’09 モルディブ・アダーラン・プレステージ・ヴァドゥ旅行記⑦ 洗練された水上コテージで過ごした日々
アサインされた部屋は805号室
部屋は島から桟橋を歩いて一番手前の805号室。
旅行会社を通じてヴァドゥの予約をする際、サンセット側を希望と事前に伝えてもらっていたが、残念ながらリクエスト通りにはいかず北向きでした。
外観
水上コテージは長方形型の姿をしている。
中に入るには、奥のテラスの扉から入っていきます。
手前の出っ張っているところはジャグジーがある場所となっていました。
テラス
入口のカギをあけて扉を開けてテラスから部屋の敷地に入る形となります。
テラスから見る風景。
左側にコテージが見えますが、基本的には水平線が見えるような一面に海が広がる風景を見ることができました。
方角は北向きとはいえ、赤道に近いモルディブなので、太陽が真上を通ります。
なので、テラスは屋根以外の場所では日陰ができず、床は太陽の熱で熱くなっていて、裸足では歩けないほど熱いのでご注意を!
それと、テラスから海を覗き込むようにすれば、ちょうど左(東)から日が昇り、右(西)へ沈んでいく様子が見られます。
テーブル席
入口を入るとすぐにテーブルが置いてありました。
部屋にあったウェルカムフルーツを、朝の起床時にこのテーブルで海を眺めながら食べてました。
ウェルカムシャンパンもここで海を眺めながら飲んでます。
ただし、このテーブルは海側ギリギリに置いてあるので調子に乗ってガンガン飲んで酔っ払うと、ふらついて海に落ちちゃうかも?
しかも直射日光を浴びながら飲むと余計に危険です。
プール
プールは正方形であまり大きくない。
泳ぐというよりは、水に浸かりながら海を眺めるという趣旨のようです。
シュノーケルから戻ってきた後の塩抜きに使っていました。
テラスやプールの縁には落ちないような対策は施されていない。
滑ったり転んだりしようものなら簡単に海にドボンしちゃいますので注意が必要です。
もし落ちても登れる手段がないので、桟橋にある階段を利用して部屋に戻ってくるしかありません。
(※2023年現在は部屋にも海への階段が取り付けられているようです)
冷やしたシャンパンをここで飲めばセレブ気分を味わえます。
ただ、すぐに飲まないとあっという間に温くなってしまう。
夕方の時間にプールに入って、夕陽を眺めながらシャンパンを飲むといいかも。
位置的に夕陽は見えづらかったですけど。
デイベッド
デイベッドはかなりお気に入りの場所でした。
夜はここで寝ながら夜空を見上げて星の観察等を行うととても開放的な気分になれます。
そのまま寝ちゃっても悪くないかも。
でもやっぱり日中は日差しが強すぎて暑くていられない。
なので、デイベッドを勝手に日陰に移動させて、ここで読書などしてました。
室内
つづいて、部屋の様子です。
部屋の真ん中にベッドが置いてあります。
左右ともにデイベッドがあるほか、机やクローゼット、エアコンも両方にあったりする。
バスルームには左右どちらからでも行けるようになっていました。
夜にライトアップした部屋の様子。
部屋の左右両方にデイベッド、テーブル、クローゼット、エアコンが備わっていました。
デイベッドにたくさんのクッションがあって、毎回使わないクッションがあちこちに散らばってしまいます。
テーブルは片方に有線でインターネットに接続できる機器(無料)があり、もう片方にはウェルカムフルーツとシャンパンが用意されている。
クローゼットの中は空っぽでスーツケース等がすっぽり入るようになっています。
クーラーも両側にあって、しかもリモコンひとつで両方の操作可能。
テレビは片方だけの設置でしたが、奥のバスルームにもう一台ありました。
ウェルカムフルーツとシャンパン。
ベッドで寝ながら見るとこんな感じです。
バスルーム
ベッドの裏側がバスルームになっている。
中央にソファーがあって、その両側に洗面器がある。
ジャグジーに入りながらソファーの上のテレビも見れるし、扉を開ければ向こうの海も見ることができるようになっています。
夜のバスルーム。
ソファーの足下は、水上コテージならではのガラス床。
床下で泳ぐ魚たちが見られます。
バスルームはそれなりに広く、くつろげるようにしてある。
トイレ。
シャワールーム。
物干し場もちゃんと設備として備えてあったのはとても助かりました。
どこからも見えない場所にあって、景観を損なわないようにしてあるのはさすがです。
ジャグジーバス。
難点だったのが、お風呂のお湯を張るのに2時間弱かかる。
最も熱いお湯にしてもジャグジーに入れるころには少しぬるめ。
ジャグジーのほかに打たせ湯もある。
ただしお湯ではなく水がドボドボでてくる。
お湯に切り替えることはできず、そもそも水しか出ないのだそうな。
ただでさえそんなに熱くない湯舟があっというまに冷めていく・・・
なので、次の日から打たせ湯(水)は利用していない。
アメニティ
アメニティはアダーランリゾートの名が記された箱の中に入った形で置かれている。
でも、紙箱が少し使用感があるのは気のせいだろうか。
箱の中はさらに包装されているので問題はないけど。
シャンプー他は専用ボトルに入っている。
ミニバー
ミニバーのドリンクは有料。
一度も利用はしませんでした。
こちらのスナックも有料です。
日本からお菓子を持ってきてもよいかも。
コーヒーメーカー(無料)
部屋とバスルームの扉近くにコーヒーメーカーが置いてあります。
水は日本のように水道水というわけにはいかないので、ミネラルウォーターを使います。
ポーションは2種類×2個で4個用意されていました。
無くなれば補充はしてくれるのですが、いつ補充してくれるのかは不明。
1個しか使っていなくても補充してくれることもあれば、全部使ってしまっていても補充されないことがあったので、おそらく気が付いたときだけ補充してくれているのでしょう。
その他
DVDプレーヤー。
ディスクを持参していないので使い道がない。
ホテル側で貸してくれるのかな?
電話機。
英語で会話するほどのレベルではないので使用せず。
まとめ
全体的な部屋の造りは高級なリゾート感を出していてとても快適に過ごせました。
唯一残念だと思ったのが、部屋から直接海に入れないこと。
せっかく抜群のハウスリーフを持っているヴァドゥなのだから、階段を付けてほしいです(ところでした。ぜひ部屋から直接海へ入れるように改装してほしかったかな。(※2023年現在は部屋にも海への階段が取り付けられているようです)
次はヴァドゥの食事についてご紹介します。