’07 ボラボラ・ランギロア旅行記⑫ 続・ブルーラグーンツアー。あれだけのサメに囲まれたら・・・
引き続きのブルーラグーン
ブルーラグーンツアーに参加しています。到着してからお昼まではフリータイム。
たまにシュノーケルをしたりしてノンビリ過していたらあっという間にお昼になっていました。
今回はランチからホテルに戻ってくるまでの様子をご紹介します。
ランチまでの様子はこちらから
ランチの時間
島に到着した後、ガイドさんはすぐに食事の支度に取りかかっていました。
食材は出発前にある程度下ごしらえしてあるようで、テキパキと準備しています。
浅瀬のあたりに周りを囲っている場所があって、何やらのぞいてみると、中にはランチ用の食材らしきものが保存?されていた。
冷蔵庫代わりに海水で冷やしているのでしょうか?でも海水はぬるま湯ぐらいあたたかい。
あまり意味なさそう。逆に解凍のためにしているのなら納得です。
豪快に魚を丸ごと焼いています。
これはそこら辺にいる魚を捕ったのではなく、ボートで運んできたもの。
お肉(チキン)も用意していました。
そろそろお昼の時間です。
だいたいその時間帯にみんな自然と集まっていました。
料理はパン、サラダ、チキンと魚。
フルーツもあり。
グレープフルーツみたいな果実がやけに大きかった。
あと、ゆで卵もあったけど誰も手をつけず・・・なぜ?
飲み物はコーラ、スプライトと炭酸ばかり。食事時にジュースは飲まない派なのでこれだけだとちょっときつい。
できれば麦茶が飲みたいけど、あるわけないか・・・せめてミネラルウォーターが欲しいところです。
全部お代わり自由の食べ放題。とっても美味。
とくに魚はあっさりしていて、身もやわらかくてとってもグッド!
おかわりしちゃいました。
手づかみで捕っちゃいます
お腹もいっぱいになったところで、ガイドさんが何やら海の方へ手招きしてます。
すると、残飯を鳥や魚のエサにするみたい。
まずは、ポイポイと海に落とすとすぐに魚やサメが寄ってきて、その瞬間にものすごい早業でサメを手でつかまえちゃいました。
みんな交替で触ったり持ってみたりしていた。
せっかくなのでちょっと触ってみる。すると、サメはやっぱりサメ肌でした。ザラザラ。
わさびおろしにサメ皮が使われているのも妙に納得してしまいました。
サメを逃がしてあげると、今度は飛んでる鳥に残飯を与えてます。
上に投げると、鳥がうまくエサをつかみ取ります。
海面に落とすと、それにめがけて鳥が突っ込んでくる。魚と鳥でエサの取り合い。もちろん鳥の方が強いです。
そして、鳥よりも強いのがタヒチアン。
海面に浮かぶエサめがけてやってきた鳥をすかさずキャッチ!みんなからもどよめきが上がります!
すごいです。鳥まで捕まえてしまうとはさすが!おもしろい余興が見れました。
ブルーラグーンに白い鳥。お気に入りの一枚。
この後再びフリータイム。
お腹いっぱい食べたからか、みなさんノンビリムードでしたが、一人でシュノーケルさせてもらいます。
あっという間に時間が過ぎちゃったのでしょう、ふと島のほうを見ると、みんな帰り支度してます。
ずいぶん遠くまで来てしまい戻るのに時間がかかってしまいました。
ブルーラグーンを離れて
楽しかったアイランドピクニックも終わってボートに乗り込みます。
浅い所から一気に深い場所になっているようで、海の色が変わります。
このあたりにもサメが泳いでいて、しかも浅瀬にいるサメよりもやや大型の個体です。
なんだか集まってきているように感じるのは気のせいだろうか。
その時、ボートのエンジンを切ってゆっくりと停船します。
まさか・・・
この中に飛び込む勇気・・・ありますか?
サメの数も多くなってきて、あたり一面サメだらけ。
ボラボラ島でのシャークフーディングとは比べものにならないほど。
あまりにすごいので写真を撮りまくり。撮りすぎてバッテリーがなくなりそう!
でも、これだけ撮れればはもう充分。ツアーもこれで終わりだろうから。
と思っていたら、なんと海に飛び込んでいいとの指令があったようです。
え?この海に入るの?
適度な距離感で見学
一応ロープで仕切りを作ってこれ以上先へ手を出さないようにすること。出して手をガブリとされても知らないよ!みたいなジェスチャーを何とか理解し、いつ切れてもおかしくないカメラ片手にドキドキしながら海へドボン!
海の中はサメがボートの周りをぐるぐると泳いでる。
ボートから餌を投げるとたくさんのサメと魚が目の前にきたりして大興奮。
よく見るとどのサメにもコバンザメがくっついていてなんかだ邪魔そう。
数枚写真を撮った後は自分の目でしっかりとサメの生態を観察してきました。
結局、海に入って観察していたのは男性陣のみ、参加した4組全ての女性陣は海へは入らず、ボートの上で見ていました。
たしかにボートの上からこんな光景を目にしたら、かえって飛び込むのを躊躇してしまうかも。
僅かな時間でしたがとても貴重な体験が出来ました。
最後はドリフトシュノーケル
シャークポイントの後はドリフトシュノーケルをします。
ランギロアの内側のラグーンと外洋をつなぐパス(水路)にボートを止め、海へ飛び込めの合図。
ここは流れがかなりきつくて、あっという間に流されていきます。
流れるプールのちょっと勢いがあるあたりのようなイメージで何もしなければどんどん流されていきます。
ちらっと振り向くと、連れがもがいてる・・・でも、流れでなかなか近付けない。
ようやく手を掴み、流れに身を任せてのシュノーケル。
ここは透明度も高くて、水深15~20メートルあっても海底がくっきり見えました。
先回りしていたボートまで流れていくとここで終了。
ボートでホテルキアオラまで戻ると、虹が出ていました。
これにて本日のブルーラグーンツアーは終了。
おわりに
ランギロアのツアーでは人気のブルーラグーンツアー。
美しいラグーンのそばにある島で日中を過し、迫力満点のシャークフーディングにドリフトシュノーケルとラグーンの特性を活かしたイベントがたくさんあって、楽しいツアーとなりました。
もしこのツアーに参加していなかったら、ランギロアの魅力を半分も感じずにいたのかもしれません。
ランギロアでは必ず参加してみるべきツアーです。