’08 モルディブ・ビヤドゥ旅行記5 シュノーケリング三昧!フィッシィングやドルフィンウォッチングにも参加!
モルディブでも屈指のハウスリーフをもつビヤドゥ
滞在中ほとんどシュノーケリングしていた。
ビヤドゥはモルディブでも屈指のハウスリーフをもつ島とも言われている。
確かに魚の数はハンパなかったし、毎日違う発見があった。
特に島の東側から南側にかけて絶好のポイントで、たくさんの種類の魚を間近で、しかも群れをなして泳ぐ姿を見ることができた。
他にもアクティビティで、モルディブ式のフィッシングやドルフィンウォッチングツアーにも参加してきました。
※魚の名前は可能な限り調べましたが、詳しくないのでもしかしたら間違っているかもしれませんがそのあたりはご容赦ください。
北側~西側のポイント
1 オヤビッチャ
浅い場所から深い場所までいろんな場所で見かけました。
単体で見かけることの方が多かった気がするが群れでも行動するようです。
2 デバススメダイ
水色の小さな魚でサンゴの付近で生息している。
3 コバンアジ
サンゴが少なく、浅瀬の場所で生息しているようでした。
なぜか人がいる方に寄ってきます。
4 遠浅なビーチから急に深くなるドロップオフの辺りが一番の見どころで、あらゆる魚が活動してました。
5 イソギンチャクと共生するクマノミ。
大家族でした。
6 ヨスジフエダイ
少し深い岩場の下でじっとしていました。
7 シマハギ
島ではどの周辺でも見かけるメジャーな魚。
8 ウツボ
見つけたときはビックリしましたが、あまり威嚇しないようにして観察しました。
西側~南側のポイント
9 セグロマツカサ
金魚みたいに目が大きな魚。
あまり浅い場所では見かけず、深い場所(素潜りで行けるレベル)にいるようです。
10 ムスジコショウダイ
黒と白の横じま模様が特徴で、頭の辺りは黄色みがあります。
11 ハナタカサゴ
西側と東側でよく見かけました。
12 インディアンライアテールバスレット
13 バラハタ
これ以外にも、50㎝程度の中型の魚もそこらじゅうにいて、カメラのバッテリーとメモリーを限界まで使ってたくさんの個体を写真に収めました。
全て載せられないのが残念なほど。
14 青と黄色のパウダーブルーサージョンフィッシュ
15 ヒメフエダイ
南のポイント辺りに来ると、魚が群れで活動していることが多く、それゆえに絶好のシュノーケリングポイントでした。
南側~東側のポイント
16 ムレハタタテダイ
この群れに出会ったとき、他の魚の存在が感じられなくなるほどあたり一面ぎっしりと埋め尽くされていました。
17 たまにみかけるイカ。
まるで宇宙人みないた姿をしてます。
18 ジャイアントトレバリー(GT)
今回の旅行中でたった1回だけ見つけた。
19 面白い形のイソギンチャクとそこで共生するクマノミ一家。
20 カールレアンダムゼル
21 半水面の写真に挑戦してほどよく撮れたもの。
22 腰の高さ程度の深さの場所でギンガメアジの群れがいました。
東側~ジェッティのポイント
23 縞模様の魚。
24 カスミアジ(左)とブダイ
25 クマササハナムロ
青いスジの入った魚が高速で移動していく。
26 ブラックチップシャーク
サメともたまに遭遇します。
距離を保ちつつ観察したいのですが、適度な距離まで近づこうとすると、逃げてしまいなかなか近寄れない。
おとなしいサメのようですが、急に方向転換してこちらに向かう素振りをされるとやっぱり恐い。
またすぐに方向転換して行ってしまうのですが。
27 カツオかな?
シュノーケリングで見てきた中で一番スピードを出して泳いでいた。
28 ボラも群れで泳いでいます。
ドルフィンウォッチングツアー
モルディブ滞在5日目の夕方にドルフィンウォッチングツアーに参加しました。
この日の参加人数がとても多かったため、ボート1隻ではまかないきれず2隻に別れて出発。
少し沖に出ると、ボートの先頭に呼ばれて、みんなでイルカを探してみる。
すると、イルカの背びれやジャンプしてるのを発見。
でもイルカの方に向かうと、すでにいなくなってしまう。
それを何回か繰り返し、ようやく近くで泳ぐイルカに出会えた。
イルカの群れにボートが近づく。
イルカのほうからも、ボートに興味を示しているかのようにそばに来てくれているような感じもあった。
ボートと併走して泳いでくれたり、ボートの下をくぐってみたりとイルカも楽しそう?
イルカがジャンプする瞬間。
いつ、どこでジャンプするかわからないため、撮るのはとても難しい。
回転ジャンプをする姿を何回か見たけど、この一枚しか撮れず・・・
イルカは群れで行動していることが多いみたいなので、意外に見つけやすい?
元気に飛び跳ねているイルカの群れ。
1つの群れだけではなく、ひっきりなしに現れるイルカの群れを追いかけながらボートを走らせる。
このあたりには、それだけたくさんのイルカが生息しているのだろう。
およそ2時間弱のツアーでした。
ツアーの前半は、なかなかイルカを見つけられずにいたが、後半はイルカと頻繁に出会い、かなり遭遇率が良かった。
結果として、大満足のツアーとなりました。
サンセットフィッシィングツアー
月・木曜日に催行されるサンセットフィッシィングに参加。
前日のドルフィンウォッチングツアーに引き続き、参加者が多いため2隻に別れて出発。
ポイントに付くまでにスタッフが釣りの準備をしてくれます。
モルディブのフィッシィングは竿もリールもなく、釣り糸に針が付いているだけで、それに餌を付けてもらったらあとは海に入れて釣れるのを待つだけの簡単なもの。
サンセットフィッシングは2003年にモルディブ・ヴィルリーフに行ったときにも体験している。
今回は何が釣れるかな。
島を出るときはまだ明るかったが、日が沈んで次第に辺りが暗くなってきた。
ポイントに着くと、さっそく開始。
でも誰も釣れないため別の場所に移動。
次のポイントに着く頃にはあたりは真っ暗でした。
釣りの最中月明かりだけなので、星空が良く見えました。
2番目のポイントでは、周りで何匹か釣ってはいるものの、自分たちにヒットがない!
焦りながらも釣り糸を持って、上げたり落としたりしていると、ググッと引きが!
引き上げてみると、ようやく一匹釣れました。
しばらくしてから妻にもヒットし、お互い釣果無しにならなくてホッと一息。
カゴの左にあるのがゲットした魚。
他の人が釣り上げた魚の方がでかくてあまり目立たない・・・
次の日のランチで料理してくれるようなことを言っていたけど、うちは遠慮しました。
なぜなら次の日は、ビヤドゥをチェックアウトするから。
自分たちの釣った魚が食べられず残念でした。
まとめ
1998年のエルニーニョ現象によってサンゴ礁が白化してしまい、モルディブも大打撃を受けましたが、それでもビヤドゥでは魚たちが元気に泳いでいました。
もし白化していなかったら、もっと凄かったのでしょう。
ビヤドゥのハウスリーフは魚影が濃いので、シュノーケリングがとても面白く、1日中ずっと泳いでいても全く飽きませんでした。
アクティビティでも、フィッシングで魚も釣れたし、ドルフィンウォッチングツアーでもイルカの群れに遭遇できたので、とても楽しい想い出となりました。
モルディブもホテルの高級化が進んでいるようですが、ビヤドゥのようなリーズナブルなホテルはこれからもずっと残っていて欲しいところです。