’23 プーケット⑦ インターコンチネンタルプーケット 外出しないでずっとホテル施設内で過ごす(後編)
山側から移動してビーチ側へ
前回はロビー棟のある方をご紹介しましたが、今回は道路を挟んで西側となります。
西側はクラブアクセス付きの部屋や施設があるのに加え、エリア的には東側ほど大きくないことから、利用した場所はほんの一部だけですが、ビーチで過ごす時間も多く、思いで深い場所となりました。
インタコンチネンタルプーケットに宿泊した人は必ず訪れるエリアですので、その様子をご紹介していきます。
ビーチサイドへ行くには
ロビー棟からビーチサイドへ行くには、エントランスから道路を挟んだ向こう側の敷地に行かなくてはなりません。
ただし、道路を横切るようなことはせずに、その下にあるトンネルをくぐって行きます。
道路を横切っても行けそうですが、タイの交通事情を知っていればそんな危険なことをする必要はありません。
ちなみにお願いすれば、カートでも送迎してくれます。
エントランスを道路側に向かって歩くと、すぐにビーチへ渡るための案内(黒い案内板)があるのでそれに従って階段を下りていけばOK。
南国っぽい植物が植えてある小道(歩行者専用)を進むと、前方に2つのトンネルが現れます。
このトンネルは歩行者とカートの両方が行き来をします。
カートは日本と同じ左側通行。
歩行者は見ている限りだとどちらから進んでも良さそうでした。
トンネル内の壁は絵が描かれている。
絵を見ながら歩いていれば長いトンネルもあっという間に通り過ぎてしまう。
カートでの送迎も利用してみましたが、正直言って時間的にはあまり変わりません。
もともと2~3分で到着できる距離なため、送迎用のカートを準備してもらう時間を考えると、歩く時間とほとんど変わりません。
たまたま乗れるタイミングが合えば利用するのはいいと思いますが、わざわざ準備してもらってまでカートでの送迎にこだわることもなさそうです。
ちなみに、このトンネルを出たところがカートの乗降場所になりますので、ビーチに向かうには階段を上っていくことになります。
階段を上るとクラブラウンジアクセス付きの部屋がある棟があって、ビーチはその先となります。
クラブルームに宿泊している人専用のラウンジ。
クラブアクセス付きの部屋は我が家には金銭的に厳しいので、羨望の眼差しで入口を通り過ぎるだけでした。
レストラン ジャラス「JARAS」
クラブラウンジの横を通り過ぎると、ビーチの手前にジャラスというレストランがあります。
ここはミシュランガイドにも掲載されたことのあるようです。
そんなレストランですが、コースではなく単品で注文すれば、そんなに高いお値段でもなかったようです。
テラス席。
せっかくインタコンチネンタルプーケットに来たのだから是非とも食べてみたいと思ていましたが、残念ながら利用しませんでした。
ランチタイムには、水着を着用していても気軽に立ち寄れそうな屋台で食事をしていました。
今考えれば、どこかのタイミングで食べておけばよかったかなと少し後悔しています。
ビーチプール
ジャラスのお隣にはビーチプールがあります。
ビーチもプールのすぐ目の前。
どっちで遊ぶかは気分次第ですぐ変えられるのがポイント。
ジャラス側からのプールエントリー場所。
おそらくプールにはここから入ることを想定されているのだと思いますが、プールとビーチの間にあるビーチベッドを利用している人がほとんどのため、向こう側から入る人のほうが多かったように見えました。
ビーチ側から入るときは、写真右側にある場所からとなる。
エントリーするときは、足についた砂利や砂を落とすためのシャワーがあるので、それを流してから入ります。
ただし、はしごが一つしかないのでプールへ出入りは交互にしないと詰まってしまう。
まぁ、どこから入っても誰からも注意されませんけど。
パインバー(PINE)
ビーチプールの横にはビーチバー・パインがあるので、飲食にはとても便利。
一回だけでしたが利用させてもらいました。
お値段はそれほど高くないのがとてもありがたい。
朝の8時から営業しているようですが、食事は12時から。
ビーチやプールに遊びに来て、そのままランチとしてここで食べられるのはけっこう便利。
これなら、午前中から夜までずっとビーチで遊んでいることもできます。
なので、夜ほどではないにしろ、バーの前は常に賑わっていました。
ビーチ
プールやビーチで遊ぶならビーチベッドの確保は欠かせません。
このあたりのビーチベッドはインタコンチネンタルプーケット宿泊者専用となっていています。
宿泊者以外が利用しないように一応監視はしているようでした。
年末年始の時期のプーケットの海はとても穏やかでした。
日本でもよく見かける遊泳可能なエリアをロープで設けていましたが、みなさんそれに従うつもりは毛頭なさそうで所かまわず泳いでいました。
あまり危険性はなさそうでしたけど、そこはもう自己責任ですかね。
陸から見る海は青くて美しいのですが、実際の透明度は低めでした。
ゴーグルをつけて海中を見てもほとんど見えず。
正直言って、これなら沖縄の宮古島のほうがはるかに透明度は高いかな。
並も穏やかだったので、小さな子連れのファミリーが楽しく遊べる環境でした。
333 アット・ザ・ビーチ
2022年8月オープンの333 アット・ザ・ビーチ。
もともとインタコンチネンタルプーケットも2019年にオープンして新しいホテルですが、さらに新しく開店したようです。
こちらも利用はかないませんでしたが、雰囲気のよさそうで高級感はありました。
まとめ
ビーチリゾートのプーケットを目指してやってきて、ビーチエリアに足を運ばない人はいないのではないかと思います。
ビーチではパラソルやビーチベッドは無料で利用できましたし、Wi-Fiも届きますので、何もせずにのんびりするには最適な場所でした。
ほとんどロシア系の人たちでしたが、周りには家族連れも大勢いましたので、多少騒がしくしても平気です。
食事もレストランやバーが併設されており、遠出をすることなく1日中ビーチにいられるので、インターコンチネンタルプーケットにいる間は観光に出かけずにずっとホテルステイを楽しみました。
またホテルにはこの他にもテニスプールやフィットネスセンターなどもあるようですが、残念ながらそこまで足を運ぶことはありませんでした。
時間的に余裕があれば行ってみたかったかも。
今回利用できなかった場所については、また次に訪れたとき(そんな日がくるのかは別として)に行ってみようと思います。