’22 北海道 ANAクラウンプラザホテル札幌宿泊記③ 朝食ビュッフェで札幌のおいしい料理をいただきます。
無料にできたのに有料で食べる朝食は是如何に
北海道札幌にあるANAクラウンプラザ札幌に一泊ですが宿泊してきました。
ありがたいことにアップグレードしてもらってプレミアムツインルームとなっています。
お部屋の様子はこちら。
ホテルを予約するときに朝食を付けましたが、IHGリワーズの規約変更があって、ウェルカムアメニティに朝食が選択できるようになっていた(ダイヤモンドエリートのみ対象)。
規約変更前の予約だったことから、キャンセル後に再予約を試みましたが、フレキシブルレートにより結局朝食を外しても最初の予約レートを下回ることがなく、朝食付きのままにしておきました。
もう、こうなったからには、朝食代の元を取らなければ!と気合いを入れてレストラン会場へ向かいます。
朝食は2階のオールデイダイニング メムにて
朝食会場は2階にあるレストラン「メム」。
7時ぴったりには到着しましたが、営業は6時から開始のため、もう中にはたくさん人が入っている。
部屋番号と名前を伝え案内してもらいます。
案内されたのは会員専用スペース
事前の情報ではIHGエリートメンバー(どのステータスまでかは不明)は一般とは別のエリアに案内されるようで、ダイヤモンドエリートの我が家も何も言わなくてもそちらに案内してくれました。
案内されたのは向かって右側のテーブル席。
本当は左側のソファ席がよかったけど、きっと大人数のグループが使うために残しておいているのかなと思って、素直に座りました。
しかしそんなことはなく、普通に1人で食べている人もいたので、リクエストすればソファ席にも案内してくれたのかも。
ビュッフェコーナーは壁向こうとなりますが、静かな空間で落ち着いた雰囲気で食事をすることができました。
案内されたエリアの一番奥には暖炉が・・・
まるで本物のような暖炉に見えますが、実はイミテーションで手で触っても全く熱くない。
湯気も出ていてリアル感がハンパないですが、温風が吹き出ているわけではないので、暖炉型のファンヒーターというわけでもなさそうです。
もっともこの時は夏なんですけどね。
ちなみに、一般(IHGメンバーではないと思われる)方たちはビュッフェ横のテーブルに案内されているようです。
案内された席と比較すると賑やかな印象がありますが、ここならビュッフェのお料理をすぐに取りに行けるというメリットはあります(かといって別にIHGメンバー用のテーブルが遠いわけでは無いです)。
ビュッフェコーナーの様子
案内されたテーブルからビュッフェコーナーに向かうときはここから進んで行きます。
エッグステーション
エッグステーションがあってその場で卵料理を作ってくれます。
その周りには、ポテト、ソーセージ、ベーコン、お粥、豆腐など揃っていました。
こういった料理は何処のホテルでもいただけるものなので、あえて手は付けていません。
せっかく北海道に来たのだから、北海道らしさがあるものを中心にいただいていくこととします。
ドリンク&パン・シリアル・ヨーグルト等
こちらのコーナーはドリンク、パン、シリアル、ヨーグルト等が置いてありました。
北海道プリンは市販で売っているものとは少し違う味でプリン自体の味も濃厚。
プリンの入っているショーケースの上の棚にはヤクルト・・・かと思っていたらなにやら名称が違う。
サツラクハミンという飲み物のようです。
パッケージもそっくりなので間違えやすいけど、いろんな意味で大丈夫なのなか?
ご飯のお供コーナー
和惣菜、漬物、珍味が置かれていました。
その土地の郷土料理を食べるなら和食のほうがいいから、最近は旅行に来たら和食をメインにして食べるようにしています。
北海道の食材を使ったものなので、ご飯と一緒に食べるとやっぱり美味しい。
札幌といえばスープカレーと味噌ラーメン
朝食でスープカレーが提供されているのを見て心が躍った。
スープカレーは札幌周辺に旅行に来たら食べておきたい一品だったので、幸先よく食べられてラッキーです。
お味はスパイスが効いていて大人向けのカレーのように感じました。
自分的には美味しくいただき、おかわりまでしちゃいましたけど、もしかしたら子供にはスパイシーさがキツイかも。
味噌ラーメンもあります。
ラーメン店のようにスープの味を濃くして特徴を持たせているのではなく、どちらかというと味噌汁のようにサッと食べられるような優しい味付けでした。
朝食として食べるという観点からするとサッパリしていた方が食べやすいので、そのように意識した味付けにしているのかも。
フルーツの品揃え
左からパイナップル、オレンジ、マンゴー、ぶどう、ライチ、バナナ。
お子様メニュー
夏休みのおこさまメニューとして、プチシュー、ひとくちアイス、ゼリー、フルーツアイスキャンディが用意されていました。
部屋に持ち帰り用のコーヒー
満足してレストランを出ると、部屋に持ち帰り用のコーヒーが用意されていました。
部屋でコーヒーを煎れなくてすむので、このサービスはありがたい。
朝食を食べてみた感想
全体的には良い印象を持ちました。
ビュッフェのメニュー数は豊富なわけではないが、かといって少ないわけでもなく、ちょうどいいくらいの品揃えだったように感じました。
個人的には、定番の料理以外にちゃんと地元の食材や料理を提供して特色を持たせているかが評価のポイントとしていますが、そういった点でもいろいろと工夫されていたところが好印象です。
公式サイトを確認すると、朝食代が3,025円(大人)と我が家の懐事情だとやや厳しいですが、朝食を付けるなら予約と同時の申し込みが追加料金も安くてお得なのでオススメです。
反対に、我が家は今後ウェルカムアメニティで朝食を選択していくつもりなので基本素泊まり予約をしていきます。
以上、クラウンプラザ札幌の朝食のご紹介でした。