’19石垣島 西表島観光③ 水牛車に乗って由布島までゆらゆらと
何回も立ち寄れば売り上げもアップ
たったいま、仲間川マングローブクルーズから戻ってきました。
次は由布島までバスで向かいます。
と、その前に再びおみやげ屋さんのトイレで済ませておくように促されます。
家族がトイレにいく間、クーラーの効いたお店で待っていると、いやでもおみやげが目に入ってきます。
トイレだけ借りることは出来るのですが、再び気になっていたおみやげを目にすると、なんだか買いたくなってしまいます。
あえて複数回お店に立ち寄らせることで、おみやげの購入意欲をかき立てる作戦なのでしょうか。
実際にクルーズ前よりも、バスに乗る前のこのタイミングで購入していく人が多かったように思います。
タダでトイレを借りるのも申し訳ないですし、これで良いのかも。
ほぼ貸し切りバスの状態
ここからは、またもやツアー行程によって指定されたバスに乗り込みます。
それなりに大型バスなのですが、乗り込んだのは10人ほど。座席は選び放題、使い放題。手荷物を置いたりして一人で数席使わせてもらいました。
それと、西表島に到着したときに軽く案内してくれた人がバスの運転手さんでガイドを兼ねていました。
先ほどのマングローブクルーズでも船長さんが操縦しながらガイドをしていたり、一人何役もしているようです。もう初老のおじさんたちがほとんどでしたが、あまり若い人のなり手がいないんでしょうか。人材不足で観光業が衰退していかなければいいのですが。
バスの窓からの景色。西表島はやっぱりジャングルそのものという感じがします。
道路の横に西表島ヤマネコの看板が立っていました。
なんでもドライブ中の車と事故に遭ってしまうことも多いのだとか。
レンタカーでスピードを出して運転することも多く、貴重な生き物を失わないように注意喚起をしているようです。
水牛車に乗って由布島へ
由布島へ渡る水牛車乗降入口に到着。何台かの水牛車が待機していました。
入口にはこのような記念写真が撮れるスポットが用意されています。
タイミングとしては由布島へ行く牛車に乗る前と、帰りのバスに乗る前に撮影するチャンスがあります。他の人を待たせてしまうのもどうかとは思いますが、あまり急かされずに撮れていたようです。
水牛車は屋根付。牛車の大きさによって乗れる人数が変わってくるとのことでした。
水牛の老若男女で牽引力が違うので、それに合わせて乗れる人数が変わってくるようです。
ゆっくりと牛車に揺られながら海を渡っていきます。
水牛は我々を運びながらも勝手気ままに海の中で用を足していました。何やらそれらしきモノがぷかぷか浮いています。
う~ん、風情がありますな。
ゆっくりゆっくり進んでいきます。
ご覧の通りこの日の水位はちょうど良い感じでしたが、日によっては海水が足下までくるときもあって、足を上げながら渡ることもあるんだそうです。
イヤだと言っても交通手段はこれしかないわけで、そうなるとどうにも出来ませんね。
およそ10~15分程度で由布島に到着です。
到着した時には早い時間帯に来た観光客が西表島に戻る準備をしていました。
待合所だけど待たない所
由布島到着してからは、島のガイドさんに従って案内されます。
まずは園内の入口となる「水牛車待合所」に入って行きます。
中は待合所というよりおみやげ屋さんというほうが正しい。座って待つ場所はどこへやら。
ちなみに帰りの集合場所は水牛が待つ浜辺の空調のない小屋でした・・・で、ここは何という名前の施設でしたっけ?
台風の影響で明日から数日の間、由布島は閉店(閉島?)に入るためパイナップルが破格のお値段で売ってました。
こちらにも気になる商品が!
お疲れモードの皆さんに琉球ハブエキス配合のハブアタック(300円)。
さらに、ローヤルゼリーと高麗人参配合のスーパーアブアタック(500円)もあります。
今思えばちょっとしたネタに買っておけば良かったかな。
ちなみにこれ、栄養ドリンクですよ。
壁には由布島にいる水牛の家系図があって説明してくれました。
今日乗ってきた水牛は○○、一番力持ちは○○など。我々には見ても区別がつきませんでした。
記念撮影という名の営業販売
水牛車待合所を出て再び外を歩いて行きます。
ガイドさん一生懸命説明してくれましたけど、どんな木だったか忘れてしまいました。ごめんなさい。
次に大きな木のお隣にある水牛の碑に案内されます。
わざわざ案内するようなところかは微妙なところですが、先ほどの水牛の家系図といい、この記念碑といい、ここまでで何となく水牛たちに愛着を感じるようにさせてからの・・・
水牛との記念撮影に臨みます。水牛は一番の美人さんらしいです。
向こうに水牛がいるのが見えます。
やけに細い道で、まるで誘い込まれているような・・・そんな気がするのは私だけでしょうか。
水牛との記念写真と「必ず」撮りますが、自分たちのカメラでは撮ってくれなさそうですし、記念撮影をせずに通り過ぎることもできなさそう。
試してはいませんが、持参のカメラを渡せば撮ってくれるのかもしれませんし、記念撮影も拒否することも出来るのかもしれませんが、そこは向こうも商売なので、どのように対応してくれるのかは分りません。
記念撮影が終わってほんの数メートル歩くと、もう写真が出来上がってます。
かなりの早業でディズニーランドのアトラクション後の写真よりも素早く準備してくれてました。
写真の購入については自由ですが、母は記念にと購入していました。他の人たちも購入しているのを見るといい商売なのかも。
記念撮影のすぐ先では、水牛とのお散歩が出来るスポットがありました。ただし、こちらも有料。
ここで写真を撮っていると、水牛の写真はお支払いをした方だけとなっていますとのこと。絶対ダメという言い方ではありませんでしたが厳しいですね。
ここから先は自由行動
ガイドさんとはここでお別れ。後は帰りの時間までは自由行動となりました。
我々は食事付のツアーですし、ちょうどお昼の時間になったのでこの先にあるレストランに向かいます。
それはまた次回に続きます!