激突!JAL 対 ANA (番外編)新幹線の5回乗り継ぎ体験をリポート
2018年10月下旬、2泊3日で出張に行きましたが、その際合計5回も新幹線に乗りました。初日は長野、2日目が新潟、最後に長岡に向かったため、それぞれの地点まで新幹線を利用していきました。しかもすべてグリーン車で乗車です。こんなことはそうそう無く、宿泊したホテルもJALとANA系列で、航空会社同士のホテル対決も出来ましたし珍しい出張体験となりました。
初日は上野から長野に向かいます
まずは、上野から長野へは、JR新幹線はくたか559号・金沢行を利用しました。新幹線はE7系・W7系です。
はくたかは、東日本旅客鉄道(JR東日本)と西日本旅客鉄道(JR西日本)が、北陸新幹線の主に東京駅・長野駅 – 金沢駅間で運行している特別急行列車の愛称である。
新幹線E7系・W7系電車(しんかんせんE7けい・W7けいでんしゃ)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)・西日本旅客鉄道(JR西日本)の新幹線車両(新幹線電車)。JR東日本所有車がE7系、JR西日本所有車がW7系とされているが、呼称以外に仕様の差異が無いことが公表されている。(引用:Wikipedia)
グリーン車はリクライニング、レッグレストもあって快適。一番後方の席だったためリクライニング倒し放題でした。コンセントもあります。
およそ1時間半で長野に到着です。
2日目は長野から新潟に向かいます
長野から乗り換えで高崎へ
出張2日目は長野から新潟に向かいます。まずは長野から高崎までJR新幹線あさま612号・東京行に乗って行きます。ホームの両側に新幹線が停まっていました。
「あさま」も「はくたか」も新幹線の名前は違えど基本的には同じ仕様だと思われます。およそ50分の乗車ながらも居心地の良いグリーン車のありがたみを感じました。
高崎に到着。長野から新潟に行くには高崎で乗り換えが必要となります。新幹線も北陸新幹線から上越新幹線に変わります。乗継ぎ時間はわずか8分でギリギリでした。
北陸新幹線(ほくりくしんかんせん)は、上信越・北陸地方を経由して東京都と大阪市とを結ぶ計画の高速鉄道路線(新幹線)であり、整備新幹線5路線の一つである。2015年(平成27年)3月14日現在、高崎駅 – 金沢駅間が開業している。また、高崎駅以東については、全定期列車が上越新幹線および東北新幹線を経由して東京駅まで乗り入れている。
上越新幹線(じょうえつしんかんせん)は、大宮駅から新潟駅までを結ぶ東日本旅客鉄道(JR東日本)の高速鉄道路線(新幹線)およびその列車である。全列車が東京駅まで乗り入れているため、旅客案内上は東京駅から新潟駅までが「上越新幹線」と案内される。(引用:Wikipedia)
高崎から新潟へ
高崎から新潟まではJR新幹線とき313号・新潟行に乗ります。上越新幹線はE2系を使用しています。
新幹線E2系電車概要
1997年開業の北陸新幹線高崎駅 – 長野駅間「あさま」、および秋田新幹線「こまち」を併結する東北新幹線「やまびこ」用として開発された。
1995年(平成7年)の製造当初より、JR東日本の新幹線標準型車両として位置づけられており、200系の置き換えも念頭において増備されている。2017年(平成29年)4月現在、東北新幹線「やまびこ」の大半と「なすの」の約半数の列車(10両編成と17両編成の1 – 10号車)、東北新幹線「はやて」(東京駅 – 盛岡駅間)・上越新幹線「とき」・「たにがわ」で運用されている。 また、2017年3月末で長野新幹線の開業時から20年間に渡って運用されてきた0番台N編成が運用から離脱した。
大きな特長としては、J編成の両先頭車とグリーン車にフルアクティブサスペンションを搭載したことが挙げられる。これにより振動の少ない快適な乗り心地を実現している。(引用:Wikipedia)
こちらのグリーン席は先ほど乗車してきた上越新幹線よりも豪華さがやや落ちる印象です。車両が若干古いのかもしれません。ヘッドレストは上下に動きますが、手動で動かします。
後ろからみるとこんな感じ。1時間ちょっとの乗車なので座って一息入れと思ったらもう新潟に到着するので降りる準備をします。
3日目は新潟から長岡により上野へ戻ります
新潟から長岡へ
次は新潟からJR新幹線とき314号・東京行に乗って長岡に向かいます。
今回の新幹線乗車で最短の20分での下車となります。個人で乗ったら自由席で充分ですが、それでもグリーン車に乗せてくれた職場のご厚意に感謝です。
長岡から上野へ
そして最後にJR新幹線Maxとき320号・東京行で上野まで乗車します。
Maxときは2階建ての新幹線となります。
新幹線E4系電車(しんかんせんE4けいでんしゃ)は、1997年12月に東北新幹線で営業運転を開始した東日本旅客鉄道(JR東日本)の新幹線車両である。
当系列は東北・上越新幹線の開業時に大量増備された200系初期車両の老朽取替と、E1系導入後も増え続ける通勤旅客需要に対応するために1997年から2003年にかけて製造された。
E1系と同様に全車2階建車両「Max」の愛称が与えられている。
8両編成を2本連結した16両編成時には定員1634名(ジャンプシート使用時)となり、1本の高速列車の中では世界最大となる。
設計時のデザインコンセプトは「BIG WAVE」(雄大)、エクステリアコンセプトは「ELASTIC」(しなやか)。(引用:Wikipedia)
7・8号車の2階がグリーン車となっています。2階のため目線が高く、車窓からの眺めもよく見えます。
しかし、このE4系の2階建て新幹線も徐々に引退をしていくようです。2020年には運用されなくなるとのことでこのタイミングで乗れたのは記念になりました。
まとめ
今回は3都市への出張となり、時間の都合もあったので新幹線で素早く移動する必要がありました。しかも要職に就く方の同行ということもあって自分までグリーン車のシートを利用させていただきました。
7月の北海道旅行で台風の影響で新幹線を利用しましたが、基本的にはプライベートでもあまり新幹線に乗る機会がない中で、一気に5回も新幹線に乗れたのはとても記念になりました。
いつかは日本にある全部の新幹線を制覇してみたいです。