’08 モルディブ・ビヤドゥ旅行記6 シンガポールへ。リッツカールトンホテルでハイティーをいただく。
さよならビヤドゥ
6日間のビヤドゥ生活もあっという間に終わり。
チェックアウト後の午後4時過ぎ、ボートに乗ってビヤドゥを後にします。
毎日ずっとシュノーケリング三昧の楽しい日々でした。
帰りは明るいうちに空港のある島まで到着。
1時間弱ボートに揺られて突っ走ってきたけど、途中でラグーンや他のリゾートのそばを通過するので楽しかった。
空港では旅行会社の人が待っていてくれました。
モルディブからシンガポールに向かう飛行機は夜の11時過ぎなので、まだまだ先。
なので、首都であるマーレ島に観光に行ってみます。
その間、スーツケースは預かってくれる(その場に置いて見張っていてくれる)ようなので、お願いしてさっそく出発。
マーレ観光へ
空港のある島から首都マーレまではドーニで移動。
観光用ではないので、地元の人たちと一緒に乗っていきます。
マーレに到着後まずは魚市場に行ってみる。
イスラムでは金曜日がお休みのためか閑散としていました。
市場の一角でカツオが無造作に並べられる。
ちょっと水揚げが少ないか。
道路側に出ると、マグロが無造作にかごに入れられていた。
日本で人気のマグロもモルディブだとこんな扱いになってしまうのか。
人口密度が世界一と言われるマーレはどこへ行っても人だらけ。
イスラムのラマダンの時期に入っているので閉まっている店も多かったが、それでもあちこちに人がたくさんいた。
魚市場や野菜市場を見学し、お土産屋にも寄っていたら日も暮れてきた。
歩くのも疲れてきたので、マーレに来たら寄ろうと思っていたシーガルカフェに入店。
観光客もいましたが、地元の人の憩いの場にもなっているようです。
パフェも大きくて料金もリーズナブルでした。
この後、再び空港に戻ります。
シンガポールへ
空港に戻り荷物を受け取る。
空港のチェックインは搭乗の2時間前からじゃないと受付してくれないので、それまでの間はひたすら待ちます。
出国審査後の免税店コーナー。
5年前よりも使い勝手が良くなっていた。
ただ、お土産も飲食もマーレで済ませてきてあるので、特にすることがなく、ここでもひたすら待ち続けます。
カフェもありました。
ようやく搭乗時間。
搭乗便には滑走路を歩いて直接飛行機に乗り込む。
深夜便のため、みなさんお疲れモード。
動き出す前から寝ている人もチラホラ。
深夜便でもきちんと食事は提供されるため眠いながらも食べてしまう。
(英語表記のメニュー)Beef goulash with vegetables ratatouille and mashed patatoes
Stir fried chicken with Thai basil served with steamed rice and vegetables
食事の後はすぐに睡魔におそわれて、着陸まで記憶がありません。
ラウンジで休憩
シンガポール時間の早朝に到着。
モルディブから日本への帰国便で最も効率的なコースは、マーレ(23:25)→シンガポール(7:05)・トランジット(9:50)→成田(17:20)となる(2008年当時)。
でも、今回は日本への便をわざと遅らせて、シンガポール発を23:45にしてもらいました。
これで約16時間は滞在できるため、その間に観光にいくことにしていました。
体力的にはハードだけど、この場合またA380に乗れるメリットもあります。
チャンギ空港内にある有料ラウンジの「プラザプレミアムラウンジ」。
まだ朝早いため、観光するにしてもまだお店も営業していないだろうし、もう少し休憩(睡眠)を取ってから遊びに出掛けたほうがいいという判断です。
ラウンジは空いていました。
フカフカのゆったりとした椅子でリラックス。
軽食も用意されている。
仮眠室は別料金。
シンガポール観光に備えて、ここで休憩と仮眠をとっておく。
インターネットも無料。
MRTイースト・ウェスト・ライン
プラザプレミアムラウンジで休憩した後、空港直結の電車に乗ってシンガポールの中心部のシティ・ホール周辺へ向かう。
日本の地下鉄の複雑さに比べれば、単純な路線のため迷うこともなく目的地まで行ける。
日本と違うのはデポジットとして1シンガポールドルが加算されて購入するシステム。電車を降りた後で払い戻しを受ける。
シティホール駅までは20分くらい。
イスが固い。
リッツカールトンのチフリーラウンジでハイティー
シンガポールに来たら、本場のアフタヌーンティーを体験したいという希望を叶えるべくザ・リッツカールトン・ミレニアホテルへ。
リッツカールトンでは土日はアフタヌーンティーではなく、ハイティーというビュッフェ形式のものでした。
円形のガラス張りになったエントランス。
この周辺にはフェラーリなどの高級車などがずらりと並んで駐車されていた。
さすが一流のホテルは違いますね。
リッツカールトンの玄関を入って右側にある「チフリー・ラウンジ」。
パンの上にきゅうりをのせるとか、海老をそのままパンに挟むとか、見慣れた食材を使っていても日本にはない奇抜な発想でのお料理が多かったように思います。
まずはサンドイッチや揚げ物系のお腹にたまりそうなものからいただきます。
ビュッフェなんだから、たくさん食べないともったいない。
スイーツもこだわりが感じられそうな一品が勢揃い。
かなりの量を食べちゃいました。
コックさんが何やら作っているので覗いてみると、クレープを焼いているみたい。
手前にあるフルーツは取り放題。
後ろにあるアイスクリームもお好みでプレートに乗せてくれました。
ぜいたくなクレープの出来上がり。
ラウンジのコーナーでは生演奏を聴かせてくれる。
アフタヌーンティー(ハイティー)でここまでのサービスをしてくれるのはスゴイです。
演奏も食事も楽しみながら贅沢な時間を過ごせました。
つづく
ハイティーの後はリバークルーズとシンガポールフライヤーに乗りに向かいます。