’19 インターコンチネンタル・シンガポール宿泊記② エキストラベッドに掛け布団が欲しかった

引き続きホテルのご紹介

前回はホテルの外観と共用部分をご紹介しました。

 

お部屋のアップグレードができなかったのは残念でした。

 

ルームキーがないとエレベーターは動きません

さて、お部屋に行くためのエレベーター。左右に2基ずつ合計4つあって、一見同じように見えるのですが、左右どちらかのボタンだけでは逆側は反応しないようでランプがつきません。

もしかしてランプはつかないけど4基すべて対応しているのかもしれませんが、確認のしようがないので左右両方のボタンを押して待ちます。

 

エレベーター内はそんなに大きくありません。5人以上だとちょっと窮屈な感じがしてきます。

ちなみに左右のエレベーターでは仕様が若干異なっていました。

 

エレベーターのボタンは3階までは誰でも行けますが、4階からは宿泊者専用となるためルームキーがないとボタンを押しても反応しません。

開閉ボタンのさらに下にある黒いボックスにルームキーをかざすと自分のお部屋の階層のみ押せる仕組みとなっています。

 

部屋前のまっすぐ伸びた廊下。

 

デラックスルーム

今回のお部屋はこちらの1106号室。

 

予約したのはデラックスルームのキングベッドのお部屋。当初はツインルームに申し込みしましたが、キングベッドのお部屋じゃないとエキストラベッドを追加で入れられないとの事だったので予約を変更しました。

ところが、部屋に入るとエキストラベッドがない!

電話しようにも英語での伝え方がわかりません。面倒くさいけどもう一度ロビーに行ってグーグル翻訳でも使って説明に行くしかない。午前3時でこの状態は正直かんべんして欲しかったな。

 

部屋を出たところで、向こうからベッドを運んでくるスタッフが見えました。

ベッドを倒して、ハイお終い。

私がちょっとバスルームに行っている間にセッティングも終わってすでにスタッフも部屋から出て行った後でした。

 

後から気付きましたが、エキストラベッドに布団がありません。しかし、もうスタッフは行っちゃったし・・・

またホテル側に言っても時間がかかりそうなので、もうそのまま寝ました。暑いシンガポールなら大丈夫と思っていましたが、実際は空調も効いているので寒い。バスローブとバスタオルをかけて就寝。

ちなみに、エキストラベッドはやや小さめですが、ソファーとくっつけていたのでその分広く使えました。

 

隣のキングベッドにあるような少し厚手の掛け布団が欲しくて、翌日チェックインカウンターでグーグル翻訳機を使いながら布団をお願いしました。

グーグル翻訳機では「I want a comforter」と出たので、スマホ画面を見せて意思表示しましたが、届いたのは毛布(blanket)一枚でした。

ちょっと違うんだよなぁ・・・思いが伝わらないのはやはり寂しいですね。

スタッフの皆さんはとても優しいんですけど、基本的に英語「のみ」対応するような感じでした。英語が分からない素振りを見せても、ペラペラ英語で話しかけられます。

もう少しゆっくり話してもらえるとか、日本人に分かりやすい英語を使ってくれるとか(日本人の勝手な都合ですけど)してもらえるとありがたいな~

 

バスルーム

バスルームは中央に洗面台があって、左右に分かれてシャワールームと浴槽があります。

 

 

シャワーと浴槽が分かれているタイプのバスルームは何回か利用したことがありますが、どうして離れた造りにしているのか不思議です。

濡れた体で往き来すれば床がビチョビチョになってしまうのって気になりませんか?

シャワーと浴槽をなるべく近くに配置することはできないものでしょうか。

 

シャンプー類。日本から持ってきた自前のものとあわせて利用しました。他のサイトを見ていたりすると、日本のIHGグループのホテルでも同じものが使われているようです。

いつも使っているシャンプーは馴染みがあって安心するのですが、ホテルのシャンプーも使いやすかったです。

 

室内備品

コーヒーメーカーは最終日チェックアウトまでの時間に利用したくらいでした。

ミネラルウォーターは、スーパーでも大きいペットボトルを3本ほど購入していたのでさほど気にはしませんでしたが、その日によって補充してもらえる本数が違っていました。

それと、ホテルのミネラルウォーターを持ってナイトサファリに行くと、同じものを持っている人を見かけました。でもよく見ると、違うホテルの名前のミネラルウォーターでした。どうやらラベルだけ違うようです。しかもラベルまで同じ黒のものでした。

卸業者もちょっとくらい変えればいいのにと思いましたが、まぁ、中身はどのみち同じでしょうし、見た目を区別する必要も無いですし、「そんなもんなのね」というくらいです。

 

飲み物関係はこちら。

 

ミニバーは種類豊富に入っていましたが有料なので手を付けていません。逆にスーパーで買ってきたビールをこの中に入れさせてもらって飲んでいました。

 

お茶は高級紅茶で有名な「TWG」です。4種類✕2個ずつありました。

ミネラルウォーター同様、こちらも日によって補充してくれるときと、してくれないときがあったので、テーブルの上に「紅茶補充してね」と英語のメモで置いて補充してもらうようにしました。

 

楽天で購入

 

 

日本へのおみやげにも購入しましたが、かなり好評でしたよ。

 

スナックも有料なので食べていません。

 

高そうなグラス。せっかくなのでこのグラスにビールを注いでリッチな気分に浸らせてもらいました。

 

その他設備

デスクはこんな感じ。ほとんど荷物置き場と化してしまいましたが・・・

 

部屋にはスマホが置いてあって利用可能です。日本語にも対応していて通話もできます。使い勝手は良いと思います。ただ、自分のスマホが普通に使えたのでほとんど利用しませんでした。

後ろにあるコンセントは差し込み口が日本と異なっていますが、日本の製品でもそのまま差し込めて使えます。最初に使ったときに反応してくれなかったので、あれ?と思いましたが、差し込み口の右上にあるスイッチで入切をする必要があるようです。

 

窓からの景色

窓からの景色は目の前にど~んと国立図書館がそびえ立っています。

 

右下にホテルのプールが見えます。夜のプールにも行ってみたかったのですが、時間が合いませんでした。

 

左側がマリーナ地区の方向となりますが、建物に邪魔されてほとんど見えません。

縦線のある建物の左からわずかながらマリーナベイサンズがほんの少し見えます。

 

宿泊者専用プール

プールは宿泊者のみ利用が可能です。4階にありますが、エレベーターも4階に上るにはルームキーが必要となりますし、プールへの扉もルームキーがないとドアロックが解除されず入れないようになっています。

 

プールの規模はたいして大きくありません。本格的に泳ぐというよりはプールサイドでのんびりする感じでしょうか。実際にプールで遊んでいるのは家族連れくらいなものでした。

もちろん人が少ないときにがっつり泳いでいる人もいましたけど。

 

ビルの間にあって都会のプールと入った感じです。

 

こちらはジャグジーですが、水温はメインのプールより冷たくありませんが、体を温められるほどではありません。

 

水深が浅い子ども用のプール。メインのプールは水深が深い(1.4M)ので小さな子どもだけで入るのはやや難しいかも。

 

ドリンクや軽食もここでオーダーすることができます。

 

ちょっと段差もあってなにやら特別感のある丸いベッドがありましたが、追加料金等があるわけでもなく誰でも自由に使えます。なので家族連れに人気がありました。

 

我が家も利用させてもらいましたが、荷物を置くだけで、ほとんど子どものプール遊びにつきあわされました。

きれいなカクテルでも飲みながらここでのんびりして優雅な気分になりたかった・・・

 

おわりに

初めてインターコンチネンタルホテルに宿泊しました。格式あるホテルだけあって接客も丁寧ですし、至る所で高級ホテルとしての威厳を感じられました。

ホテル滞在ではとても有意義な時間を過ごすことができました。ブギスジャンクションが併設されていることもあって、何をするにも便利な立地条件は優位性を感じます。

もしまたシンガポールに来るときはインターコンチネンタルシンガポールに泊るのもいいかな。その時はレストランやロビーラウンジでアフタヌーンティにも挑戦したいと思います。

でもエキストラベッドの用意は事前にお願いします。

(IHGグループホテルの予約はこちらからもできます)

 

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