’03 モルディブ・ヴィルリーフ旅行記 こんなエクスカーション(ツアー)に参加しました!

ヴィルリーフではその日ごとにエクスカーション(ツアー)を催行していて、毎日何かしらに参加することができます。自分が行きたいと思うものがあれば、レセプション横にあるボードに記入することで参加できます。基本的には別料金(有料)となります。

参加した物を中心にエクスカーションを紹介していきます。

ホテル施設の様子はこちら

 

こちらは以前に別のホームページで公開していたのを、Yahoo!ジオシティーズ終了にともない移行・再編したものです。

 

ナイトフィッシング

ナイトフィッシングは毎日18:00~20:30で催行されています。ただし、催行最少人数が6人なのでそれ以下の参加人数となった場合は注視となります。料金は一人20ドル。

参加者は5名でクルーの5人と計10人でドーニに乗って出発。ポイントに向かう途中でクルーがイルカがいるのを発見し、その方向をさしてくれた。でも遠く、背びれがかすかに見えるくらい。あっという間に見えなくなる。

 

魚を細かく切ってそれをエサにします。そして、これは竿を使わずに糸に錘と針と餌だけの単純なもの。海に投げたら魚がかかるのを待つだけ。

 

15分くらいするとポイントに到着。さっそく針に餌をつけてもらい、投げ込むとすぐに魚がかかり、あっさりと魚をゲット。数分後にもう一匹釣ったものの、それ以降はまったく釣れない時間が続きます。

他のゲストはどんどん釣っているのに・・・あせるなぁ。

 

釣る場所を変更してもまったくダメ。ため息混じりにふと空を見るとなんともいい夕焼け!旅行中で一番あざやかな夕陽だったのにみんな釣りに夢中で誰も気づいていないみたい。しばし見とれてしまいました。

 

気を取り直して釣りを再開。するとどうやら釣り方が悪かったらしく、クルーが糸をどんどん落としていきます。錘が底についたら、ぐいっと糸を引っ張る。するとすぐに釣れました。

コツをつかんだ後は何匹か釣ることができました。終盤には、みんなの中で一番でかいのをゲット。ちょっと誇らしげにしていましたが、数分後にはクルーがバラクーダを釣って、あっさり抜かれてしまいました。

 

しかし次の瞬間!奥様が海底に針を引っ掛けた・・・と思ったら、釣れていたらしく、とても持ち上げられない様子。手伝ってもらいながら引き上げてみると、今日一番の大物をゲットです。

一人では重たくて持ち上げられないほどの重量。手伝ってもらいながら記念撮影しました。

一時間半くらい釣っていると、あたりは真っ暗で糸もよく見えなくなりこれにて終了。

 

魚は大きなカゴにいっぱいになるくらいたくさん釣れました。ここまで釣れることはめったにないんだそうです。

 

釣った魚は翌日のビーチディナーでいただきました。

自分たちが釣った魚なのでいただきましたが、味付けがほとんど無く醤油が必要でした。日本から持参すれば良かったかも。

 

ハーフデイエクスカーション

ハーフデイエクスカーションは午前10時に出発。

ドーニに乗って、まず最初に向かうのはヴィルリーフからも見える漁民島。ぽつんと浮かぶ小島の脇を通って外洋に出ます。

 

ヴィルリーフの島を離れてほんのわずかな場所でイルカの群れに遭遇。クルーが気を利かせてくれて数分の間ドーニを停めてくれました。

イルカは同じ場所でずっと泳いでいましたが、今日の目的はウォッチングではないのでその場を離れてしまいました。

ラッキーにもイルカの群れに出会えましたが、後日のドルフィンクルーズに行ったときは全く見かけることができませんでした。

 

隣の島に到着。環礁から出るためのパッセージを通ってくる必要があるので少し遠回りしますが、直線距離だとほんの数百メートルしか離れていない場所に住民が住む島があります。

 

住民の島に上陸。こんなきれいな海に囲まれた生活、とてもうらやましい。

実際に住んでみるとそれなりに生活は大変だとは思いますが。

 

住民の島から見たヴィルリーフ。泳いでも行けそうな距離です。

 

ガイドさんに従い島の中にお邪魔させてもらいます。

 

30分もかからず一周できてしまいそうなほど小さい島です。ちょっと歩けば海に突き当たってしまいます。

 

ツアーという形で度々ヴィルリーフの宿泊者が訪れてきてはいるのでしょうが、はやり住民にとっては外国人は珍しいのでしょう。みんな我々に興味津々でした。デジタルカメラもまだ普及していないのかカメラを向けると子ども達がみんな集まってきました。

そして、撮った写真を画面で見せてあげるとみんな喜んでいました。みんな笑顔がステキでした。

 

現地の学校にも少し立ち寄りました。モルディブでも制服ってあるんですね。

 

「生きるために学び,学ぶために生きよ」

モルディブでは母国語の他に英語ができないと仕事に就けないのが現実のようです。モルディブだけではなく、どの国でも同じことは言えるのかもしれませんが、就労において母国語だけで就業の道を切り開いていけるのは日本ぐらいなものではないでしょうか。

 

島では至る場所で果実がなっていました。これもきっと生活する上で必要な食物なのでしょうね。

 

次に向かったのはヴェラーヴァルアイランドリゾート。ヴィルリーフから見ると、住民の島のその奥に位置する場所にあります。

 

ダール環礁のリゾートホテルはヴィルリーフとここだけしかありません(2003年現在)。

 

ヴェラーヴァルのレストラン。

 

ビーチはいかにもリゾートっぽい雰囲気があって、いい感じです。

写真はありませんが島の中心部にも入り込んでみました。中はヴィルリーフよりも陽が程よく差し込み、明るく感じました。

 

30分程の滞在だけでしたが、雰囲気のいいリゾートでした。ここにも泊ってみたいです。

 

ドルフィンクルーズ

午前か夕方にボートで出掛けます。ほとんどいつもボートからイルカを見ることができると謳っていましたが・・・

結局1匹も見つけられずに帰ってきます。

 

どこを見渡してもイルカの姿はなく、途中からみなさん諦めモード。クルーにいたっては船尾で釣りをしていました。

ちゃっかり釣ってましたけど。

 

何も無いまま、ドーニに乗って海に出かけただけで島に戻ります。ドーニを降りてから数人がイルカが見れないのなら金返せ!的なことを言ってクルーに詰め寄っていました。自然の生き物ですしそんなこともあるでしょう。

もちろん自分は文句も言わずに部屋に戻って行きましたよ。

 

おまけ

こちらはビッグゲームフィッシング。半日と1日コースがあるようです。その時に釣ったもの・・・ですが、別の人が参加して釣ってきたものです。

あたかも自分が釣ったかのように振る舞っていますが、ちゃっかり写真を撮らせてもらいました。(一応本人には了解をもらいました)

 

その他のエクスカーション

滞在中、参加しませんでしたが下記のようなエクスカーションもありました。

・スペシャルツアー(シュノーケリング、ドルフィンウォッチング、サンドビーチでのランチBBQ)

・シュノーケリング(タートルポイント、マンタポイント、シャークポイント、パラダイスポイントなど、ほぼ毎日の午前と午後にボートに乗って毎回違う場所でのシュノーケル)

・フルデイアイランドホッピング(参加したハーフデイエクスカーションにシュノーケリングとランチBBQを追加)

 

まとめ

ヴィルリーフでは、毎日のようにエクスカーションを催行していて興味のあるものに参加することができます。ただし、参加者が少ないと催行されないこともあるので、毎日レセプション横の申込用紙を見ながら確認をしていました。

モルディブでしか体験できないようなものばかりで思い出に残ると思います。

きっと他のホテルリゾートでも似たようなことをしていると思いますので是非参加してみてください。

エクスカージョンとは違いますが、毎日好きなだけシュノーケリングができます。

 

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