ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原花ホテル宿泊記① 個室露天風呂付コテージでゆっくりと過す
職場の福利厚生で自分もリゾート会員に
2022年ゴールデンウィークは、2泊3日で八ヶ岳へ旅行に行ってきました。
宿泊したのは山梨県北杜市にあるネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原花ホテル。
八ヶ岳高原花ホテルはセラヴィリゾート泉郷の会員制リゾートで「わんわんパラダイス伊豆高原」や「ホテルアンビエント安曇野」と同じ系列のホテルです。
会員制リゾートともなると、個人で会員になるにはそれなりに敷居が高いですが、職場の福利厚生で法人会員になっているので、こういったリゾートも利用することができるのはとてもありがたいことです。
どんな施設だったかご紹介します。
広大な敷地をもつ八ヶ岳高原ホテル
八ヶ岳高原ホテルはすべてコテージタイプで、一棟一棟が全て独立しています。
広大な敷地のため、フロントからコテージまで歩いて行くのはけっこうハード。
時間と心に余裕があるか、フロントから近い場所だった場合を除けば、車でコテージまで向かう方が無難。
車で来てない人でもフロントから送迎してくれますので利用した方がよさそう。
県道609号を北上していくとリゾートの入口まで辿り着きます。
ただ、敷地内に入るだけなら、道は複数あるのでどこから入ってもいい。
最初のチェックインをするのにフロントに行くのならこの道が最適だと思われます。
この噴水よりもさらに東側(写真の奥側)に進んでフロント棟を目指します。
噴水の先には憩いの場所がります。
せっかくのオブジェですが、誰も居ないところを見ると少し可哀想な気もしないではない。
フロント棟
フロント棟のチェックインカウンター。
チェックイン当日はあいにくの雨で、フロント棟付近の駐車場に入ろうとする車もチェックインをしようとする人も大行列。
受付まで30分ほど並びました。
トップシーズンのチェックインは時間を早めか遅めにずらす方が良さそうです。
フロントの横にはお土産処「花いずみ」があります。
旅行の記念に持って帰るお土産はもちろんのこと、コテージで一杯飲んだりつまんだりする物も置いてありました。
コテージにも冷蔵庫があるのでここで購入して行くのもありです。
お土産の中で目に付いたのがこちらのシャインマスカットを使ったもの。
山梨と長野はシャインマスカットの産地なので、やはりいろいろ取り揃えていました。
この他にも信玄餅、八ヶ岳アップルパイなどもあってお土産は充実しています。
お土産処「花いずみ」の奥には温泉大浴場と露天風呂がありました。
1日目はコテージ内のお風呂で済ませていたので、2日目に利用してます。
露天風呂はそんなに大きくはないかな。
営業時間ぎりぎりのタイミングで利用したので、人もいなかったので独り占めできました。
一人なら開放感バッチリ。
ちなみに日帰りでも利用できるようです。
入浴料 日帰り
大人1,200円、お子様(4歳~小学生)は600円。
泉 質: ナトリウム、炭酸水素塩塩化物泉(高張性、中性高温泉)
適応症: 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、やけど、切り傷、慢性消化器病、慢性皮膚病、冷え性、うちみ
泉 温:52.8℃(調査時における気温9.6℃)
p h 値 : 7.2営業時間 7:00~10:30 / 14:00~21:00
※特別営業日は22:00まで
※最終入場時間は30分前となります。
※季節により営業時間を変更する事があります。泉郷公式サイトより引用
コテージのタイプは「露天風呂付コテージ花ホテル」
ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原ホテルは一戸建コテージですがタイプやグレードは用途に応じていくつか種類があります。
その中で選んだのが露天風呂(※温泉ではありません)が付いている花ホテル。
個室露天風呂が付いている代わりにキッチンが付いていないタイプ。
そのためか、夕食がコテージで食べられるように食材を持ってきてくれるケータリングサービスが利用できません。
ま、今回はレストランとバーベキューを選んだので、ケータリングが利用できなくてもあまり不便は感じません。
それはさておき、コテージの中はどんな風になっているのか入って行きます。
まずは玄関を入ったところ。
靴を脱ぐタタキと通路の部分は意外に狭い。
一人一人順番に靴を脱いでいかないと先に進めません。
まず最初に見えてきたのが和室。
こたつが置いてあります。
八ヶ岳では5月でもまだまだ寒く、暖房を入れないで過すのはちょっと厳しい。
夜から明け方にかけては、エアコンと石油ファンヒーターの両方とも稼働させてました。
3人で宿泊の場合、ベッドは2つしかないため押し入れから布団を出して寝ました。
押し入れには布団の他に電気敷毛布も用意されていました。
あまり使ったことがないので、どれくらいが最適なのかわからず、設定は低めにして寝ましたが意外に心地よくてよく寝れました。
続いてリビングと一体の寝室。
昔ながらの建物なのか、ベッド周りにはコンセントがなく、スマホの充電等には向かない。
ここがやや使いつづらい点でした。
リビングの様子。
ソファーに座りながらテレビを見るのもいいが、ちょっとテレビ小さすぎやしないかい?
八ヶ岳まで来てテレビを見る必要も無いけれどもう少し大きい画面で見せてくれてもいいのにな。
備品について
冷蔵庫はカラ。
近くにはコンビニはもちろんのこと、自動販売機などはない。
飲食を購入できる一番近い場所はフロント棟になるので、事前に購入しておくことをオススメします。
石油ファンヒーター。
部屋にいる間は基本的に稼働させていました。
ただ、3日目の朝にリビングのファンヒーターの燃料が切れてしまうというハプニング。
追加の燃料を持ってきてくれるのかはわかりませんが、チェックアウトまで僅かしかなかったので諦めました。
タオル類はソファー横にあるカゴの中に入ってます。
隠しアイテム風になっているので、気が付かないとタオルがどこにあるのか気付かないなんてこともあるかも。
加湿空気清浄機は使いませんでした。
山の中なので空気はもともと綺麗でしょうし、花粉の時期も終っていて、雨で湿度も適度にあったため活躍することなく部屋のインテリアとして置いてあるだけとなりました。
天井にはシーリングファンも付いています。
このコテージは2階やロフトにもできそうなスペースがありそうですが、1階のみの造りとなっています。
2階にも隠し部屋とか作れそうですけど。
露天風呂と内風呂
リビングからはテラスに出られます。
テラスにはテーブルとイスが置いてあるので、我が家はここで朝食をいただきました。
朝食付きプランにしなかったので、事前に敷地の外で購入してきたパンを食べながら清々しい山の朝の雰囲気を感じながらいただきました。
テラスの脇に付いている扉の向こうが露天風呂。
チェックインした時にはすでにお湯がはって保温された状態でいつでも入れるよう準備されていました。
なお、部屋から露天風呂に行くまでにテラスを通ってきますが、周りを遮る物が無いので着替えはこの中に入ってから脱衣する必要があります。
また、露天風呂(温泉ではない)は湯船に浸かるだけの場所であり、体を洗うものやシャワー等はないのでご注意を。
一応目隠しとなっている格子は左右に開くことができるので、ここを開くだけでも開放感は良くなります。
替わってこちらは部屋のバスルームの様子。
内風呂はトイレとは別々になっている。
体の汚れあ内風呂のシャワーでキレイサッパリ洗い流す。
もちろん、シャンプー等も備えてあります。
まとめ
八ヶ岳高原花ホテル、設備面ではやや古さを感じるところもありましたが、なかなか趣のあるコテージでした。
近年、ワンランク上のプレミアムコテージも出来ているようなので、機会があれば泊まってみたいと思います。
次回は夕食の様子をご紹介していきます。
1日目はレストランでの洋食、2日目はバーベキューでしたので両方の様子雰囲気を楽しんできました。