’23 宮古島 雨の日でも観光できで便利なユートピアファーム。基本、ビニールハウス内の散策がメイン

ユートピアファーム宮古島へ

宮古島滞在最終日、ユートピアファーム宮古島に行ってきました。

こちらはたくさんのトロピカルフルーツや熱帯花木を屋内で農園を見学するコースとなるため、天気に左右されることなく訪れることができます。

シギラリゾートエリアからはさほど離れていないので、シギラ宿泊者が行くには便利かもしれません(ただしレンタカーがないと厳しい)。

 

駐車場

駐車場は満車状態で少し待ってからの駐車となりました。

けっこう人気があるんですね。

ちょっと侮っていました。

 

入口はこぢんまりとしている。

自動ドアでもなく、手動のタイプでした。

 

入口の横にあった花。

 

入口扉を開けるとこちらは受付兼パーラーとなっているようです。

見学する場合はここで入園料を支払って左側の扉から進んでいきます。

入園料は360円で中学生以下無料なのでけっこう良心的。

入園はしなくても、パーラーでスイーツを購入して右側のパーラーテラス席で食べるだけでもOK。

 

メニューはこんな感じでした。

 

パーラーの横にひっそりとアイスクリームも販売していました。

1個400円以上となかなかの高級品です。

ソフトクリームをカップに詰めたものと考えれば妥当なお値段なのかも。

 

見学スタート

入園料を支払い、見学してきます。

 

フルーツ園

最初はフルーツ園。

左右の大きな葉はバナナでした。

 

大きな葉の根元にはバナナがたくさん実っています。

すぐに手に取れるところにあるので、熟していたら誰かもいで食べるような人はいないのだろうかと、余計な心配をしてしまった。

 

マンゴー園

宮古島はマンゴーの産地として有名。

ふるさと納税を利用して宮古島産マンゴーを食べましたが、ものすごく美味しかったのを覚えています。

実際に栽培しているところを見るのは初めてなので、ちょっとワクワクします。

暖かい地域がマンゴーの生産には適しているのでしょうサンゴ礁が隆起して生まれた宮古島は、水はけが非常によく、さらに弱アルカリ性の土壌、ミネラル豊富な地下水、そして降りそそぐ太陽。まさにマンゴー栽培に最適な自然環境に恵まれています。そんな宮古島の南に位置する当園では、「お召し上がり頂くすべての方々に感動して頂けるマンゴー作り」をコンセプトに、土づくりから肥料作りまですべてにこだわり、1つ1つ大切に育てています。(公式サイトより引用)

 

最初はアップルマンゴーから。

3月下旬はまた「花たたき期」だそうです。

 

ハウスの入口から見たところ。

 

まだまだ実が小さい。

ここから数か月で手のひら大にまで成長するのですから、日に日に大きくなっていくのでしょう。

その時の様子も見てみたいものです。

<アーウィン(アップルマンゴー)>収穫時期6~7月 重量300~600g

つぼみから開花、着果、果実肥大、熟期まで、普段はなかなか見る機会のないマンゴー達の日々成長していく様子が間近でご覧頂けます。トロピカルな甘い香りとジューシーな味わいが特徴で、真っ赤に色づいた紅鮮色は夏ギフトの定番です。当園では、袋の中にポトッと落ちてから収穫する「樹上完熟栽培」で育てています。(公式サイトより引用)

 

続いてキーツマンゴー園に突入。

こちらは「摘果期」となっていました。

果実の見頃はアップルマンゴーと同じ5・6月なのに、成長の過程でタイミングが違っているようです。

 

果実の大きさはアップルマンゴーとそんなに変わらないように見えました。

両方の食べ比べをしてみたい。

<キーツマンゴー>収穫時期8月 重量500~1300g
生産量がアーウィンの100分の1ぐらいと希少なため、別名「幻のマンゴー」とも呼ばれています。追熟型品種のため、収穫してからしばらく常温での追熟が必要です。「マンゴーといえば赤色」というイメージがありますが、実はキーツマンゴーの方が、花が咲いてから収穫されるまでの時間が長いため、平均糖度はアーウィンよりも高く、上品な香りが特徴です。(公式サイトより引用)

 

ブーゲンビレア園

<ブーゲンビレア> 花言葉:情熱
ブーゲンビレア(Bougain billea)は南アメリカに分布するオシロイバナ科イカダカズラ属のつる性低木です。栽培種は、ブラジル原産のグラブラ系・スペクタビリス系とコロンビアにかけて分布するペルビアーナ系が交配されて出来たものです。現在の園芸品種の多くは、グラブラ種とペルアーナ種との雑種である「バッティアナ系」から作られてものです。ブーゲンビレアの花は色彩豊かですが、色のついた部分は花びらではなく葉の変化した「苞」で、本当の花は苞の中にある筒状の部分です。ただし花びらは無く萼(がく)だけです。(公式サイトより引用)

 

 

園の中は見渡す限りそこらじゅうに咲いています。

 

上のほうに咲いているのではなく、上から下に垂れ下がって目の前で咲いているので、突っ込んで進むと花にぶつかるほどで、まさに花に囲まれている感が凄いです。

 

上からだけでなく、左右からも花が飛び出してくる。

映えるような写真を撮りたいならブーゲンビレアが最適ではないかと思います。

 

ブーゲンビレアのアップ写真。

 

ハイビスカス園

<ハイビスカス> 花言葉:新しい恋
ハイビスカス(Hibiscus)は、世界の熱帯・亜熱帯地方に広く分布するアオイ科の低木です。原種はインド洋マスカレン諸島や、ハワイの島々にわずかに残るばかりですが、20世紀初頭より、交配の試みが続けられ、現在では10,000品種以上もあります。宮古島ではよく台風にやられ、葉が全部なくなってしまうこともありますが、1週間ぐらいで新芽が一斉に吹き出し、あっという間に復活します。さすが「新しい恋」ですね。当ハイビスカス園には、稀少な原種をはじめ、ハワイアン系、オールド系、コーラル系など、合わせて約250品種がご覧頂けます。(公式サイトより引用)

ケビン

 

すいません、名前を忘れてしまいました。

 

タヒチアンボルテージ(ハワイアン系)

 

スクランブルエッグ(ハワイアン系)

 

HVHアカプルコゴールド(ハワイアン系)

 

園と園を結ぶ通路にも

途中の通路にもきれいな花が咲いていまいた。

 

花に詳しくないので名前まではわかりませんが、園と園を結ぶ短い通路も花を愛でながら楽しむことができます。

 

ちょうどヒスイカズラが見頃の時期だったこともあり、見事な姿を見られました。

あまり見たことがないような色をした花なので、なんだか不思議な気持ちで眺めていました。

開花後、2,3日で散ってしまうそうです。

はかなく美しい神秘の花と紹介されていました。

 

パーラーテラス席

園内見学の最後はパーラーテラス席。

ここの一画は入園しなくても誰でも入場できるスペースとなっています。

ブーゲンビレアが咲き誇り、途中にあるブーゲンビレア園と何らそん色がないため、ここだけでもユートピアファームの醍醐味を味わうことも可能です。

いくつか椅子も用意されているので、のんびり座って観賞することもできるスペースになっています。

 

パーラーでスイーツを購入してから、隣のパーラーテラス席で食べると美味しさもまた格別です。

こちらはトロピカルソフトクリーム(500円)。

 

おわりに

入園料が安いわりにとても楽しめました。

花が好きな人ならずっといても飽きずに楽しめます。

また、スイーツを食べながら鑑賞もできますし、満足度も高まりそう。

ファーム自体はさほど広くないので、時間がある人もない人も都合に合わせつつ、スピードを調節して見学できるのでちょっと空いた時間によってみるのもいいかもしれません。

老若男女が楽しめる場所として観光の候補にリストアップしてみてはいかがでしょうか。

 

 

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