’07 ボラボラ・ランギロア旅行記① 再びタヒチへ エアタヒチヌイのエコノミー最前列とお食事をレポート

あれから5年

前回のタヒチ旅行から4年がたった2006年の秋、またタヒチに行こうという話がどこからともなく出てきました。最初は何気なく話題にしただけですが、一度話が出るとそれが急に現実味を帯びてきます。

しかも、今回はボラボラ島だけでなく、ランギロア島まで範囲を広げて日程を組んでみます。

見積金額があまりにも高いようなら、キャンセルすることも視野に入れましたが、結局タヒチに決定。

2002年以来、再び訪れる機会がやってきました。

 

今回はタヒチ島・ボラボラ島・ランギロア島の3つの島を訪れます。

こちらは以前に別のホームページで公開していたのを、Yahoo!ジオシティーズ終了にともない移行・再編したものです。

 

タヒチの簡単な情報

日本とタヒチ

正式名称は「フランス領ポリネシア(FRENCH POLYNESIA)」。
全部で118の島々があり、首都はタヒチ島にあるパペーテ。

日本からは直行便があり、約11時間で到着。
時差はマイナス19時間。

公用語はフランス語とタヒチ語。ホテルでは英語もOK。
通貨はフレンチパシフィックフランXPF。
気候は1年中暖かく、5
~10月の乾季、11~4月の雨季に分けられる。

治安は基本的によい。

 

スケジュール

borangiスケジュール

 

前日は成田で宿泊

旅行の前から休暇を取得して準備万端で当日をむかえます。出発も余裕を持って行けるかと思いきや・・・

デジカメのメモリーカード購入を忘れていたり、いろいろやっているうちに家を出発したのは午後7時を過ぎてしまいました。

 

途中で食事を済ませたこともあり、前泊するホリデイ・イン東武成田(現在は成田東武ホテルエアポート)に着いたのは、午後11時を回っていました。寝れたのは深夜2時くらい。

 

ネット予約して一泊ひとり約3,500円と格安でした。

せっかくホテル側のご厚意でお部屋が11階(12階建て)と高層階にしてくれたのに、ほとんど寝るだけになってしまったが残念です。

 

成田空港で広い席をお願い

翌朝、チェックアウトして、10時のバスで空港へ。

 

成田空港到着。第二ターミナルまで5分ほどで到着。やっぱり成田に前泊すると当日は慌てずに済むので便利です。

 

空港自体は比較的人が少ないようでした。

 

エアタヒチ搭乗手続きの開始15分前から並んで待ちます。タヒチまでは約11時間の長旅となるので、できればなるべく広い席を確保したい!そんな想いを胸に、搭乗手続が始まると係員に、

私「広い席が空いていたらそこにお願いします。」

係員「広い席とは?」

私「え?・・・前のほう・・・」

係員「・・・はい・・・」

会話の間は何だったのでしょうか?ちょっと図々しかったかな?

でも航空券見たら、一番前の席をちゃんと確保してくれたみたいです。どうもありがとう。

 

スターバックスでお茶したあと、手荷物検査へ。そこで金属探知機で引っかかったのでビックリしましたが、そういえば財布と携帯をポケットに入れたままだったっけ・・・

 

83番搭乗ゲートへ

搭乗口は83番ゲート。

 

ゲートまではシャトルで向かいます。(※現在はこの設備はすでにありません)

成田空港第2ターミナルシャトルシステムは、かつて千葉県成田市にある成田国際空港で1992年(平成4年)から2013年(平成25年)まで運用されていた空気浮上式移動システムである。

1992年12月6日の第2ターミナル開業に際し導入された。ターミナルのメインビルと279m離れたサテライトビルを約1分で結び、制限区域内の旅客は無料で利用できた。

2013年9月27日以降メインビルとサテライトビル間の移動が動く歩道を併設した連絡通路により行われることとなり、同日付でシャトルの運行は終了し、後に撤去された。(引用:Wikipedia

 

エアタヒチヌイNT-077便

搭乗する機体はこちら。機材にはシップネームが付けられているようで、こちらはそのうちのヌクヒヴァ号。見分ける方法はコックピット横にあるマークで分かります。

 

搭乗してみると、座席は入ってすぐの席。ここは液晶テレビが収納式で、スペースも他よりは広め。座席の条件も言ってみるもんです。

出発はほぼ予定時間の12:55に離陸。

 

アメニティグッズはこちら。

 

最前列のためテレビは収納式でした。離陸した直後は食事や映画やゲームで新鮮味があるけど、数時間すれば飽きてきます。

腰は痛いし、寝れないし、退屈だし・・・早く着かないかな。

 

途中で右側では沈む夕陽が見れました。その時間くらいから、機内も消灯してお休みモードに突入です。

でもほとんど寝られずつらい。そんななか、窓から見えた夕日、星空、朝日が幻想的でした。機内で見えた星空が旅行中で一番綺麗だったかも。

 

ヒナノビールと機内食

食事の前にまずはドリンクを。ビールは日本のビールも用意してありましたが、ここはやっぱりタヒチ産のヒナノビールで気分を盛り上げます。

 

離陸してから2時間くらい後に食事が提供されました。カレーかビーフかを選択できたので、別々なものを注文して食べ比べてみます。

海老・いか・貝柱入りシーフードカレー、ご飯、アーモンド

ビーフパストラミ、チキンナゲット、マカロニサラダ、ラズベリーチョコレートケーキはどちらも共通です。

 

ソテーした牛肉のスライス、ご飯、スパイシーな醤油ソース、さやえんどう

また、小腹がすいたときのために、サンドイッチも用意されているようでした。

 

こちらは到着前の朝食として提供されたもの。やはり2種類から選択できますが別々のものをお願いしました。

オムレツ、いんげん豆とポテト。ブルーベリーヨーグルト、ロールパン、バター、ジャムは共通。

 

ワッフルとクレープ、メープルシロップ。

エアタヒチヌイの機内食はあまりおいしくないとの評判を聞いていましたが、別にそんなことはありません。

特別に美味しいということではないですが、だからといってまずいわけでもなく、いたって普通です。

過度な期待を持たなければ特に問題なくいただけるのではないでしょうか。

 

タヒチ到着まであとわずか

食事を終えてからしばらくすると、着陸態勢に入りタヒチに再上陸です。これからどんな旅が待っているのかワクワクしてきます。

タヒチの首都パペーテにあるファアア空港に到着する頃にはもう辺りは明るくなっていました。

 

 

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