’20 石垣島 イーストチャイナシーホテルはコストパフォーマンス抜群!部屋と朝食の様子をご紹介!
ホテル名で思ったこと
石垣島到着した日の宿泊先は、イーストチャイナシーホテル。
海に面しているホテルですし、石垣島周辺の海は「東シナ海」なので、それにちなんだホテル名だと推測されます。
でも、「チャイナ」の文字をホテル名にしているので、もしかして?と勘ぐってしまうのは私だけでしょうか?
実際はそれっぽい雰囲気は特に感じ取れなかったので他意はないと思われます。
それはさておき、チェックインを済ませたので部屋に向かいます。
お部屋は11階
指定されたお部屋は1106号室。
エレベーターを出てすぐ目の前の部屋でした。
ちなみにエレベーターはこの1基しかなく、しかも中はそう広くはないのであまり多くは乗り込めません。
スーツケースと一緒だと3~4人ぐらいしか乗れなさそうな感じです。
なので、人の出入りが多い時間帯だと途中の階だと乗れないこともあるかもしれません。
階段は非常用なのか常用なのか、いずれにしても存在感はかなりあります。
エレベーター1基なので待っていられない場合は階段の方が早い場合もあるかも。
踊り場から外の景色を見ることもできるのですが、防護柵等がないため要注意。
部屋の様子
部屋の照明等はチェックインの際に渡された専用の棒(タブレット)を差し込むことで使えるようになります。
お部屋の様子。
3人での利用なのでベッドを追加で入れてもらってます。
部屋は広いとは言えませんが、狭くもなく充分な広さはあるのではないでしょうか。
部屋にいる間は、明日以降の行動をスマホやガイドブックで確認しているだけですし、ベッドの広さがあれば充分です。
ベッドに添えられていた人工フラワーレイ。
プレゼントだったのでしょうか。結局置いてきてしまいました。
パジャマも自前のものを使用したのでそのまま脇に置いておきました。
部屋の設備はこんな感じ。
テレビはデスクの横に置いてあったため、デスクで物を広げようとするとちょっと邪魔でした。
サイドテーブルとチェアー。窓からの見晴らしが良いので海を眺めながらお茶を飲んでリラックスできます。
備え付けのお茶は沖縄らしくさんぴん茶。
エアコンはホテル向けの業務用ではなく家庭用?
この方が経費が安く上がるのでしょうか?
まぁ、効いてくれればどちらでもいいです。
空気清浄機。
除湿ができるタイプです。沖縄だと加湿よりも除湿の方が役立ちそう。
冷蔵庫は中身がカラなので、自分でお好みのものを買ってきて入れておくことが可能。
買いに行く手間はありますが、ミニバーよりは経済的です。
ドライヤーは意外なところに入っていました。
これはちょっとわかりづらいかも。
クローゼット内は余計な物が無くスッキリしていたのでたくさん収納できます。
ただ、もう少しハンガーがあると良かったかも。
バスルームはトイレとお風呂が一体となっているユニットバス。
ウォシュレット付でした。
お風呂は標準的でしたが、シャワーの水圧は強かったので助かりました。
シャンプー等はボトル置き。
窓からの眺めは抜群
こちらは11階から見た窓からの景色。
見晴らしも良くて開放的な気分にさせてくれます。
海に面しているので、夜は暗く夜景はあまり期待しない方がいいかもしれません。
石垣港離島ターミナルが少し先に見えます。
左側にはサザンゲートブリッジも見えました。
夜はライトアップされていました。
3階レストランで朝食を
今回のホテルは朝食を付けて予約をしてます。
今のところ、2,000円以上の朝食にはあまり価値観を見いだせないので朝食を付けないことが多いのですが、コンビニで買って済ませる程度の金額と手間を考慮すればあまり差がなかったので朝食付としました。
結果的には満足できる朝食となったので付けておいて良かったと思います。
入口からみた朝食会場「ポルトアズーロ」。
宿泊客が少なかったのか、利用者は少なめでした。
席は自由に選べます。
屋内もいいのですが、天気の良いときはテラス席がおすすめ。
やっぱり外で食べる方が気分も良くて、同じお料理でも美味しく感じられます。
お隣さんは一人で食べながら動画を撮って実況中継していました。
人気のユーチューバーだったんでしょうか。
朝食会場は2階にあるのですぐ目の前で港の様子を見ることが出来ました。
ただ、階の高さが違うだけで部屋の窓の向きと同じ方向のため見える景色は同じ。
ドリンク類は種類豊富
ドリンク類は種類豊富です。
コーヒーメーカーで作るコーヒーは、香りも良く美味しく飲めるので嬉しい限り。
時間がかかるのがやや難点ですが、コーヒーメーカーを複数設置していたため、前の人の出来上がりを待つことなく利用できました。
紅茶も充実していてポイント高いです。
また、サーバーからのドリンク提供だけでなく、牛乳やキウイ酢等をピッチャーに入れて置いてありました。
バイキングからカフェテリア方式に変更
通常はバイキングで好きな物を手にとっていくのですが、感染予防のため代わりに従業員が個別に提供するカフェテリア方式に変更されていました。
沖縄名物のタコライス。
従業員さんが作ってくれます。
普通のライスや味噌汁もちゃんと用意してました。
せっかくですから、八重山そばを味噌汁代わりにしちゃいます。
一品料理も言えばお皿にのせてくれます。
サラダ・フルーツ等は一つ一つラップがしてありました。
これを用意するのも大変ですね。
従業員の皆さんに感謝です。
安心して手に取ることができました。
テイクアウト用のカップも用意してくれていました。
子連れだと、食後に会場でゆっくりとコーヒーを飲むこともままならないこともあるので、テイクアウトして部屋に持って行けるのはとてもありがたい。
出入り口にはひとり1本までとしてジュースが置いてありました。
いつもならアイスクリームも食べ放題になっているようですが、新型コロナウイルス感染予防のため提供が中止になってしまっていました。
その代わりとしてのホテル側としてのサービスのようです。
沖縄を感じさせてもらえそうなA&Wとマンゴージュースをいただきました。
お心遣いありがとうございます。
まとめ
このイーストチャイナシーホテルはワンルームマンションをホテルに改築したような感じのホテルでした。
ただ、一泊してみて、部屋からの眺めも良かったですし、朝食も満足できたため全体的なコストパフォーマンスはとてもいいと感じました。
また、立地的にも離島ターミナルや繁華街にも近いので、出掛けるにも最適な場所にあります。
ホテルに高級さを求めず、主に観光をメインにするのであれば、こちらのホテルは充分に満足できるのではないかと思います。
石垣島旅行の際に参考としていただければ幸いです。