’21 北海道 知床第一ホテル宿泊記② ビュッフェ形式の夕食&朝食をレポート。
ホテルでの食事について
前回に続き、知床第一ホテルに宿泊したときの様子をレポートをしていきます。
ホテル館内と部屋の紹介はこちらから。
今回は食事についてです。
レストランでの食事は2食ともビュッフェ形式で品揃えも多く、どれにしようか迷ってしまうほどバラエティ豊かでした。
振り返ると、あの時もっとたくさん食べておけば良かったと思うような、そんなホテルでの夕食と朝食をご紹介します。
ディナービュッフェ
夕食はビュッフェ形式で、会場は1階「マルスコイ」となります。
案内されたのはレストランの一番奥の方。
テーブルと椅子は若干チープな印象を受けましたが、大規模な会場ともなるとやむを得ないところでしょう。
ちなみに、こちらの大きな船の前にあるテーブル席は使用していませんでした。
せっかくオブジェとして大きな船を展示しているのだから、ここのテーブル席を解放してあげたほうが良かったのでは?
ビュッフェは一列に並んでいるのを順番にお皿に盛っていくスタイルではなく、各コーナーに分かれて取り分けられるスタイル。
このほうが好きな食べ物の場所に直行できるので便利でした。
洋食コーナー。
珍しいものはそんなに無いけど、だからといってありきたりのメニューでもない。
北海道の食材を使いながらオリジナリティのある品揃えでした。
ここだけでもお腹いっぱいになりそうなのをぐっとこらえて、自分の中でどうしても外せないものだけ選びます。
ローストビーフ専用コーナー。
お好みの量をいえば、その場でカットしてくれるがうれしい。
肉類はお腹にたまるのでほどほどに。
刺し身コーナー。
この日は、たこ、羅臼産青そい、ばちまぐろ、サーモンでした。
たこの刺し身が大好きなのでお願いしたら、「何切れですか?」と聞かれた。
ちょっと図々しいかと思いながらも「20切れください」と言うと、ちゃんとその分カットしてくれました。
こんなに思う存分食べられることは滅多にないので、もちろんおかわりをしちゃいました。
刺し身コーナーとは別に、握り寿司コーナーあります。
オーダーしたかったけど、毎回行列ができていたためタイミングを逃してしまう。
結局、見計らっているうちにお腹いっぱいになってしまいました。
羅臼産サメカレイ、ほっけ昆布〆に興味あったけど食べられず、残念。
ラーメンコーナーでは、ホテルオリジナルの知床鮭節塩ラーメンをその場で作ってくれます。
鮭を中心に帆立・かに・昆布で仕立てたスープのようで、くせのあるラーメンでした。
魚介系の出汁が前面に出ていて、個人的には好きですが賛否が分かれるかも。
チャーシューは自家製の鹿肉。
ちなみに、みそラーメンもありました。
キッズコーナーはハンバーグ、唐揚げ、ポテト、海老フライ、チーズドッグの5種類。
これだけなのでちょっと寂しい気もするが、キッズと銘打ってなくても他にも食べられそうなものはたくさんあったので、子どもも楽しめると思います。
スイーツはけっこう充実していた。
ケーキはショーケースの中にあるのを自分で取り分ける。
チョコレートフォンデュがあったが、チョコレートをつける対象のものが周辺にない。
となりのケーキにでも付けるのかな?
デザートコーナーはコーヒーゼリー、ワッフル、クレープ、アイスクリーム、ソフトクリームなど。
クレープはフタッフが作ってくれるみたいです。
アイスはセルフサービス。数種類あるのでどれを選ぶか迷ってしまう。
水槽にはカニやカキがいました。
ここから勝手に取って食べる人はいなさそうですが、これはたぶんビュッフェで食べていいものではなさそうです。
帰りの出口前では、部屋に持ち帰り用のわたあめやかき氷を作ってくれます。
かき氷を作ってもらって部屋でゆっくりと食べました。
朝食は2階のレストラン
朝食のレストランは2階にある「マルスコイ」。
夕食で利用した1階のレストランの名前も「マルスコイ」。
別会場なのだから名前を変えた方が良いと思うのですが・・・間違えちゃう人もいるんじゃないですかね。
席は完全自由席。
海が見える窓側の席を選びます。
山側のテーブルはあまり人気なし。
景色は素晴らしいのですが、いかんせんビュッフェの場所から少し離れた場所のため、あまり座っている人はいませんでした。
コーヒーコーナーでは2種類の珈琲を用意してくれています。
通常のドリンクコーナーももちろんある。
2階のマルスコイは幅のある会場なので、何カ所分かれて設置されていました。
ビュッフェコーナーは端から端まで移動するのが大変。
しかも左右に分かれて料理が並んでいるので、一度下見してからチョイスした方がいいかも。
ベーカリーは充実した品揃え。
全部制覇するのは至難の業になりそうなのでお好みで。
朝からハンバーガーも食べられます。
勝手バーガーといって、自分の好みの具材を挟んでオリジナルバーガーを作ることが出来るようです。
娘は喜んで作っていましたが、私はパン系には手を出さずご飯をいただきます。
やっぱり知床に来たからには地元の食材を使ったお料理の一品を食べなくては!
ご飯のおともになりそうなものがたくさんあるのでおかわり必至。
昆布麺とは初めて聞きました。
普通の麺よりも滑らかな食感です。
ドライフルーツも種類豊富。
部屋に持ち帰ってゆっくり食べたいな
ビュッフェの一画に見慣れない食べ物が置いてありました。
中華系の料理のようです。
きっとコロナ禍前は、大陸からの利用者がたくさんいたんでしょうね。
コロナ禍の今は日本人宿泊者だけなので、あまり人気が無いように見えました。
朝からアイスもいただけます。
北海道らしく、ミルク味とメロン味。
両方2玉ずつ食べ、どちらも美味でした。
まとめ
朝・夕ともに北海道・知床の味を堪能させてもらいました。
いつも食べ過ぎてしまいますが、ビュッフェ形式だと自分の好みに合わせて食べられるのがいいですね。
前日のニュー阿寒ホテルもすごく美味しかったですし、やっぱり北海道って美味しいものがいっぱいあってサイコーです。
毎日こんな食事だったらうれしいけど、きっと体(お腹)の調子を崩してしまうのがオチ。
たまにだから楽しんで食べられるのでしょう。
なので行けるときに躊躇せず旅行しようと思ってます。