’07 ボラボラ・ランギロア旅行記⑤ 感動的!ボラボラ島の魅力満載のディスカバリーツアーに参加
ボラボラティスカバリーツアーに参加
日本で準備している段階ですでに参加を決めて予約していたボラボラティスカバリーツアー。これはボートでボラボラ島をぐるりと一周しながらシュノーケルしたり食事したりするツアーで2002年にボラボラ島に来訪したときも同様のツアーに参加してます。
とても印象に残るツアーだったので今回もまた参加してみました。
こちらは以前に別のホームページで公開していたのを、Yahoo!ジオシティーズ終了にともない移行・再編したものです。
ツアーのため早起き
本日は7時に起床。天気はまあまあ。
本日はボラボラティスカバリーツアーに参加するため早起きして準備します。
せっかく水上コテージに泊っているのに、部屋から出て遊びに行ってしまうのは、なんだかちょっと勿体ない気がしないでもない。
朝食は、昨日のドライブの途中で買っておいたパンとヨーグルト。
備え付けのインスタントコーヒーを付けていただきます。
ドライブの様子はこちら
どんなに質素な食べ物でも、テラスに出てボラボラ島の景色を見ながら食べれば何でもごちそうです。
ここはフランス領タヒチで本場のフランスパンを食べられるのですからそれだけで充分。
しかも、バゲット1本で50円くらいなので安い!
無理してホテルのレストランで食事しなくてもいいかな。朝からたくさん食べられないし、ちょうどいいかも。
ボラボラディスカバリーツアーの行程
ヴァイタペからスタートし、そこから出発してボラボラ島をボートで一周しながら右回りで各ポイントをまわっていきます。
ボラボラ島でのアクティビティのほとんどが、フランス語か英語の中で、数少ない日本語でのツアーなのでとても貴重です(現在も日本語でのツアーがあるのかは不明)。
集合場所へ
ホテルのボートで本島にあるヴァイタペまで送迎してもらい、他の参加者と待ち合わせ。
まずはホテルからヴァイタペ港へ向かいますが、ホテル桟橋ではすでに1組待っていてどうやら同じボラボラティスカバリーの申込者のようです。
しかも、こんな偶然があるのか、このカップルさんと苗字が同じ。
珍しくはないれど、重なるほどありふれていない苗字なだけに、同じ日程で同じホテルで同じツアーに参加なんてすごい偶然かも。
お互い自然と打ち解けることができたのはよかった。他の参加者を合わせて総勢12人。全員揃った時点で出発です。
エイの餌付け
まずはエイの餌付けポイントへ。深さは120センチくらいだったのでここなら泳ぎが苦手な人でも楽しめそうです。
すでに別のボートがそこで餌付けをしていて、すでにたくさんのエイが集まっていました。
さっそくシュノーケルセットを装備して海へ。
そこではエイと一緒に戯れるもよし、餌付けしているガイドのそばでエイに触れ合うもよしの自由行動。
餌付けされているせいか人懐っこいかんじがします。ただし、しっぽにトゲがあるので注意が必要。
エイの感触はぬるっとしていて、ゴムみたい。
シャークフーディング
次に向かったのはラグーンと外洋の通り道であるポイント。
ここでサメを見ることができるようで、すでにボートの上からでもサメがいるのがわかります。
ここは、深いのでフィンとライフジャケット着用。本当はライフジャケットがないほうが動きやすくていいんだけど・・・
飛び込んで辺りを見ると、サメが数匹泳いでます。
でもちょっとサメとの距離が離れているため、近づこうと泳いで向かいます。
ふと横を見ると、連れがいない!あれ?どこだ?
振り向くと・・・あらら、だいぶ先まで潮に流されちゃってるし。
急いで戻って引っ張りながら、なおかつボートから離れないように位置を確認し、さらにカメラを準備してサメのいるほうへ向かう!
正直しんどかった。
でもなんとかお互いにサメを見ることができて一安心。
さらにサメのいるほうへ行こうとすると、ボートへ戻るよう指示が!
あーぁ、もう少し時間が欲しかったかも。
最後までサメを目で追いかけながらボートへ戻ります。
サメだけでなく、他の魚もたくさんいました。
南の島らしいスコール
さっきから雲行きが怪しかったけど、ボートへ上がると大粒の雨がポツポツと降りだし、次のポイントへ向かうときにはスコールになってきました。
常夏のボラボラ島といえども、こういうときは寒い。タオルで体を冷やさないようにする人も。
せっかくのツアーなのに・・・と思ってたら、ほんの10分くらいで、雨もやみ次第に晴れてきました。
ついさっきまで、あたり一面の曇り空だったのに僅かな時間で晴れ間も出てきました。
山の上はまだ厚い雲に覆われている感じ。
すごい高級そうなヨットとすれ違いました。
日光浴しているのはどこのセレブでしょうか。
島のどのあたりか忘れましたが比較的リーズナブルなホテルだそうです。月単位で泊っている人もいるのだとか。
曇っていても海はキレイなのですが、日の光が照らされているときのボラボラ島の海は一段と輝きます。
この海を見にボラボラ島にやって来たと言っても過言ではありません。
シャークポイントから次のポイントに到着する間の15分程度ですっかり良いお天気となりました。
マンタポイント
3番目のポイントはマンタポイント。ボラボラ島の西側から東側へ移動します。
ここは島のラグーン内ですが、浅い所から徐々に深くなっていくような場所でした。
マンタはここ最近、ホテルの建設ラッシュが続き、工事の影響からあまり寄り付かなくなったんだそう。
でも建設のピークも過ぎてまた静かになって、少しずつマンタも戻ってきてはいるらしいがダイバーでもめったに会えないから、見れるかどうか運次第とのこと。
もし見つけたら大声で叫んでみんなでその場所へ行って見ましょう、と説明され海へ入ります。
この場所はカラフルな魚もたくさんいて、いい感じ。
するとすぐに、「マンタいた~」の声が!
あわてて向かうと、ちょっと深い場所にマンタを発見。(写真中央ちょっと上、ゼブラ模様の小魚の奥)
ほんの一瞬の出来事だったけど・・・初めて見ました。超ラッキー!
マンタが去った後はボートの上からイワシの切り身を投げてもらい、よってきた魚を観賞。
珊瑚に隠れていたのか、いっせいに集まってきてあたり一面魚がうじゃうじゃいる状態。
こんな状態でシュノーケルするとやっぱり楽しいですね。
つづく
次は島に上陸してランチの様子とその後に向かったボラボラ随一のシュノーケルポイントでの様子などをご紹介します。
もし、このツアーが気になったらぜひ現地で参加してみてください。
催行会社によってツアー名は異なりますが、だいたい同じような内容のものがありますので、一度は参加しておきたいツアーであることは間違いありません。
うまく催行会社を見つけられないようなら、「ベルトラ」でも企画しています。申し込みは日本語でできるのでとても便利ですよ。