいものです。強風もね。
およそ1時間弱で西表島に到着。
我々が降りたときに、桟橋には石垣島へ戻る人たちの乗船待ちの行列が出来ていました。西表島のホテルに宿泊していた人たちだと思います。
きっとが台風接近で欠航となる前に急いで戻ろうとしていたのではないでしょうか。
つづく
多少の雨ならツアーも催行されるのでしょうけど、参加する方としては雨は降らないで欲しいと思うのは当然のこと。
直前まで考えて、ギリギリでの参加でしたがなんとか無事フェリーに乗って西表島まで辿り着きました。
次回は仲間川マングローブクルーズの様子をアップしていきます。