’08 モルディブ・ビヤドゥ旅行記4 素朴な島・ビヤドゥはこんな感じでした。《後編》
前回からの続き
ジェッティから反時計回りにビヤドゥを紹介します。
前回は北側のココナッツバーまでだったので、今回はそれ以降となる、北側から東側まで島をまわっていきます。
島の地図の数字と見出しの数字を合わせているので、参考に見ていただければイメージがつくと思います。
11 浅瀬にいた白いうつぼ
明け方に散歩をしていたら波打ち際に白いウツボがのんきに泳いでいました。
朝の早い時間に何回か見かけましたが、日中に見かけることはなかったので朝限定なのかも?
12 北西のビーチ
海からみたビーチ
13 西から北方向のビーチ
西側が一番ビーチ面積が広い。
このあたりがやはり人が多いエリアになります。
14 西から南方向のビーチ
このあたりは遠浅な海なので、景色としては催行なのですが、逆にかなり先まで泳がないとドロップオフに行くことができません。
サンゴもないのであまり魚はいません(コバンアジはたくさんいました)。
15 コバンアジ
ハウスリーフ内で泳いでいると、どこからともなくコバンアジが寄ってきます。
普通は人が来ると逃げていくものですが、コバンアジだけは近づいてくる。
餌付けでもされているのでしょうか?
16 サメ
小さいサメですが、ハウスリーフ内を泳いでいました。
波打ち際ギリギリまで近づこうとすると、逃げようとするのでそっと見守るような感じで眺めていました。
ちなみに、大きいサメは東側のビーチをシュノーケリングしていたときに見かけています。
17 エメラルドグリーンの海色
ビヤドゥはどの方角でも美しい海に出会えるのですが、遠浅な西側は特にビーチが綺麗な場所です。
たまたまカメラの調整をしているときに偶然撮れたものです。
18 サッカー場
島の中にサッカー場がありました。
リピーター等ならともかく、旅行者がユニフォームやスパイクを持ってきているとは考えられないので、おそらく働いている人たちが仕事の合間にプレーしているのでしょう。
運動靴があれば一緒にできるかも。
19 南側のハウスリーフ内
ほとんどビーチらしきものがないので人もいない。
でも南側から東側にかけてはシュノーケリングするには絶好の場所でした。
それに気付いたのがだいぶ後になってからだったので、もっと早めに気付いていればと後悔したほど楽しくシュノーケリングができました。
20 使われていない南側の桟橋
桟橋の向こう側はヴィリバルというホテルがある島。
ビヤドゥとは姉妹ホテルのようで、お互いの島を無料で往き来したり食事もできたりしていたようです。
ただ、残念ながら訪れた時点ではヴィリバルは閉鎖されていたようでした。
もしかすると、この桟橋はヴィリバル専用のだったのかな?
21 パッセージ1方面
このあたりに、かなり多くのギンガメアジが群れで泳いでいてシュノーケリングでも簡単に見ることができました。
この先のドロップオフあたりは海流が強いようなので、その影響もあるのかも。
22 スパ施設
今回は利用していないので内容は把握していません。
23 島の東側
南側から東側はビーチがないので、舗装された道から海を眺めることになる。
ビーチで日光浴というよりは森林浴に近い感じ。
あまりリゾートの雰囲気は味わえないかな。
24 部屋の前
アパートの2階なら景色がよく見えると思っていたけど、それ以上に木の高さがあるので部屋によっては1階と同じ景色かも。
1階の人はこちらの窓からでも部屋に戻れるが、慣れないと間違えて違う人の部屋に行ってしまいそう。
自分の部屋に通じる位置や場所をしっかり覚えることが大切。
25 ココアアイランド
東側の海の向こうにココアアイランドが見える。
ビヤドゥよりも料金高めの高級リゾートですが、逆にシュノーケリングツアーでは向こうからビヤドゥの方にやって来るんだとか。
26 通路
島内の移動は徒歩。
それもこのような道を歩いて行くので、最初の内はどこを歩いているのかわからなくなることも。
小さい島なので、迷っても軌道修正すればどこかしらに到着するので、散歩がてら道を覚えていくといいかも。
数日あれば慣れてきます。
27 魚のいるポイント
東側ビーチは、西側に比べて岩場のあるエリアでした。
波打ち際付近はコンクリートで舗装されていて、滑りやすくエントリーするときは注意が必要。
そのため、最初は敬遠していましたが、浅瀬でも魚の生息数はダントツにいるので、後半はこの辺りを中心にシュノーケルしてました。
その他
ハイビスカスは島のあちこちで咲いていました。
島では青い空と海、白いビーチはあるけど、島の中で赤い色をあまり見かけなかったので、ハイビスカスは映えます。
バニヤンツリー。
この島で一番大きな樹でした。
島の真ん中あたりバレーコートがあった。
サッカー場に続き、こちらも従業員専用かも?
コートがあってもボールがないので遊べません。
レセプションに言えばボールを貸してくれるのだろうか?
部屋の入り口手前には、足についた砂を落とす洗い場があった。
四方から水が出るようになっていて、部屋に入る前に砂を落とせるのでとても便利。
もう少し水圧があると良かったんだけど、それは欲張りすぎかな。
毎日夕方になるとすごい音を出して虫よけらしき煙をまいていた。
夕陽。
朝日。
水平線の向こうから昇る太陽と沈む太陽の両方を見ることができる。
日本ではなかなかできない経験も、小さい島々からなるモルディブだからこそできること。
旅の醍醐味です。
夜に桟橋へ来てみると、すぐ手前では魚が活発に動き回っていました。
その向こうで、鷺が波打ち際にいてじっと海を見つめていたけど、魚を捕まえるならそこではダメなような気がする。
しばらく観察していると、小さいサメが鷺の方へ向かっていく。
もしかしてお互いを獲物として狙っているのか?と思ったら、サメは方向を変えて目の前を通り過ぎるし、鷺も特に関心がなくピクリとも動かずでした。
鷺はなぜそこにたたずんでいたのでしょうか。
まとめ
モルディブの中でもリーズナブルな価格設定のため、充実したホテルライフは望めませんが、施設的には必要最低限のものは揃っているので、特に不満はありませんでした。
ビヤドゥは設備の充実よりも、素朴で自然豊かな島なので、それだけでも充分価値があります。
ダイビングやシュノーケリングだけあればよく、他のことはあまりこだわりがなければビヤドゥはかなりオススメできます。
次回はシュノーケリングとマリンアクティビティについてご紹介しますので合わせて参考にしていただければと思います。