’19 シンガポール ナイトサファリを体験。まずはトラム乗車までの過ごし方をご紹介
どんよりした天気が続く
シンガポール旅行3日目。こっちに来てからまだ太陽を見ておらず、今日も朝は雨が降っていました。午前の早い時間で雨はやみましたが、またいつでも雨が降ってきそうな感じが気持ちを焦らせます。
なぜなら、夕方からシンガポールにある3大動物園の1つ、ナイトサファリツアーに申し込んであるため、雨が降られてはとても困る。晴れなくてもいいから、雨は降らないで欲しい。
結果的には雨は降らずに何とかなりましたが、せっかくの旅行なのに天気を気にしながら観光するのはしんどい。
ナイトサファリとは
動物園といえば、明るいうちに園内を見学して日が沈む前に園を出るのが一般的。ところが、シンガポールにあるナイトサファリは、夕方からオープンする珍しい動物園。
昼間に訪れてもあまり動きがなく、逆に夜になれば活発に動く夜行性の動物たちのその自然に近い生態を見ることができるとあって、シンガポールでも大変人気のあるスポットになっています。
今回訪れたナイトサファリ、一体どんなところなのか興味津々で行ってきました。
チケット購入はベルトラで
チケットはすでに日本にいる間にVELTRA(ベルトラ)で購入済み。ナイトサファリのスポンサーにもなっているJTBのツアーチケットも扱っているのでオススメです。
指定されたホテルに集合
VELTRA(ベルトラ)で予約すると決められたホテルの中から集合場所を指定できます。
指定されているホテルは下記の通り(予約当時の情報です)。
1 オーチャードホテル
2 グッドウッド パーク ホテル
3 コンラッド・センテニアル
4 ザ・フラトン・ホテル・シンガポール
5 シャングリ・ラ ホテル シンガポール
6 スイソテル・ザ・スタンフォード
7 パンパシフィック・シンガポール
8 フォーシーズンズ
9 フォーポインツ バイ シェラトン シンガポール リバービュー
10 フラマ リバー フロント ホテル
11 ホテル ロイヤル シンガポール
12 マリーナベイ・サンズ
13 マンダリン・オリエンタル
14 マンダリン・オーチャード
15 ヨークホテル
16 リッツカールトン・ミレニア
残念ながら宿泊先のインターコンチネンタルシンガポールは指定場所には組み込まれていなかったので、一番近そうなスイソテル・ザ・スタンフォードにしました。スイソテルまでは徒歩で向かいます。
スケジュールの確認
16:30 指定ホテルに集合
18:00 ナイトサファリ到着。その後しばし自由時間
19:15 再集合。エクスプレストラム乗車(日本語音声イヤホンガイド付き) (乗車時間:約40分)
20:30 アニマルショー鑑賞(特別指定席) (所要時間:約25分)
21:30 現地解散
集合場所に待っていると
集合場所であるスイソテル・ザ・スタンフォードに到着。以前にも最上階にあるエクイノックスのアフタヌーンティー(ハイティー)で来たことがあるので場所等はすぐ分かりました。
1階にあるロビーが集合場所になっているのでこのあたりで待ってます。ツアーの案内には「ピンク色のユニフォームを着用した催行会社の日本語ガイドがお迎えにあがります」とのことです。日本語ガイドとあるのは日本人とは限らないのでしょう。
人が集まりだしたのでもしや?と思ったらピンク色の服を着たガイドの人が来たようです。このときは日本人のガイドでした。
バウチャーの提示が必須とありましたが、ガイドさんが持っているリストとの照合だけで済みました。
もし向こうが持っているリストに名前が無かったりしたら・・・そんなときのためにも念のためバウチャーは必ず持参しましょう。
確認できたらロビーの目の前に停めてあるバスに乗って向かいます。シートも高級感があり、バスの搭乗率もそんなに高くなかったためゆったりと使わせてもらいました。
ガイドさんが到着までの間にツアーのスケジュール等の説明をしてくれます。1回だけの説明ではなく、ことあるごとに説明してもらえたので迷うことなく行動でき助かりました。
ナイトサファリまでは40分程度で到着です。
17時30分に中庭オープン
ナイトサファリのオープン前に到着していたので正面にあるショップに立ち寄ったりしてしばし待ちます。再集合の場所もこの辺りでした。
17時30分になると、正面向かって右側の扉が開きます。まだこの時点では、お土産屋さんやレストラン等がある中庭のスペースだけが利用でき、チケットが必要なナイトサファリへはまだ入れません。
夕食付きのツアーを申し込んだ人はこの先にあるレストランに向かいますが、夕食を付けていない場合は再集合までは自由時間となります。
再集合までの過ごし方
我が家は夕食を付けていないツアーを申し込んでいたので、1時間30分程度の自由時間となりました。この間におみやげを物色したり、食事をして時間をつぶします。
時間は充分にあるので、まずは辺りを見学。
まずは、扉を入って左側にあるのがレセプション。車椅子等をレンタルできたりするようです。
入口の右側(道路側)には本物そっくりのワニとゾウの彫刻があって記念写真が撮れます。ワニの背中に乗ってみたり、口に腕を挟んで痛がってみせたりしている人がたくさんいました。もちろん我が家もやりましたけどね。
お土産屋さんにはたくさんの動物の人形が揃っています。
入口からずっと奥に行くと、レストランが並んでいます。
ビュッフェ形式のレストランや単品で注文できるレストランなど複数あります。ビュッフェはそれなりのお値段になりますので、あまり食べないようであれば、1品から注文できるレストランで済ませるのもいいでしょう。
トイレまでジャングルっぽく作ってあってちょっとビックリ。もちろん本物ではありませんが、はじめて使用した人はちょっとした驚いてしまうかもしれません。でもなんだか落ち着きませんね。
ワニのとなりで用を足します。さすがナイトサファリ、トイレもワイルドですね。
食事をするならココがおすすめ
数あるレストランの中でお勧めしたいのがこちらのジャングル・ロセッティセリー。
エントランス中庭にあるレストラン。なぜか多くの人が園内の奥にあるウルウル・サファリ・レストランを目指して行きますが、トゥンブアカ・トライバルダンスが開催されるエントランス・コートヤードから最も近い場所にあるのでダンスショーを見たいならこのレストランが最適です。
テーブルはこんな感じで、指定は無く早い者勝ちで座れます。オープン直後のレストランはガラガラで、ファイヤーダンスの始まる時間(18:45)が近づくにつれ徐々に席が埋まっていきました。ダンスショーを見るなら一番奥の席を確保するのがよいでしょう。
選べるメニューはそれほど多くありません。あまり気に入ったメニューがなければ、別のレストランで食べて、ここではドリンクだけオーダーしてダンスを見るというのもありかも。
レジでオーダーした後は、呼び出し機を渡され出来上がるのを席で待ちます。コールされた後に、この場所でオーダーしたものを受け取ります。
オーダーしたのは、骨付きスモークチキン。チキンの大きさはクウォーター(15.8SGD)にしましたが、ハーフ(24.8SGD)も選べます。またソースはブラックペッパーかバーベキューのどちらかが選択可能。さらにチキンナゲット&フライ(10.8SGD)を追加して食べました。
トゥンブアカ・トライバルダンス
時間は雨天以外で毎日、18:45、20:00、21:00、22:00(金・土・祝前のみ)の開催。今日はあまり天気も良くなく、いつ雨が降ってもおかしくない状態ではありましたが、なんとか降らずに持ちこたえてくれました。
そして、時間になると、3人のダンサーがパフォーマンス開始です。
一番間近のテーブルを確保していたので迫力満点。熱気もしっかり感じ取れました。
ショー自体の時間は15~20分程度でしたので、このダンスを見終わってから再集合場所に向かうとちょうど待ち合わせ時間にピッタリ。あえてそのように時間設定してくれているのかもしれません。
つづく
この後、入口に再集合して、いよいよナイトサファリを体験してきます。