’02 初めてのタヒチ・ボラボラ島② 大興奮のシャークフーディングに参加しました
初めてのタヒチ・ボラボラに行ってきました。
出発からの様子はこちらから
こちらは以前に別のホームページで公開していたのを、Yahoo!ジオシティーズ終了にともない移行・再編したものです。
3日目(晴のち曇)はシャークフーディング(サメの餌付けツアー)に参加
旅行の中で一番やりたかったアクティビティのシャークフーディングに参加します。参加者はアメリカ人カップルが1組だけで他はみんな日本人カップルばかりでした。
ガイドのおじさんは英語でツアー説明をしたが、日本人は誰も分からず。それでもジェスチャーを交えてくれたのでなんとかなりました。
ボートを走らせて2~30分の浅瀬に停めます。用意していた魚の切り身を投げると、どこからともなく1~2メートルくらいのサメがやってきます。
サメが来ると船の中がどよめきます。みんな恐る恐る海に入り、準備したロープをつかみながら水中を観察。目の前に小さな魚がたくさん集まってきました。
その先にはサメが悠々と泳いでいます。こちらにきて襲われないかとドキドキしながら見ます。しばらくして餌がなくなると、そのうちサメはどこかに消えてしまいました。
再びボートを走らせ、少し離れた場所でまた停まります。餌を投げると今度はエイがやってきた。しかもかなりたくさんいます。おじさんの方にエイが寄っていくと、手で優しく持ち上げ、キスします。エイはヒレをヒラヒラさせているため、喜んでいるようにも見えました。
その後、合図されて海に入り順番にエイに触ります。エイの感触はぬるぬるしてゴムのような感じでした。
しばらくエイと遊んだ後、どこかの小さな島(モツ)に上陸して休憩です。そこではたくさんのフルーツが用意されていました。
休憩後はボートに乗ってボラボラ島をぐるりと一周。有名なホテルボラボラ、メリディアンホテルや建設中のボラボラヌイリゾートホテルなどを海から眺めます。景色はやっぱり綺麗で、海の透明度も高く、深い海底もよく見えます。それに、海の色も単にブルーなだけでなく、場所によって淡いブルーや濃いブルーがあってとても綺麗。ボートに乗っている間も飽きること無く、眺めていました。
島を一周した後、お昼ごろホテルに到着。このシャークフーディングはすごい面白くて参加して良かったです。日によってはサメもエイも現れない時もあるので、ラッキーでした。
申し込みした旅行会社以外でのツアーも見たい方はこちら
ツアー内容や値段を見て比較してみてはどうでしょうか。希望しているツアーが見つかるかも。
午後は予定を入れず、テラスから海を眺めながらゆっくりと読書します。こんな休日もいいものです。
夜は日本人だけのカクテルパーティーに参加。でもタヒチで日本人だけの集まりに妙な違和感があり、そうそうに切り上げて部屋へ戻りました。
夕食は、日本から持ってきたカップラーメン。ちょっとさみしい気もしますが、それほどお腹もすいていなかったのでこういうときは節約です。タヒチは物価が高いですし・・・
4日目(晴)はジープサファリに参加
今日はボラボラ島をジープで登っていくジープサファリというアクティビティに参加します。本島まで行き、2台に別れて乗車です。
タヒチに来る前にインターネットで香取慎吾似のガイドがいるとあったので、その人だったらいいねなんて話をしていたら、まさにその彼にあたりました。
その運転手兼ガイドさん名前は、ケヴィンといって本当に良く似ていて自らもカタコトの日本語で「シンゴに似てる?」と言ってました。参加メンバーは5組中4組が日本人。なのでその話題で大いに盛り上ります。
デコボコの山道を突き進み、まるでジェットコースターのように登ったり下ったりして車が横転しそうなくらいでみんなも楽しそう。ケヴィン自らも楽みながら運転してます。
山の中腹くらいで、パレオ店を営む一軒の店を訪れます。そこではパレオを1人で作っていて、とても人気があるそう。実はパレオの本場なのに、お土産屋で売っているパレオは東南アジア産が多いようです。
結局パレオは買いませんでしたが・・・
再び山を登り、見晴らしの良い砲台跡地や電波塔に行って、みんなで仲良く記念撮影。アメリカ人カップルとお互いに写真を撮ったりしてちょっと仲良くなれました。
電波塔のある高台はボラボラ島を一望できる場所です。島を上から眺められる場所はそんなにないので、ここから見える景色は他とはまた一味違う感じです。時間があっという間に過ぎていきました。
この後は、黒真珠などを扱う宝石店へ案内されます。タヒチは黒真珠が名産品で日本で買うより安いようですが、庶民には厳しいお値段。当然見てるだけ・・・。何人かは購入しているようでした。
お店を出ると、最初にジープに乗り込んだ場所まで行き解散。ケヴィンともそこでお別れしました。
ホテルへの送迎ボートを待っている間にアメリカ人カップルと少し話をしましたが、よく理解できず相手も残念そう。もう少し英語の勉強しておけばよかった・・・。
ホテルに戻り海で遊んだ後、ビーチを散歩していると、さきほどのカップルに会い、勇気を出してカタコトの英語で話しかけてみます。
明日ボラボラ島を去ることを伝えると、残念そうなジェスチャーをしてくれました。本当に残念。もっといっぱい会話ができれば良かったのに・・・
ボラボラ島最後の夜は本島に再び上陸し、レストラン「トップダイブ」でディナー。ちょっとおしゃれな感じのレストランで、日本語のメニューを出してもらえました。夕日を眺めながらヒナノビールを飲み、いい気分です。
食事を終えてホテルに戻ると、ホテルのレストランでは今日もタヒチアンダンスディナーショーだったらしく、激しい音楽が鳴り響きます。部屋から聞こえてくるショーの音楽を聴きながら星空を眺めていました。
まとめ
ボラボラでのアクティビティはどれも魅力的なものばかり。その中でも今回挑戦したシャークフーディングやジープサファリはボラボラ島の海と山の自然を満喫できるとてもすばらしいアクティビティでした。他の国や地域にはない貴重な体験ができますので、タヒチを訪れたときは是非挑戦してみてください。きっといい想い出になると思います。