’07 ボラボラ・ランギロア旅行記② ボラボラ島に行く国内線では左側の座席がオススメな理由はコレ!
タヒチ到着
日本を出発してからおよそ11時間、ようやくタヒチに到着しました。
ここからさらに国内線に乗り継いでボラボラ島へ向かいます。
こちらは以前に別のホームページで公開していたのを、Yahoo!ジオシティーズ終了にともない移行・再編したものです。
パペーテ、ファアア空港にて
天気もまずまず。
タヒチ空港では、滑走路に直接降りて空港の入国審査まで歩いて行きます。
ファアア国際空港の入口ではタヒチアンミュージックでお出迎えをしてくれます。みんな喜んで写真を撮っていますが、当の本人たちはちょっと退屈そうな感じのオーラもだしていました。ずっとここでお出迎えしてれば、そりゃあ退屈もするでしょう。
看板にはフランス語、英語で書いてあって、おまけで日本語の看板がついていました。
早朝にもかかわらず、エアタヒチヌイとエールフランスの便が同時刻に到着して、入国審査が大混雑。最初に飛行機から降りたため入国審査の待ち時間が少なかったけど、あとのほうの人たちは審査にかなり時間がかかってた。エコノミー席の最前列でラッキーだったかも。
運良く早めに入国できたものの、現地の旅行会社の指示で他の人が揃うまで待つことに。
その間にATMでキャッシングしておきます。英語の画面をゆっくりと操作した結果、思ったほど難しくなくキャッシングできました。
とりあえず80,000xpfを引き出します。これで足りるかな?
国内線に乗り継いでボラボラ島へ
ファアア空港の国内線乗り場からボラボラ島へ向かいます。搭乗手続き後、出発待合室へ行くとすでにみんな並んでいます。
国内線のエアータヒチに乗り込む際も一列に並んで搭乗機まで滑走路を歩いて行きます。
座席は指定ではなく自由席。左側の座席だと上空からボラボラ島が見えるらしく、人気があるようです。我々も急いで左側の座席を確保。確かに離陸後の窓から見える景色は、予想通りすばらしいものでした!
ボラボラまでの経路
VT416便パペーテ07:20発→ボラボラ島08:10着。1時間弱のフライト。
タヒチ、空からの眺め
離陸してすぐに見えるのがモーレア島。映画「南太平洋」のモデルにもなった島。
タハア島北西側。
目的地のボラボラ島が見えてきました。島の東側から右に旋回して北側のボラボラ空港に着陸するので、遊覧飛行さながらの光景が見られます。このとき向かって右側の座席では海しか見えないので、ボラボラ島を見るのなら左側の座席を確保が必須です。
中央に見えるのが超一流ホテルのセントレジスボラボラリゾート。宿泊費用は目が飛び出るほど高額なのでうちでは手が出ません。
島の半分の様子を空から見ることができたのはラッキー。あえて島の手前で旋回してくれるのは乗客へのサービスなのかな?
なんなら、ぐるりと島を一周してから着陸してくれてもだれも文句言わなさそうですが・・・
雲が多かったけど、天気もよくて最高でした。
ボラボラ空港
ボラボラ空港に到着です。
飛行機を降りてからすぐにボラボラの美しい景色が一面に広がっています。こんなにキレイな空港が他にあるでしょうか。
空港施設はとてもシンプル。国内線ですし、ノンビリした雰囲気もボラボラには合っています。
ボラボラ空港は空と海を繋いでいる
空港の到着ゲートを通ると各ホテルのブースが並んでいて、宿泊先のボラボララグーンリゾートホテルのブースは一番奥のため進んでいきます。
5年前に来たときに荷物の数を聞かれた際、間違って答えてしまうという、ちょっと恥ずかしい失敗をしてしまったので今回は間違えないようにしないと!
そしていざ、名前を伝えたところ、受け付けの人にやっぱり聞かれました。
「How many suitcase?」
「Two」
「OK」
たったこれだけのことなんですけどね。すると、ホテル用タグを2枚くれたのでスーツケースに取り付けます。その後はスタッフが運んでくれました。
ボラボラ島の北に位置する場所にある空港から、クルーザーで南下するように進みホテルへ向かいます。前回と同じく、ホテルはボラボラの本島ではなく、その周りにあるモツ(小島)にあります。
クルーザーでラグーンホテルへ
空港を出ると、すぐ目の前に海が広がっていて、各ホテルの送迎用のボートが並んで待ってます。
ラグーンリゾート専用のボートは探すことなく、空港入口の一番手前にありました。他のホテルのボートと比較してみると、中規模のボートのようでした。中には大型のウン十億円くらいするんじゃないかと思うような豪華なクルーザーで向かえてきているホテルもありました。
海の色がすごい。エメラルドグリーンで透明度抜群なのに、どことなくミルキーな色も加わっていて言葉では表現できないような色の海でした。
クルーザーに乗り込み出発です。約20分でボラボララグーンリゾート&スパホテルに到着します。
途中で前回の宿泊先だったパールビーチリゾートホテルを通り過ぎます。
あらためて見ると立派な水上コテージでした。
まとめ
5年前に訪れたとき、ボラボラ島に到着した時はまだ日の出前で暗かったため、国内線の座席は左右どちらに座っても窓からの景色に変わりは無かったのですが、今回のように明るい時間帯のフライトであれば、断然左側の座席を確保することをオススメします。
もちろんその時の天候や状況によって飛行経路が変わるだろうし、必ず左側からボラボラ島が見えるとは限りませんが、確率的には左側から見えることが多いと思います。
次回はボラボララグーンリゾートの様子を紹介したいと思います。ちなみにこのホテルは、2010年2月にサイクロンの被害にあい、休業予定がそのまま廃業という事になってしまいました。今はもう存在しない幻のホテルです。
もう旅の参考にはなりませんが、ボラボラにはこんなホテルもあったのかと思って見ていただければ幸いです。