金沢・福井出張記。時間が無くても観光気分を味わえるのはこれだ! グルメ編
仕事で来ているとはいえ
北陸の金沢と福井に、2泊3日で訪れました。プライベートなものではなく、仕事での訪問。
なので、昼間の時間帯はもちろん仕事があり、夜は接待というか打ち上げというか、いずれにせよ自由な時間はほとんど無し。
それでも僅かな時間を見つけて、できる限りその土地ならではの体験をしてきました。
金沢ならではの金箔ソフトクリーム
金沢駅の改札口の横にある「カフェ・アルコ・スタツィオーネ」
こちらでは金箔と銀箔の両方をのせた金澤箔ソフト(950円)がいただけます。
住所:石川県金沢市木ノ新保町1-1(金沢駅くつろぎ館1階)
電話:076-224-0141
営業時間:6:00-23:00(日祝22:00まで)
定休日:年中無休
お店の前にいた人が「中へどうぞ~」と言うのでそれに従うと、普通に店内に案内されてしまいまいた。
本当はテイクアウトで良かったのですが・・・
ただ、店内なら落ち着いて食べることができそうなので、席について注文しました。
そして、目の前に黄金に輝くソフトクリームが運ばれてきて、さっそく口の中に運んでみると・・・うまい!が金箔と銀箔のお味はまったくしません。
まぁ、予想はしていましたけど。
基本的には気分的にテンションが上げるための演出みたいなものです。
また、金銀箔は食べるときもソフトクリームの食感を邪魔することもありませんでしたし、口の中に張り付いたりするようなこともなく、普通に食べることができました。
ソフトクリーム自体もとても美味しかったのだと思います。
金箔は駅構内にある「おみやげ処金沢」で売っているので、自宅や職場のお土産に最適です。何の変哲も無い食事でも金箔をふりかければ、いつでも金持ち気分になれそうです。
金沢のお刺身が美味かった
金沢での夜の食事は駅ナカにある「八兆屋 駅の蔵」。チェーン展開している居酒屋のようです。
場所は金沢駅構内にあって、金箔ソフトクリームの「カフェ・アルコ・スタツィオーネ」横にあるエスカレーターで3階まで上がって行くとあります。
お店の雰囲気はオシャレな感じで印象が良かった。今回は奥にある座席を予約しました。
コース料理と飲み放題で予約。金沢の郷土料理なのかは勉強不足で分りませんが、京都とはまた違った上品さが感じられました。
そして、どこにでもあるお刺身ですが、食べてびっくり凄く美味しい。普通の居酒屋でもこんなレベルなんて、さすが金沢。
料理の名前は分りませんが、一品一品の味を堪能しながらいただきました。
〆の蕎麦とデザート。ごちそうさまでした。
住所 〒920-0858 石川県金沢市木ノ新保町1-1百番街あんと 西※金沢駅ナカのお店です。
営業時間 11時~23時
定休日 年中無休
客席数 125席
金沢駅店は、駅ナカにあり雨にも濡れずアクセスのよい立地です。2名様~50名様までの各種ご宴会・パーティなどにご利用いただけます。
福井の郷土料理が食べられるお食事処・福福茶屋
福井駅前にあるショッピングモール「ハピリン」の中にある福福茶屋。
ここでは、福井名物の福福館特製越前おろしそばやソースカツ丼、海鮮丼、郷土料理など福井の美味を堪能できます。
場所は福井駅のすぐお隣にあるショッピングモール「ハピリン」の中にある福井市観光物産館・福福館(ふくぶくかん)に併設されています。
住所: 〒910-0006 福井市中央1丁目2番1号 ハピリン2階
福福茶屋(飲食)11:00~22:00(L.O.21:00) 電話: (0776) 20-2929 年中無休
お昼少し前だったこともあり、まだ席に余裕がありましたが、食べ終わって出る頃にはお客さんでいっぱいになってました。
注文したのはこちらの福井名物定食(1,280円)。
福井名物の3種(海鮮丼・ソースカツ丼・越前おろしそば )と、本日のおすすめ郷土料理3種がセットになっています。
その他にも、郷土料理が味わえるようなメニューがたくさんあるので、福井名物で何を食べたら良いのか迷ったらここに来ると良いかもしれません。
定食や一品料理以外にも郷土料理バイキング(891円+税)もチョイスできます。一緒に来た人たちに合わせて定食を注文しましたが、そうでなければこちらのほうが安いし、心ゆくまで越前そばも食べられそうだったのでバイキングもよかったかも。
ちなみにバイキングには刺身系のものは置いてありませんでした。
ここは福井市観光物産館も併設されていて、福井の食品や酒類などのお土産品、名産品、福井の伝統工芸品や地元デザイナー雑貨の販売をはじめ、地産地消の農家野菜やお菓子なども取り扱っています。
地元のお酒もここで売っています。
近くにいた店員さんに淡麗辛口なお酒はどれですか?と聞いたら、その人もあまりよく分っていなかったようですが、オススメはこちらですと言われて買ったのが「一本義」というお酒でした。
よく分らないのにオススメってどういうこと?とツッコミたくなるのを我慢したのが良かったのか、飲んだらけっこう美味しく飲めました。知らないのに勧めてくれてありがとう!
福井駅構内の立ち飲み屋で日本酒の呑み比べ
福井で過した日の夜、夕食を終えた後に寄ってみた地酒スタンド「NOMOSSA(ノモッサ)」。
福井駅の構内にあって、立ち飲みスタイルでお酒を提供していました。
お酒の種類は豊富で、基本は飲み比べで3種類ずつセレクトされたものを小さなカップで渡してもらえます。
福井県内のお酒が沢山用意されているので、どれにしようか迷わないようにいくつか厳選されたコースを用意してくれているので、その中から選ぶこともできます。
- だんね(吟醸コース)関西・花垣・黒龍 800円
- きねの(山廃コース)福千歳・一及谷・花垣 800円
- ほやね(こだわりの酒コース)黒龍・北の庄・白龍 800円
- ひやおろし三蔵コース おすきな蔵をお選びください 800円
- セレクトコース 上記のお酒の中から自由にお選びください 800円
- 今週のおすすめ SAKEソーダ割 600円
- 福井の地ビール ピルスナー・アンバーエール・ダークエール 各600円
選んだのは、黒龍・北の庄・白龍のほやね(こだわりの酒コース)。
個人的にこの中では、黒龍が美味しく飲みやすかったように思いました。
このノモッサでは軽くおつまみも用意されているので、駅前で人通りも多い場所にありましたが、営業時間の最後まで気付かず話もはずんでしまいました。
最後はお店のマスターと、福井の日本酒のことでいろいろとお話を伺わせていただきました。
もちろん翌日におみやげ(自分用)として福井のお酒を買っていったことは言うまでもありません。
福井でラーメンを食す
福井の昼食に選んだのはラーメン。駅前にあってやけに目立つお店だったので入ってみました。
ラーメン屋かと思いきや、ラーメン居酒屋みたいです。
ハピリンを超えた信号の角にあるのですぐに見つかります。
時間もお昼前だったからかお客さんはカウンターに数人いるだけでした。
確かにラーメン屋と居酒屋の両方に対応できそうなテーブル席でした。
注文したのは、お店の人オススメの「かたいけの(750円)」。
添加物を使用していない、健康的な完全無化調のラーメン。国産純けいと伊吹産の高級煮干しが絶妙にマッチする、優しく丸みのある味わいスープです。福井の食材をふんだんに使ってます。
見た目は塩ラーメンっぽいのですが、それとはちょっと違うオリジナルのものでした。
まろやかな味でチャーシューではなく、鶏肉がトッピングされており、味も良く出ており美味しくいただきました。
まとめ
金沢と福井にそれぞれ1日しか滞在できず、しかも食事会とかで自分の好き勝手に食べ歩き等ができず、後ろ髪引かれるような思いで北陸を後にしました。
特に、金沢ではカレーや海鮮などのグルメが盛りだくさんで、それらを試せなかったのは残念です。仕事で来ているのでやむを得ませんが。
お次は、やはりほんの僅かな合間をぬって行ってきた観光についてご紹介していきます。