’20 石垣島 旅先のご当地グルメで舌鼓。ウマいお店を探し求めて~朝食編~
前回のつづき
夕食編に続き、石垣島でいただいた朝食+スイーツをご紹介します。
朝早く起きて、わざわざ食事に出掛けに行くのは、めんどくさいのですが、せっかく旅行に来ているのだからと自分を奮い立たせて行ってきました。
行ってきたのは「とうふの比嘉」と「のりば食堂」で、両方とも素朴で優しい美味しさのお店。
いずれも地元のお店といった感じでこの島ならではの「らしさ」を充分感じさせてくれたアットホームな印象でした。
とうふの比嘉
2019年に訪れたときは台風の影響で残念ながら休業していました。
今回もけっこうな雨が降っていたのでちょっと心配しましたが、無事に営業していていました。
場所はけっこう分かりづらいところにあります。
石垣市役所方面から石垣浅田線・208号線を北上し、新川川を超えておよそ300メートル先の右側に看板があるのでそこを右折します。
道路から見えるこの看板がないとちょっと不安になってしまいます。
看板の先にある道路。
最初はこんな場所に本当にお店があるんだろうかと心配になってきます。
道はかなりデコボコで、雨が降っていたせいもあって水たまりに気を付けながら先に進みます。
左側にお店が見えました。
早い時間帯にもかかわらず、すでに行列が出来ています。
駐車場はご覧のとおりでけっこう広め。
駐車線等はないので適当に停めています。
20~30分ほど並んでようやく席に着けました。
壁にメニューがあってわかりやすくなっています。
テーブルには調味料が揃っていてお好みに合わせられます。
ゆし豆腐セット(小)。
お盆に大きさに比べて、ご飯と豆腐の茶碗が「小」なのでなんだか少ないように感じますが、女性だとこれだけでもけっこうお腹一杯になります。
ぶっかけ湯し豆腐。
豆腐の量が半端ないです。
いろいろとテーブルにある調味料で味付けに変化をつけて食べると楽しめます。
お年寄りゆし豆腐セット。
娘は焼きそばが食べたかったようなのですが、かなりの量らしいので諦めてもらい、お店の人のアドバイスに従ってこちらを注文してみました。
そうしたら、これがなんともボリューム満点。
本当にお年より向けなのかというくらい充実しています。
厨房ではみなさん大忙しの様子でした。
お店の感想
豆腐好きにはたまらない量で、ごはんのお茶碗よりも大きい器に入ってきます。
味に変化が付けられるように調味料もたくさん置いてあるので、いろいろ試してみて自分好みの味付けを楽しんでみてください。
豆腐はお腹に優しいし、朝食にちょうどいい。
ただ、全部食べればもうお腹いっぱい。
普段あまり食べない人が、朝からこれだけの量を食べるのは大変なので、そういう人はサイズを小さめにしておいた方がいいかも。
お値段自体もリーズナブルなので、宿泊先のホテルで朝食をいただくよりもはるかに安く済ませられます。
石垣島に来たら是非とも訪れたいお店です。
のりば食堂
気象台通りの登野城と仲道の交差点の中間くらいにあるお店。
時代を感じさせてくれるお店のたたずまい。
入口を入ると、いきなり目の前がお座席となっています。
お座席は4~5組分のスペースで、我が家が来たときはすでにお座席が満席の状態でした。
でしたが、この奥にテーブル席があってそちらを案内してもらえました。
朝8時から営業しているようです。
じゅーしーとお刺身がセットで付いてくる島アーサ汁定食。
お刺身はマグロとヒイラギというお魚だそうです。
優しい味付けのじゅーしーを口に頬張りながらアーサー汁を啜ると、石垣島で食事をしていると実感させてくれます。
お店の感想
昔ながらの食堂といった感じで、なんだかとても懐かしい感じのするお店でした。
とうふの比嘉と同様に、朝食でいただくのにちょうど良いお店です。
もう一度来店してみたいと思わせるようなお店でしたが、残念ながら我が家が利用してからわずか数ヶ月後に閉店(休業?)してしまったようです。
また是非とも再開してほしいものです。
おまけ、ミルミル本舗・石垣空港店
ミルミル本舗には、本当なら初日に本店に寄って食べていくつもりでしたが、急な体調不良により断念してます。
そのかわりではありませんが、最終日に石垣空港で搭乗便を待つ間に利用させてもらいました。
こちらは2019年8月にも一度利用しているので今回は2回目となります。
搭乗手続きの前後で、保安検査場をパスする前に利用したいお店の一つです。
制限エリアの外にあるため、搭乗しない人でも利用できます。
新型コロナウイルスの影響で空港自体が閑散としているにもかかわらず、この日はけっこう賑わっていて行列が出来ていました。
やっぱりちびっこたちはアイスクリーム(ジェラート)が気になるようで、買う買わないにかかわらずみんなジ~っと見ていました。
種類は多く、石垣島らしさのあるジェラートを取りそろえています。
左)グァバとシークァーサー。サッパリ系でした。
右)ユーグレナとチョココーヒー。こちらはまったりとしていてそれでいてしつこくないお味でした。
お店の感想
今回食べたのは上記の4種類で、メジャーなフレーバーを選択してます。
唯一、ユーグレナという聞き慣れないフレーバーを選択しましたが、いわゆる青汁のような味でした。
でも決して「マズイ!」ということはなく、青汁を上品に仕上げたジェラートだなというのが率直な印象でした。
今思えば、島ならではのジェラートを体験しておいても良かったかも。
次に石垣島に訪れることがあれば、今度は挑戦してみたいと思います。
また、本店で景色を堪能しながらジェラート食べたいかも。
石垣空港店なら搭乗便を待つ間に一度お試しあれ。
昼食編につづく
夕食、朝食とご紹介したのでさらに次に昼食もご紹介していきます。