’21 北海道 知床第一ホテル宿泊記① ホテル館内と西館和室のお部屋をご紹介
ホテルへ向かう
阿寒湖から知床までの道のりをレンタカーでドライブし、到着後は知床半島クルージングを楽しんできました。
クルージングから港に戻ってきたのは午後4時過ぎ。
すでにチェックイン時間になっているため、ホテルへ向かいます。
ウトロ港からホテルまでは車で5分ほど
宿泊するのは「知床第一ホテル」。
ホテルまでは坂道を上らなくてはならず、車なら簡単に行けますがそれ以外では徒歩しかなく、歩くとそれなりに時間がかかりそう。
バス停からもやや遠いようです(20分くらい)。
外観
ホテル全景。
このあたりでは比較的大きなホテルの部類に入るのではないかと思います。
ホテル玄関。
ここで家族と荷物を降ろして駐車場へ。
駐車場は、ホテル建物の周辺に沿ってスペースを設けてあります。
玄関の後ろにも駐車場があって、当然ここが一番近いので空いていれば便利です。
早い者勝ちなので空きが無ければ別の場所へ。
玄関を入るとまた別の自動ドアあり。
ドアが開くと目の前に検温と手の消毒をします。
入念に行った後でチェックイン。
ロビー
広々としたロビー。
入口すぐの場所にフロントがあり、まずは手続きをします。
午後4時過ぎのタイミングでしたが、ほとんど宿泊者の姿がなかったためすぐにチェックインできました。
フロントの後ろ側にはライブラリーがあって、自由に持ち出しできるようです。
ゆっくり読書をするほど時間がないため借りたりはしませんでしたが、滞在時間や時間に余裕がある人はこちらのソファでゆっくり読書するのもいいですね。
マンガもあってそちらも持ち出しOKでした。
玄関からフロントを抜けると、おみやげなどが売っている「ジュレポ」がある。
お店には水槽が置いてあったので、もしかして生きた魚も売っている?
のぞいてみると、魚の姿はどこにもありません。
どうしちゃったんでしょうか。
おみやげというよりは、たぶん部屋で飲む用のビールっぽい。
北海道だからやっぱりサッポロビール一択なんですね。
最初はずらりとキレイに並べられていて圧倒されましたけど、よく見たら手前の一列しか並べられておらず奥がスカスカ。
魚といい、ビールといい、ちょっと拍子抜けしちゃいました。
きっと、宿泊客が少ないのかもしれませんね。
東館側施設
売店よりさらに東館側の奥へ進んでいくと、大浴場入口が見えてきます。
右側が男性大浴場で、真ん中が女性用(階段を上がった2階)。
そして左側が家族風呂の入口。
大浴場はかなり広いように感じました。
大人数でも十分対応できそうです。
室内の大浴場も広くて立派です。
季節は夏でしたが、きっと秋なら紅葉、冬なら雪景色とその季節ごとの風景が見られるのでしょう。
夜の露天風呂は暗いため夜景を楽しむのは厳しい。
(おそらく)位置的にはちょうど夕陽が見える場所にあるので、その時間を見計らって来るといいかも。
部屋から見るか、露天風呂で見るかは貴方次第。
西館側施設
西館の地下1階にあるアクアランド「ソンテ」。
プールがあると聞いて楽しみにしていましたが、楽しめるのは小学校低学年くらいまでかな。
それ以上になると水深が低いので逆に遊びにくいかも。
同じく地下1階のゲームプラザ。
営業はしていましたが、蛍光灯は3列ある内の真ん中だけが点灯しているだけでだったのでやや暗い。
経費削減の類いなんでしょうけど、ちょっと寂しい感じがしました。
もうちょっとワクワクさせてくれるような、楽しそうな場所であって欲しかったな。
訪れたときはラーメン亭とスナックはお休みでした。
ラーメンは夕食のバイキングでも食べられましたので休業でもあまり影響なかったかも。
ロビーの西館側にあるラウンジ「オ・ルアン」。
チェックインの午後4時くらいは、ちょうど西日があたる時間帯で、まぶしくてラウンジにいるのはちょっとキツかった。
できればブラインドとかを降ろしておいた方が良いような気もする。
日が落ちた夜の時間には何組が利用していましたけど、さすがにこの時間帯で利用している人は誰もいませんでした。
西館の端にあるエレベーターでお部屋まで向かいます。
部屋の様子
部屋は西館にある606号室。
部屋の入口はこんな感じ。
ドアを開けたときの第一印象は、居住用マンションのようなアットホームな印象。
左側には洗面台で、やや狭い。
入口と洗面台に挟まれた位置にトイレがある。
洗面台の反対側にお風呂。
大浴場を利用したため、部屋のお風呂は使いませんでしたがお風呂とトイレが別々に分かれているのはいいですね。
部屋は和室15畳(36㎡)。
ベッドではなく、布団で寝るのはずいぶん久しぶり。
腰痛持ちだとどうしても椅子のほうが楽なため、だいたい窓際にいました。
窓からはオホーツク海が一望できる。
オーシャンビューですが和室にはその言葉は似合わないかな。
お着き菓子は知床塩クッキー。
夕食でお腹を満たしたいので今は食べないでおく。
もし残ってしまっても、次の目的に行く途中の車中で食べてもよい。
テレビ下の収納扉を開けてみると、冷蔵庫と金庫と食器がありました。
冷蔵庫は通常はカラのようですが、今回はドリンク一杯サービス特典付きプランのため3本入ってます。
予約の段階で選択していたのでビール(とジュース)がキンキンに冷えた状態で入っていました。。
クローゼットには浴衣とタオルが用意されています。
それと、大浴場に行くときのためのタオルや着替えを入れて持って行くバッグがあった。
いつもは持参した袋に入れて持っていくことが多いので、このバケツ型のバッグは出し入れもしやすく、重宝しました。
部屋から見る夕陽が美しい
さて、日の入りの時間にあわせて大浴場から戻り、冷えたビールを片手に1人で夕陽を眺めます。
東館の建物も夕陽に照らされてオレンジ色になっている。
これなら夕陽は東館でもバッチリ見えそう。
夕陽を見るならきっと西館だろうと思い、この部屋を予約しましたが、東館でもバッチリ見えそうですね。
大浴場やレストランからの距離を考えれば東館のほうが近くて良かったかも。
夕陽に照らされて金色に染まる海を見て、昔の金曜ロードショーのオープニング映像を思い出してしまいました。
頭の中であのメロディーが流れ出す。
う~ん、なにやら感傷的になってしまいました。
普段なら一本しか飲まないビールも、もう一本飲んじゃいます。
つづく
2本目のビールを飲んでいる途中で家族も部屋に戻ってきました。
この後、ディナーに向かいます。
次回はディナーと翌朝の朝食の様子をご紹介していきます。