’05 中欧3カ国周遊記⑦ ウィーンを自由に観光。ザッハトルテも発祥の地で食べてみた。

ウィーン観光・後半へ

午前中は、シェーンブルン宮殿から王宮内の見学まで団体のツアーとして行動していました。

 

午後は団体の一行は解散し、各自が自由行動となりました。いろいろと行ってみたいところがたくさんあるので、この利の時間でまわりきれるだけ行ってみようと思います。

こちらは以前に別のホームページで公開していたのを、Yahoo!ジオシティーズ終了にともない移行・再編したものです。

 

ウィーンで観光した場所はここ!

ウィーンは観光する場所が密集しているので、徒歩で移動するのが一番効率的です。

1つの施設をゆっくり、じっくり見ながらウィーンの歴史を感じることもそれはそれでとても意味のある観光地巡りですが、頻繁にヨーロッパに来られな身であれば、できればたくさん見ておきたいと思うのが正直なところです。

なので、目的地に着いたら外から様子を見て、記念写真と撮って次の目的地へ向かうという、中身は薄いけど名所をたくさん見ておきます。

 

ノイエ・ブルク

少し弧を描いたような感じの新王宮。1913年完成の建物で目の前には、オイゲン公の騎馬像があります。

この中には博物館が4つあるようです。

 

ノイエブルクから見てオイゲン公のもう少し先にあるカール大公。

 

ノイエブルク前の英雄広場からリング(環状道路)を越えると美術史博物館と自然史博物館があります。

こちらは英雄広場を背にして右側にある自然史博物館。

 

そして、左側にあるのが美術史博物館。2つの建物はそっくりで違いがわかりません。どこか違うところを探そうと頭を左右に振って見比べてみましたが・・・時間の無駄でした。

ウィーン市庁舎

ちょっと遠くからですが市庁舎が見ました。このような建物で仕事ができるのは羨ましい限り。

ウィーン市庁舎(ウィーンしちょうしゃ、ドイツ語: Wiener Rathaus)は、オーストリアの首都であるウィーン市の市役所庁舎である。

ウィーン1区(インネレシュタット)のフリードリヒ=シュミット広場 (Friedrich-Schmidt-Platz) に位置する。1872年から1883年にかけて、建築家のフリードリヒ・フォン・シュミットの設計を基にして建設された。ウィーン市長およびウィーン市議会が執務を行なう庁舎として利用されている。ウィーンは市単独で連邦州と同じ地位を有するため、ウィーン市議会はすなわち州議会と同様の位置づけにある。(引用:Wikipwdia

 

ホーフブルク王宮

ホーフブルク宮殿(ホーフブルクきゅうでん、独:Hofburg、「王城」の意)は、オーストリアのウィーン中央にある元皇宮宮殿。現在この中にはオーストリアの連邦大統領の公邸や、欧州安全保障協力機構 (OSCE)の常設会議場、オーストリア国立図書館、シシィ博物館、イベントスペース等が置かれている。

640年にわたりハプスブルク家の政治中枢であり居城であった宮殿で、ホーフブルク王宮とも呼ばれる。シェーンブルン宮殿が夏の離宮で、こちらは冬の主皇宮として使用された。(引用:Wikipwdia

 

ザッハトルテを発祥の場所で食べてみた

昼食の際にも食べたトルテですが、やはり記念にザッハトルテ発祥の地で食べたいと思い、カフェ・ザッハーにやって来ました。

 

カフェザッハーの店内

行列はなくすぐにテーブルに案内してもらえましたが、混んでいるせいもあってちょっと手狭な感じがします。ただ、店内はとても品があっておしゃれでした。お店のスタッフも気さくに対応してくれました。

 

テラス席も良かったのですが、この時期はどこも工事だらけ。お隣が工事現場で良い雰囲気が全くないので店内で良かったのかも。

 

ザッハトルテ

このザッハトルテですが、かなり甘いという情報でした。もしかして食べきれないかも?と思い、二人での来訪でしたがトルテの注文は一つだけにしました。

実際は想定していたよりも大甘ではなかったので大丈夫でした。甘さを調節するために、全く甘くないホイップクリームが添えられています。

 

おみやげ用のザッハトルテも販売しています。けっこう日持ちするとか。

 

デメル ちなみにこちらはライバル関係にあるデメル。ザッハトルテの元祖を争っていたお店です。両方のお店で食べ比べしてみるのも良いかもしれませんね。

 

シュテファン大聖堂

シュテファン大聖堂(ドイツ語: Stephansdom)は、オーストリアの首都ウィーンにあるゴシック様式の大聖堂。ウィーン大司教区の司教座聖堂である。シュテファン寺院とも呼ばれる。

ウィーンのシンボルで、その観光名所のひとつである。この聖堂を含むリング (Ring) と呼ばれるウィーン歴史地区は2001年にユネスコの世界遺産に登録された。ハプスブルク家の歴代君主の墓所であるほか、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトとコンスタンツェ・ウェーバーの結婚式が行われ、また葬儀が行われた聖堂としても知られている。

オーストリア公ルドルフ4世の命によって建造されたこの聖堂は、1359年に65年がかりで南塔が完成。136.7メートルの高さをもち、教会の塔としてはウルム大聖堂(161メートル)、ケルン大聖堂(157メートル)についで世界で3番目の高さがある。(引用:Wikipwdia

 

カール教会

カール教会(Karlskirche)は、オーストリアのウィーン市街にある、バロック建築の傑作のひとつに数えられる教会。カールスプラッツにあるウィーン国立歌劇場からリングシュトラーセ(環状道路)をはさんで、そのリングの外側にあるカール広場(Karlsplatz)の南端にある。大きなドームと、ローマのトラヤヌス帝記念柱にヒントを得たという両端に2つ巨大な円柱を持つ教会である。

1713年、神聖ローマ皇帝カール6世が、ペスト撲滅を祈願して、フィシャー・フォン・エルラッハ親子につくらせた。聖カルロ・ボッロメーオがペストを鎮めるという物語のレリーフが刻まれ、内部の楕円形ドームの天井に、ロットマイヤーによって天井画が描かれ、大理石の柱や壁画の装飾の美しさが場内を引き立てている。カール教会の前に池があるが、その中に、ヘンリー・ムーアのブロンズの抽象彫刻が設置されている。(引用:Wikipwdia

 

ウィーンの交通事情

観光用の馬車も車と同じ道路を走っていて、ウィーンでは車よりも馬車が優先されるようです。歴史や文化の違いもありますがさすがです。日本でも見習ってみ良いのかもしれません。

 

その一方でフェラーリも走っていました。馬車と跳ね馬、同じ「馬」繋がりでした。

 

観光を終えてホテルまで自力で戻るため、地下鉄を利用しました。ちょっと日本とは違うシステムなのでしっかりガイドブックを見ながらチケットを購入。

 

こちらのトラム(路面電車)は乗ったわけではありませんが、地下鉄を降りてホテルに向かう際に停車していたので記念に撮影。

公共機関を利用してウィーンを見て回るのも面白いかもしれませんね。

 

夕食はホテルの隣のレストランで

ずっと歩き回っていたため、ヘトヘトです。ホテルまでの帰りがけに夕食をどうしようかと悩んでいましたが、ザッハトルテを食べていたためか、あまりお腹も空いていません。なので、軽めにして済ませようと思っていたところに、ホテルのすぐ横に手頃なお店があったので、ここに決定。

 

まずはビールでのどを潤します。

 

注文したのはサラダとパスタのみ。ウィーンとは全く関係ないお料理となりましたが、はやくホテルに戻って横になりたい気分です。

実際、戻ったら即寝てしまいました。

 

まとめ

ウィーンは観光する場所がたくさんあって、1日ではちょっと足りない気がします。

本当は、ベルヴェデーレ宮殿見学、クラッシックコンサート、ウィーンの名物料理、トルテの食べ比べ・・・挙げるときりがないくらいやってみたいことがたくさんあります。また行ってきた場所でも夕方にはライトアップされるみたいなのでその様子を見てみたいとも思いました。

今日一日でウィーンの観光はもうお終い。明日にはハンガリーを目指します。

 

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