北陸を拠点とするマンテンホテルに金沢と福井で宿泊しました。その印象は? 福井編

前日に引き続き

さて、前回の金沢マンテンホテル駅前に続いて、おなじマンテンホテル系列となる福井マンテンホテル駅前に宿泊してきたのでレポートします。

金沢マンテンホテル駅前のレポートはこちら

 

 

福井マンテンホテル駅前の場所

福井マンテンホテル駅前は福井駅から2分ほど。チェックアウトした日はあいにくの雨でしたが、目の前に駅ナカの扉があるので、そちらを利用すればほとんど濡れずに来られます。

 

ホテル外観

ホテルは線路沿いにあって、赤色の看板が目立っていて、歩いていてもすぐに分りました。

 

入口はとてもコンパクトで、まるでマンションの入口みたい。

 

ロビー(1階)

入口の自動ドアをくぐると、チェックインカウンターがすぐ目の前にあります。金沢マンテンホテル駅前もそうでしたが、とても機能的で使いやすいロビーだと感じました。

いわゆるブランドホテルのような、広い空間を使って豪華さを表現するのもいいですが、こういったあっさりとしていて、仰々しい感じのしないチェックインもいいもんです。

 

チェックインカウンターの奥には共用スペースもあります。待合場所となるスペースですが、やや座る場所が少ないかなと感じました。

座って待つならチェックインカウンターの正面にソファーがありますが、カウンターにいる人と向かい合う感じになるのでちょっと恥ずかしい気も。カウンターにいる人はそんなこと全く気にしてはいないんでしょうけど、内気な人にはあまり向かないかも?

 

自由に使えるパソコンが3台置いてありました。プリンターも置いてありました。

そして、手前にある大きなテーブルでは真ん中にコンセントがあって、充電等で使えるようになっていました。

 

重宝したのが、こちらのコーヒーメーカーとミネラルウォーター。部屋に持ち込んでコーヒーをゆっくり飲むことができましたし、ミネラルウォーターも水分補給にはとてもありがたかったです。ホットにも対応していたので、もしかしたらカップラーメンとかも作れるかも?

 

エレベーター

エレベーターは2機。混み合う時間帯に使っていなかったからかもしれませんが、なかなか来ないということはありませんでした。

 

部屋の様子

部屋は6階の613号室。明かりはルームキーをドアノブ付近にある差し込み口に入れるとスイッチが入るタイプ。

これならルームキーの置き場所をついつい忘れてしまうということが無くなり安心です。

エアコンも設置されていましたが、10月下旬の訪問だったため、窓を開ければ涼しい風が入ってきて気持ちよかった。

 

部屋はシングルルームですが、すべてダブルベッドのようです。

部屋の広さも金沢のマンテンホテルより1.5倍くらい広かった。部屋にいる時間はほとんどベッドにいました。

 

テレビも備え付けられていて、金沢マンテンホテル駅前よりは画面サイズが大きくて見やすかった。

 

こちらのホテルにはドライヤーも置いてありました。基本的に自然乾燥なので使いませんでしたけど。

 

ベッドルームを広くしているせいか、バスルームはやや狭く感じました。

このホテルでも大浴場が利用できたので部屋の風呂は利用していませんが、使うには不便かも。

アメニティは同じホテル系列なので内容は金沢マンテンホテル駅前と一緒でした。

 

窓から見る景色。遠くに山が見える程度なので、天気の様子を気にするくらいしか眺めていません。

 

<設備・備品>
・有線LAN・Wi-Fi(無料)  ・暖房温水洗浄便座  ・サータブランドベッド  ・VOD(有料)  ・32インチ液晶テレビ  ・内線専用電話  ・加湿空気清浄機  ・ハンガー  ・冷蔵庫(空)  ・靴べら  ・ドライヤー  ・洋服ブラシ  ・電気ケトル

<アメニティ>
・バスタオル  ・歯ブラシ  ・フェイスタオル  ・部屋着(上下セパレート)  ・お茶スティック  ・シャンプ  ・消臭スプレー  ・ボティーソープ  ・コンディショナー  ・スリッパ  ・かみそり  ・ヘアブラシ  ・綿棒、シャワーキャップ、ヘアバンド ※フロントカウンターにてご用意

 

大浴場

大浴場は2階、エレベータを降りてつきあたり右側にあります(左側は朝食会場)。

 

2階のエレベーターを降りてすぐの場所には枕の貸し出しもありました。勝手に取って部屋に持っていっていいようです。

2F湯上り処にて、選べる6種類の貸出枕をご用意しております。
首楽寝(睡眠中の姿勢を理想的にキープする)、肩楽寝(肩のこりやすい方におすすめ)、寝顔美人(女性におすすめ)
横楽寝(横向き寝におすすめ)、低反発枕からお好みのものをお選びください。(貸し出し中の場合はご容赦ください)

早い者勝ちのようで、後で来たときには、全部貸し出し中になっていました。

 

<営業時間>
夜 16:30~24:00/ 朝 5:00~10:00

<風呂>
ラジウム人工泉

<効能>
リュウマチ、神経、冷え性、腰痛、疲労回復、ぢ、うちみ、しっしん、肩こり

 

朝食

朝食はビュッフェ形式。オープン時間は6時30分。ここでも開始前からおじさんたちが並んで待っていました。

 

金沢マンテンホテル駅前では和定食と洋定食の選択制でしたが、福井では普通のビュッフェ形式。

福井ならではのお総菜もあってご飯もすすみました。

 

ホタルイカの沖漬けやイカの刺身が食べられて良かった。

 

福井名産の「へしこ」や「さば寿司」もありました。独特な風味や味わいが福井に来たと感じさせてくれるものでした。

 

ビュッフェの内容は、ご飯に合うものをメインとした食材が多かったように思えます。

洋食系のものに比べると地味なものばかりではありますが、その土地ならではのものを食べてみたい。

そういう意味では満足できるものが揃っていたように思えます。

 

ご飯・パン・味噌汁とドリンクは別のスペースで提供。

 

食事スペースはあまり広くありません。なのでオープン直後は混み合っていて、隣に誰もいないような余裕のある席はほとんどありませんでした。知らない人とお隣どおしで仲良く?並んで食べました。

 

マンテンホテルに宿泊してみて

2泊3日のスケジュールで初日は金沢、2日目に福井のマンテンホテルにそれぞれ宿泊してきました。

その2つのホテルを独断と偏見で評価してみたのがこちらです。

立地について
両方とも駅からストレス無くたどり着ける距離で、しかも両方とも途中まで駅ナカを通って行けるため、小雨程度であればさほど気にならずに到着出来ます。実際の距離は金沢は徒歩5分に対して、福井は徒歩2分程度で到着出来ることから、福井マンテンホテルの方が便利でした。

外観について
こちらも両方とも同じような造りとなっているためどちらとも優劣は無さそうですが、今回はタクシーで向かい正面玄関まで寄せてもらって降りることができた金沢マンテンホテルの方を評価したいと思います。

ロビー
入口付近にチェックインカウンターを設置している点は共通しているものの、待合スペースにやや差があったように思えます。ゆっくり座って待っていられるのは、金沢マンテンホテルの方が適しているように思えました。

部屋
ホームページで確認する限りでは、シングルルームの標準的なつくりとして、福井マンテンホテルのほうが広めの部屋になっているようです。また、備品は、ほぼ同じものが備え付けられていますが、テレビの大きさと、ドライヤーの有無で福井マンテンホテルに軍配を挙げたいと思います。

大浴場
こちらはどちらにも優劣は無かったように感じました。内風呂・外風呂ともに気持ちよく入れましたし、仕事用の服と靴しか用意していなかったこともあって、部屋着とスリッパで行くことができたのも助かりました。なのでこちらは引き分け

朝食
朝食会場の広さは金沢のほうが広く快適でしたが、食事の内容としては、和洋で分けられてしまった金沢に対し、ビュッフェとはいえ地元の食材が多く、お替わりもしやすかった点で満足度は福井マンテンホテルの方がありました。

 

まとめ

総合評価としては、僅差ながら福井マンテンホテル駅前がほんの少し良かったと思いました。

ちなみに、地域としては観光地化も進んでいる金沢の方が楽しいかもしれません。福井駅周辺を少し散歩してみましたが、駅前にもかかわらず空いているテナントも見受けられました。

今後、北陸新幹線が福井まで延伸される予定なので、また是非両方の地に訪れてみたいものです。

今度は仕事ではなくプライベートで!

 

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