北陸を拠点とするマンテンホテルに金沢と福井で宿泊しました。その印象は? 金沢編
同じホテルブランドに宿泊
金沢・福井に訪問したとき、宿泊したホテルがともにマンテンホテル系列でした。
去年の長野・新潟ではJAL対ANAのライバル関係にあるホテル比較となりましたが、今年は同系列のホテル同士でのレポートとなります。
マンテンホテルは北陸で展開しているホテルブランドのようなので、東京に住む私にはあまり馴染みがありませんが、逆に北陸に来ないと宿泊できないホテルなので楽しみにしていました。去年とはまた違った趣向でホテルを比較できる機会でもあるので、両方のホテルをレポートしていきたいと思います。
マンテンホテルとは
マンテンホテルグループ は、富山県富山市本町に本社を置く企業グループである。ホテルおよびホテル内の外食事業・スーパー銭湯の経営を主とするマンテンホテル株式会社と、不動産賃貸業務などの事業を主とする大谷天然瓦斯株式会社(おおたにてんねんがす)がある。
マンテンホテル株式会社
1996年に設立。1999年に当時ワシントンホテルプラザのフランチャイズ店だった富山、高岡、上越のマンテンホテルをマンテンホテル株式会社として分社した。富山県富山市など北陸3県各地にホテルを展開している。各ホテルの電話番号下4桁は「100点満点」から「0100」に統一されている。2010年4月には、大谷天然瓦斯から外食事業及びリフレッシュ事業を譲渡された。ホテル運営部が運営。2019年時点、北陸3県で6軒のホテルを運営している。
- 富山マンテンホテル富山県富山市本町2番17号(マンテンホテル本社所在地)1980年にワシントンホテルプラザのフランチャイズ1号店として創業。2007年3月客室リニューアル。ファミリー・グループ利用に最適な和洋室を設置し、客室数288室。さらに2007年7月、最上階に立山連峰が一望できる展望大浴場「立山の湯」オープン(露天風呂・サウナ付)。女性専用として岩盤浴(有料)がある。
- 高岡マンテンホテル駅前
富山県高岡市末広町1番8号(ウイング・ウイング高岡内)
1987年に創業し、2004年に現在のウイング・ウイング高岡内に移転。客室は233室(高岡市内最大)。- 金沢マンテンホテル駅前
石川県金沢市北安江一丁目6番1号
1999年、金沢駅前に開業。2005年に大浴場を開業。客室は北陸最大級の551室。- 魚津マンテンホテル駅前
富山県魚津市釈迦堂一丁目14番8号
2008年4月、魚津駅東口前に開業。地上10階建て、客室185室(新川地区最大規模)。- 福井マンテンホテル駅前
福井県福井市中央一丁目11番1号
福井駅西口に2016年(平成28年)4月開業。複合商業施設「ハピリン」に隣接している。客室数は189室。- 敦賀マンテンホテル駅前
福井県敦賀市国広町401番地4
2011年3月開業で福井県初進出となる。客室は143部屋あり敦賀駅前から一番近い。(wikipediaより引用)
金沢マンテンホテル駅前の場所
まずは金沢マンテンホテル駅前から。金沢駅の金沢港口(西口)側から北に向かって徒歩5分ほどの場所にあります。
金沢駅はどちらかといえば観光客が向かうであろう兼六園口(東口)のほうが印象的な感じがしましたが、そんなに遠く離れているわけではないので、あまり立地的に不利な場所では無いと思います。
ホテル外観
駅から向かったときに見えるホテルの外観。ここから見ると長方形の形をしているように見えますが、全体としては「く」の字のような形をしています。
入口はそんなに立派ではないかも。車2台くらいしか停車できないくらいのコンパクトな玄関口でした。車で来た場合は駐車場はこの奥にあります。
ロビー(1階)
入口自動ドアを入ると、最初に目に付くのがこの自動靴磨き機。左側が黒靴用、右側が茶靴用になっていました。
効果は気持ち程度・・・かな。過度な期待をするよりは、埃を払い落とす程度と考えた方がよさそうです。
入口自動ドアの真正面にチェックインカウンターがあります。
カウンター左には待合スペースがありました。時間帯によっては混雑しているときもあったようです。
待合スペースのさらに奥にもゆったりと座れるスペースもあります。ここにはフリーパソコンも置いてありました。少人数なら、こちらのほうが落ち着いて利用できそう。
エレベーター
エレベーターは3機。
向かって左奥のエレベーターは夕方~夜の時間帯は各階と大浴場(2階)との専用エレベーターになるようです。
部屋の様子
用意してもらったお部屋はスタンダードシングルルーム、5階の551号室。
部屋の面積のほとんどをベッドが占められています。
仕事で来ており、寝る以外に利用しないのであまり広さにこだわる必要も無く、これで充分。
テレビはやや小さめ。冷蔵庫は簡易なもので何も入っていません。加湿もできる空気清浄機があるのはありがたい。
無料Wi-Fiの案内はテーブルに分りやすいように置いてありました。パスワード付です。
バスルームは標準的なつくり。便器は今やウォシュレット付が当たり前になりつつありますが、やはり無いと困ってしまうポイントです。
<設備・備品>
・有線LAN・Wi-Fi(無料) ・温水洗浄便座 ・有料放送 ・液晶テレビ ・電話 ・湿空気清浄機 ・ハンガー ・冷蔵庫(空) ・靴べら ・ドライヤー ・電気ケトル<アメニティ>
・バスタオル ・歯ブラシ ・フェイスタオル ・部屋着(上下セパレート) ・お茶スティック ・シャンプー ・消臭スプレー ・ボティーソープ ・コンディショナー ・スリッパ ・かみそり ・ヘアブラシ ・綿棒、シャワーキャップ、ヘアバンド ※フロントカウンターにてご用意
アメニティ類は次のマンテンホテル福井と共通。
窓の外は駐車場。殺風景ですが、仕事で来ているので問題なし。
大浴場
大浴場は2階にありました。無料で利用できるのでとてもありがたい。
大浴場でお湯につかって疲れを癒やせるのはいいですね。部屋のユニットバスだと、疲れを癒やすという訳にはいかないですから。
大浴場には備え付けの部屋着とスリッパで行くことが可能。
行くときは部屋のタオルを持参します。
脱衣所。
<営業時間>
夜 16:30~24:00/ 朝 5:00~10:00
<風呂>
ラジウム人工泉
<効能>
リュウマチ、神経、冷え性、腰痛、疲労回復、ぢ、うちみ、しっしん、肩こり
朝食
朝食会場は、ホテル入口の自動ドアのすぐ右側にあります。
朝の6時30分からオープンしていて、その時間ピッタリに行ったのですが、もうすでに行列ができていました。
それもビジネスマン風のおじさんばかり。皆さんお早いですね。
行列に並んでいると、中から「洋定食を希望されている方いませんか?」と声がかかったので、なんの考えもなくとっさに手を挙げると優先して中に入れてもらえました。
中に入って気が付いたのですが、ここの朝食は洋定食と和定食のいずれかを選択する仕組みでした。
それなら、和定食が良かったかも・・・イカの刺身食べたかったな。
ということで洋食を選択した人はこちら。
洋定食を持って好きな場所を選んで着席します。
炊きたての富山県産こしひかり、3~4種類のパンはお替り自由にできました。サラダバーやドリンクも同様。
これらのコーナーは2~3ヶ所に分けられて配置されていて、どの席からでもすぐに取りに行けるように配慮されていました。
朝は営業していないようでしたが、バーカウンターもありました。
次は福井のマンテンホテルへ
今回は金沢マンテンホテルでの宿泊レポートをしましたが、次回は福井のマンテンホテルをレポートします。
お伺いします。金沢の方のシングルの料金は何円でしたか?
コメントで返答願います。
すみません、仕事先で手配してくれたホテルなので正確な料金はわかりません。
朝食付きでもあるので1万円は超えていたと思います。
お役に立てず申し訳ありません。