’03 モルディブ・ヴィルリーフ旅行記 ホテル施設をレポートします

ヴィルリーフ島の紹介に続き、今度はホテル施設を探索していきます。

前回のブログはこちら

 

こちらは以前に別のホームページで公開していたのを、Yahoo!ジオシティーズ終了にともない移行・再編したものです。

 

ほのぼのしたレセプション

レセプション

ヴィルリーフのレセプションはこんな感じ。こじんまりしていました。チェックインとチェックアウトの他、エクスカーションの予約もこちらで行います。

 

レセプション横

レセプションの横にあるソファー。ウェルカムジュースはこちらでいただきました。エクスカーションの集合場所にもなっているので、よく利用することになります。

 

1週間分のエクスカーションの予定表ががここに張り出されているので、参加したいものにルームナンバーと名前と人数を記入します。

催行予定人数に満たないものがけっこうあって、直前までやるのかどうかが分からないので、ちょくちょく様子を見に来ていました。

ナイトフィッシングとハーフデイエクスカーション、ドルフィンクルーズを申し込んでおきます。

 

レセプション 夜 レセプション横

訪れた時期がちょうどクリスマス直前だったので、ヴィルリーフでもイルミネーションで盛り上げていました。

たしか、モルディブはイスラム教の国のはずですが、一応やるんですね。

宗教的な意味合いが薄れてしまった日本ならいざ知らず、イスラム圏の国がクリスマスのイベント(といっても飾り付けだけですが)をするとはちょっと意外でした。

スタッフもそこらへんはあまり気にしていなさそうでしたが。

 

レストランは決まった場所で

レストランは一ヶ所のみ。一番最初に食事したテーブルをその後もずっと使うことになります。他の人が使うこともなく滞在中は専用テーブルになります。

 

テーブルにはルームナンバーが書かれた表札があり、使用しているときは立てておき、食事が終われば伏せて帰るという使い方をしていました。また、ミネラルウォーターを注文すると、2リットルのペットボトルで渡されますが、これを部屋に持って行っても良いしそのままテーブルに置きっぱなしでも大丈夫でした。自分たちで冷やす方法がないので、最初以外はぬるい状態で飲みきることになります。

 

朝食

朝食にはパンが並びます。

 

オムレツはその場で好みの調理方法で焼いてくれます。この彼は愛嬌があって、気さくな性格だったので皆と仲良くしていました。

 

朝食

朝はパンとオムレツを中心に食べていました。

 

中が見えません

ビュッフェ形式でたくさん並んでいますが、蓋が毎回閉められているので中の料理がわかりません。なのでその都度開けて確認していました。オープンしてあるとありがたいのですが、誰も開けっ放しにする人がいないのでいつもチラッと見てお皿に盛るかどうかを判断します。

 

ランチその1 ランチその2 ランチその3

料理の盛り付けがヘタで申し訳ありませんが、お昼のメニューです。基本的に昼も夜もカレーとパスタは毎日でます。両方とも大好きなので嬉しいのですが、パスタの形が毎回変わるだけでトマト、クリーム味が交互に出てくるのでさすがに終盤は飽きてきました。途中1回ペペロンチーノになったときはみんなこぞって食べていました。カレーも種類は豊富でしたが、カレーはやっぱりカレーでさすがに飽きます。

 

ある日のディナーではマーリンが丸ごと1匹横たわっていました。お刺身ではなく火を通してあります。

 

ビーチディナー ビーチディナー32滞在期間中2回ビーチディナーを体験することができました。1回はハネムーナー記念ともう1回はナイトフィッシングに参加した人で希望者の人。ハネムーンだなんて誰も言っていないんですけどね。もっとも食事内容は全く同じでテーブルをビーチに移動しただけで、ビュッフェの料理をビーチまで持っていく分手間がかかりました。

とは言え、星空の下で食べるので気分は良かったです。

 

 

デザート系は種類豊富に毎日違う物が提供されました。ただ、ちょっと甘すぎで大味な感じがしてあまり食べませんでした。アイスクリームとかが出てくれると嬉しかったのですが、最後まで出ませんでした。

 

ビーチバーで食前・食後の一杯を

島の一番目立つ場所にあるビーチバー。

暑いせいかお昼過ぎまでは人がほとんど寄りつきませんが、夕方くらいからポツポツと人が集まりだしお酒を飲み始めます。

 

テーブルに対してビーチパラソルが圧倒的に少なく、パラソルの下でもあまり日光を遮る役目を果たしていないので、日焼け覚悟で座るしかありません。日焼けしたくない人は室内で飲食した方が無難です。

 

利用する人もなるべく日陰を狙って座っています。

 

滞在中は2~3回しか利用しませんでしたが、夕陽を見ながら飲む一杯は格別でした。

 

西側にあるので夕陽を思う存分楽しめます。ここで食前酒として飲んでからレストランで食事をする人が多かった気がします。

 

ビール

青い海に黄金色のビール。見た目は良いのですが、グラスが全く常温なので瞬時にぬるくなります。

 

最終日のチェックアウト後に水上飛行機を待つ間、食事をオーダーしました。もう部屋付けができないので、現金で支払いをしました。

 

何を注文するか悩んでいたら、フタッフがオススメは焼きそばだよと教えてくれたのでそれを注文しました。

食べて一言。これは焼きそばではありません。

まずかったわけではなく、どこか異国の麺料理なのではと感じました。

 

セレナスパ

セレナスパ

最終日のチェックアウト前に夫婦でスパエステを受けました。

 

セレナスパオイル

オイルを全身に塗りたくられ、終わった後はベトベトでした。本当はそのままの状態でいる方が効果はあったのかもしれませんが、間近にせまったチェックアウトを前に、シャワーを浴びずにそのままでいられる自信がありませんでした。

もし、シャワーを浴びていなかったら、自宅までそのままだったかもしれません。

 

スパ開始前の自分。この後、およそ1時間ほどエステを受けます。日頃の疲れを癒やしてもらいましたが、ふんどしスタイルにされたのでちょっと恥ずかしかった・・・

 

ジュエリーショップ

宝石

日本人スタッフのあけみさんに誘われ、島内にあるジュエリーショップに一度だけ訪れました。モルディブのお隣の国スリランカは宝石の産地なのでけっこう安いのだとか。

宝石とビー玉の区別がつかない私にとってはあまり興味がなく、ただ眺めているだけでした。

 

まとめ

ヴィルリーフはホテル施設が充実しているというほどではありませんでしたが、必要最低限のものはちゃんとあるので特に不満は感じませんでした。素朴な島という感じの雰囲気にマッチしていると思います。

こういった場所では何でもあって便利さを求めるよりは、自然のものを活かしたホテルづくりをしていくほうがコンセプトとしては間違っていないですし、まさにそういった感じで営業しているので、今のままが一番良い気がします。

あまり高級さを追求せず、今のようにリーズナブルなホテルのままでいてほしいです。

それと、ヴィルリーフではこんな遊びもできますよ。

 

’03 モルディブ・ヴィルリーフ旅行記 ホテル施設をレポートします” に対して2件のコメントがあります。

  1. 篠原竜也 より:

    ヴィルリーフで検索したらこちらの日記を見つけました。私たち夫婦も2003年に行きました。2004年のスマトラ沖地震以降、当時の素朴な島の様子と現在の様子は大分違うので(雑誌等で見ると)、少し寂しく感じたりもしていましたが、こちらの写真やレポートを読ませていただき、そう、そう!と当時の様子を懐かしく思い出すことが出来ました。自由に本を借りられる小さな図書?みたいなのもありましたよね(笑)。また行きたいなとも思いますが、今はあまりにも高級リゾートになってしまいましたね。当時が破格だったんだなぁと思います。楽しく読ませていただき、ありがとうございました。

    1. syougaienjoy より:

      篠原さま
      同じ年にヴィルリーフに行ってたのですね。
      あの時はまだ水上コテージもありませんでしたし、料金も8泊位しても交通費含めて15万円を下回っていたと記憶しています。当時は本当に破格でしたね。
      あれから20年、訪れたときに植えた椰子の実がどれくらい成長したのか見に行きたいですが、お値段上がり過ぎで我が家が再訪するのは難しそうです。
      でも、同じ時期に行かれた方からコメントいただき嬉しくなりました。
      こちらこそありがとうございます。

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