’02 初めてのタヒチ・ボラボラ島① そこはまさに最後の楽園でした!

パールビーチホテル水上コテージ

2002年2月、タチヒへ行ってきました。
いつかは行ってみたいと思っていたタヒチ。しかも人気のボラボラ島へ。
そこはまさしく最後の楽園という名にふさわしい場所でした。

こちらは以前に別のホームページで公開していたのを、Yahoo!ジオシティーズ終了にともない移行・再編したものです。

 

成田からタヒチエアヌイで出発します

前日は成田ビューホテルに泊まり、そこから送迎バスで成田空港へ。空港では、団体ツアー用の専用個室に通され、そこで旅行会社の人からツアーの説明を受けました。空港にこういった部屋もあったのがちょっとおどろきです。

飛行機は定刻の11時出発。機内でさっそくタヒチ産ヒナノビールで乾杯。初めて飲みましたがさっぱりしていて飲みやすいです。さらにもう一杯飲みましたが気圧が低いためか酔いが早いです。

 

空港で演奏によるお出迎え

約11時間かけて、タヒチ島のファアア空港に到着。現地時刻は日付変更線を通過しているので出発した日の午前3時。午前11時に出発して10時間かけたのに、時刻がそれよりも前になるのはなんだか変な気分。

ボラボラ島には、ここからさらに国内線に乗り継いでいきます。空港内はすでに南国ムードいっぱいで、多少の疲労も吹き飛ばしてくれます!

到着したタヒチ島からさらに小型飛行機で約1時間かけてボラボラ島に向かいます。飛行機の座席は特に決まっておらず、好きな席に座れます。そのため景色が良いとされる左側の席から先に埋まっていきました。みんな事前に調べているのでしょうね。けど、まだ夜明け前で外は真っ暗。結局、窓からはほとんど何も見ず・・・あんまり意味ないのでは?

 

ボラボラ島に到着して、宿泊するパールビーチリゾートホテルのブースで自分たちの名前を告げます。すると、荷物の数を聞かれました。しかし、英語がわからず、宿泊日数を答えてしまいます。そのフタッフは船の位置を指差してそこで待つように言っていました(たぶん)。

ホテル行きのスピードボートがやって来たので乗せてもらいましたが、スタッフは荷物の数を数えて首をひねっています。きっと数があわないのでしょう、原因は私です。でも伝えるすべがありません。

冷静に考えれば簡単な英語なんですがちょっとはずかしい。スタッフと目を合わせられず、そのまま出発です。

まわりが少し明るくなり始めましたがまだ暗い状態。にもかかわらず、海は抜群に綺麗なのが良くわかります。さすがボラボラ!

 

ホテルを散策

空港からすぐ近くのパールビーチリゾートホテルには数分で到着。レセプション脇にあるシアタールームらしき場所で、ウェルカムドリンクを飲みながら宿泊についての説明を日本人スタッフから受けました。

 

ハンモックで休憩

 

チェックインは午後なので、それまでの数時間は周囲を散歩したり、仮眠を取りながら待ちます。

 

水上コテージ前の桟橋

どの部屋になるのかとても楽しみです。

 

水上コテージ前

チェックイン時間になってようやく水上コテージに案内されました。部屋番号はNo.4。水上コテージとしては島の一番手前。もう少し奥の方の部屋が良かったのに・・・なんて思っていました。

 

テラスからの眺め

しかし、部屋に入るとそこはまた別世界。パンフレットにある景色そのままの風景がそこにありました!

テラスに出てみるとエメラルドグリーンに輝く海と青い空、その向こうにボラボラ島のオテマヌ山が見えます。結果的にはこの部屋からの景色がとても良くてサイコーでした。

さっそく海に入ります。水上コテージなので、もちろん部屋のテラスから直接ダイブ!水温は高くて温水プールみたいです。コテージ周辺は海が浅くて波も穏やかなため、泳ぎの得意でない人も十分に楽しめそうな感じ。

でも珊瑚がないからあまり魚はいないようです。それでも飽きることなく、ひたすら泳ぎました。

 

チョコレートケーキ

夜はホテルのレストランでコースディナー。デザートのチョコレートケーキはスポンジの中からとろ~り溶け出したチョコレートが出てきてとてもおいしくいただきました。

部屋に戻りテラスに出てみると、星が綺麗です。ずっと見ていたいところですが、さすがにもう眠く天体観測もそこそこに就寝。時差の関係でとても長い1日でした。

 

2日目(晴)はボラボラ島をドライブ

後ろがレストラン

 

レストランから見た風景

朝食はコンチネンタルブレックファースト。レストランからの景色もまた素晴らしく、朝食の美味しさをさらにアップしてくれます。部屋に戻るときにパンを少しもらっておきました。

 

パンを投げるとよってきます

部屋にあるガラステーブルは開くようになっていて、海面が見えるようになっています。そこからパンを投げ込むとしばらくしてたくさん魚が寄ってきます。パンがあるうちは楽しいのですが、なくなるとすぐにいなくなってしまいます。そんなもんですね。

 

ボラボラ本島でレンタカーを借りてドライブ

今日はボラボラ島の本島へ行ってみます。出発前にホテルからレンタカーの申し込みをすると、空きがなくて予約ができず、直接行って申し込むしかないとのこと。カタコトの英語で借りられるか心配です。

とりあえず送迎ボートに乗り、バスでボラボラ島の中心地・ヴァイタペ到着。しばらくお土産を見ていると、現地のおじさんが話しかけてきます。少し日本語ができるようで話をしてみると、おじさんの奥様は日本人で、うちの奥様と同じ名前だというのでビックリです。それがきっかけでいろいろとお話して、ちょっと仲良くなりました。

そのおじさんにレンタカーを借りたいことを伝えると、親切に、2つ並んでいるレンタカー屋の左側は高いから右側で借りたほうがいいと教えてもらえました。教えてくれてありがとう!!

さっそく教えてもらったレンタカー屋でカタコトの英語で話してみると、やっぱり空いている車はないらしい・・・残念。

 

レンタカーをあきらめ歩く

仕方ないので歩いて島を見学しようとしましたが、暑さと強い日差しで30分も歩けず元の場所へ戻ります。

再びレンタカー屋の前を歩いていると一台の車が戻ってきたのが見えました。これはチャンスとばかりにもう一度お店に入って再度交渉。無事借りることができました。

 

ファンカー

借りた車はファンカーといってゴーカートのように小さく、速度も40キロくらいしか出ませんでしたが、それが逆に面白く感じました。

屋根がないため暑いのですが、開放感もあって景色もよく見えるので、あまり気にならずに運転できました。

このファンカーでドライブしていると、同じファンカー同士がすれ違うと、手を振って挨拶をしてくれました。

 

島の南端あたり

景色の良い場所で写真を撮ったりしながら、ドライブ。

 

マヒマヒバーガーはボリューム満点

昼食は、マティラ岬の近くにあるスナック・マティラに行きました。注文したのは、マヒマヒバーガーとチキンカレー。マヒマヒは日本でいうシイラという魚で、とてもおいしく、高級感のあるフィッシュバーガーでした。

スナック・マティラのオーナーはフランス人。気さくな人で注文や会計のときも丁寧な対応をしてくれました。会計が終わると「メルシー」と笑顔で送ってくれます。やはり土地柄なのか、みんなフレンドリーです。

 

ダンスショー

4時間のドライブを楽しんでホテルへ戻りました。少し部屋で休憩した後は、レストランへ向かいます。

今日のディナーではレストランでタヒチアンダンスが開催されました。ダンサーはみな年配の女性ばかりでしたが、さすがベテランだけあって踊りはとても上手でした。

 

次はアクティビティに挑戦します

初日と2日目は、どちらかというとちょっとのんびりした過ごし方をしました。次の3~4日目はアクティビティに参加しましたのでそちらも興味があればぜひご覧ください。

 

 

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