’23 プーケット⑪ インターコンチネンタルプーケット 正面からサワンが見える部屋にアップグレード!
前回からのつづき
クローゼットやミニバーの様子とホテルからのプレゼントについてご紹介した前回からのつづきです。
ベッドルーム
部屋はベッドのある方(右側)と、壁があってその裏側が化粧室という造り。
ベッドの真正面の壁にテレビがあります。
化粧室にはテレビ(壁)の両側どちらからでも出入りが可能であり、扉やカーテンをスライドすれば部屋と化粧室を仕切ることもできます。
3人での宿泊なので、キングサイズベッドの横にエキストラベッドを追加してもらいました。
翌朝に気づきましたが、隣にいても寝返り等による振動などを気にせずにいられたので、そのようなベッドの構造になっているか、2つのベッドを繋げているのか、どちらにしても優れたベッドを設置してるようです。
寝ながらテレビを見ることもできますが、ほぼ英語なのでほとんど見ることはなく、ホテルのプロモーションビデオを見るくらいで単なるBGM代わりにしてました。
事前にお願いしておいたエキストラベッドは、13 歳未満の子どもの場合、無料で利用可能。
我が家は12歳なのでギリギリで無料でした。
もともと部屋に備え付けられているソファーがある場所に置かれていて、もう隙間が無いので座れない。
ベッドとほとんど同じ高さだったこともあって、ソファーに座ってベッドまで足を延ばすような方法で、普段とはちょっと違う使い方をしていました。
窓際のソファ&エキストラベッドの向こう側にバスタブあり。
新婚さんやカップルならいいかもしれないけど、家族ともなるとちょっと恥ずかしいのでカーテンで仕切ります。
部屋のカテゴリーの差はテラスからの眺めにあった
当初予約したのはクラシック(ビュー指定なし)でしたが、旅行出発1週間前に確認したところ、カテゴリー的には同じクラシックルームでも、マウンテンヴュータイプの部屋となっていました。
クラシックタイプの部屋はカテゴリー的にはクラシック、クラシックプールビュー、クラシックマウンテンビューの3種類に分かれています。
予約したクラシックから運よく2ランクもアップグレードしていただき、クラシックマウンテンビューのお部屋となりましたが、ホテルのウェブサイトを見ると、部屋のつくりはおそらく同じで、違いはテラスから見える景色の差によるものと推測されます。
それにしても、上記の画像は宿泊直前に確認したものですが、料金設定がハンパじゃない金額です。
まずは、今回宿泊したクラシックマウンテンビューのテラスから見た景色。
最上階の4階だったこともあり、敷地全体を見渡せる絶好の位置でした。
真正面にはサワンが見え、3つのクラシックタイプの部屋の中ではお値段が一番高いだけあって眺めのよいお部屋です。
このお部屋にアップグレードしてくれたホテルに感謝するとともに、ダイヤモンド・アンバサダー会員で本当によかったと思う瞬間でした。
部屋から紅茶やコーヒーを持って来て、景色を眺めながらここでゆっくりと飲めば至福の時間が過ごせます。
サワンと背景の山がみごとにマッチしていてとても美しい光景です。
いかにもタイらしい建築物。
今でもこの中にあるレストランを利用したかったなとつくづく思います。
到着した日の夕方に一時的にスコールが降りました。
どしゃぶりというものではなく、意外にも日本で降るような普通の雨でした。
この後、1~2時間程度でやんでまた晴れ間が見えてきます。
しばらくしてから雲がとれ青空が見えてきたとき、虹が空にかかっていたところを奇跡的に見ることができました。
サワンとプールを挟むようにある棟がクラシックプールビューのお部屋です。
ウェブサイトで紹介しているお部屋の窓に映る景色と、実際に現場で見た景色がだいたい一致するのでこのように推測しました。
クラシックプールビューでもサワンが真正面じゃないというだけで、敷地全体は見ることが出来ますし、角度的なところで違いがあるだけのようなので、あまりこだわりがなければマウンテンビューじゃなくてもよいのかも。
なお、クラシックプールビューの1階は直接プールにアクセスできるお部屋になるので、カテゴリーもまた変ってきます。
最後に一番リーズナブルなクラシックのお部屋ですが、こちらはホテルのエントランス側にあるお部屋だと思われます。
こちらもウェブサイトで紹介しているお部屋の窓に映る景色から推測してます。
屋上のプールやビーチで過ごすなど部屋にいる時間が少なく、窓からの景色をあまり気にされない方は、指定なしのクラシックが最もコストパフォーマンスが高そうです。
窓のある方は道路に面しているのですが、その手前に大きな木があるので、もしかすると生活感を感じさせないようにあえて木で覆うように計算されているのかも(推測ですが)。
ちなみに、クラシックとクラシックマウンテンビューのお部屋は同じ棟で、この中庭を挟んだ両サイドに分かれて部屋があります。
シャワー&トイレ
シャワールーム。
ヘッドシャワーも備わっている。
操作方法を理解しないと冷たい水を浴びることになるのでご注意を。
シャンプー等はハーン(HARNN)というタイのライフスタイルブランド。
高級なホテルでも使われていて、日本でもANAインタコンチネンタル別府で採用されているようです。
しかもちゃんと日本語も表記されていました。
インタコンチネンタルホテルといえども、やはりプーケットでウォシュレットは付いていませんでした。
窓側から見た部屋全体の様子。
バスタブは窓の近くに設置されているので、景色を見ながら入ることができる。
バスタブとシャワー室とは離れているので、体を洗った後に移動すると床がびしょびしょになる。
本来の使い方とは違うのでしょうけど、日本の習慣が染みついているのでしようがない。
化粧台は広め。
化粧台にもミネラルウオーターがあるということは、これで歯を磨けということだったのかも。
我が家は普通に蛇口から出る水でうがいをしていました。
どちらかといえばお腹を壊しやすい体質ですが、特に体調を崩すようなことはありませんでした。
まとめ
写真で見る限りではちょっと狭いのでは?と思っていたところもありましたが、実際に宿泊してみると、想定していたよりは広く感じました。
クローゼットにすべての荷物を収納できたことで、あちこちに物が点在しないなどスッキリした部屋に見えたのも広く感じた理由の一つだったのかもしれません。
バスルームもパーツごとに見れば普通ですが、全体としては広く使えるような空間となっていました。
また、テラスも広々としていて、のんびりと外の眺めを見てくつろぐことができます。
カテゴリー的にはスタンダードな部屋ですが、充分満足できる部屋でした。
ご参考になれば幸いです。