’20 石垣島 フェリーで竹富島へVol.2 小さな島で迷子?アバウトな地図から探し出したレストランはココ。
ここはどこですか?
ランチタイムにどこで食事をしようか、渡された島の地図を見ながら探します。
しかし、地図が微妙に違っていて、そこにあるはずのお店が見当たらない。
しかも地図にはない道があったり、距離感が違ったりとさすがにイラッとした瞬間でした。
あたりをグルグル探してようやく見つけたと思ったら、なんとそのお店は本日休業。
ガッカリする間もなく次のお店探し。そんなこんなで大幅に時間をロスしてしちゃいました。
できれば、お休みのお店の情報を何かしらで教えてもらえるとありがたいかな。
ガーデンあさひでランチタイム
探し回った末に選んだお店は「ガーデンあさひ」。
竹富島の中では比較的大きなお店でした。
お店に入った途端大雨となり、お店を出る頃にまた止んでくれたのでいい雨宿りとなりました。
入口はこんな感じ。
店内の様子。テーブル席の他に座席もありました。
ランチの時間が13時30分頃と大幅に遅れてしまったためか、待つことなく席に着けました。
この後、フェリーに乗って石垣島に戻る時間を逆算すると、お店を出てからすぐにスイーツ店に向かわなければならず、ここでの食事は腹八分目にしておきたいところです。
竹富島の紹介コーナー。
八重山そば。
出し汁は豚と鶏ガラを数時間かけてとった、島醤油&生姜の香りと共にコシの有る丸麺。
少量に抑えるつもりがこのボリューム。
軟骨ソーキそば。
豚のあばら骨を柔らかく煮込んだ 野菜たっぷりのそば。
こちらもけっこうなボリュームです。
ハンバーグカレー。
娘の注文。子供が食べるにしては量が多いかなとも思っていましたが、案の定食べきれず残りが親(私)が責任を持って全部食べてました。
もう、お腹いっぱいです。
ひっそりとした集落
さっきまでは海岸線をサイクリングしていましたが、今度は島の集落内を中心にサイクリングします。
島のいたる場所でブーゲンビリアが咲き誇っています。
ハイビスカスもそうですが、竹富島で咲いている花は赤い花が多い印象を受けました。
それにしても飲食店以外に地元の人の姿が見当たりません。
どうして?
地元の人の代わりに猫がいました。
人がいてもあまり気にする様子は見えません。
観光客には慣れているのかも。
スイーツを求めてパーラー願寿屋へ
ランチから間髪入れずに立ち寄ります。
レンタサイクルを返却して港行きのバスに乗るには、小腹を空かせる余裕はまったくありません。
向かった先は「パーラー願寿屋」。
オープンカフェ用のテーブルも置いてありますが、こんな天気なので誰も利用していませんでした。
そのかわりお店の中は混んでいて、空き待ちの状態でした。
お店の出入り口の横に小窓があって、まずはここで注文します。
窓の横には大きくメニューが張り出されているのでわかりやすい。
店内の様子。マスク姿の人は誰もいません。
少なくてもこの時点では、新型コロナウイルスはまだ他人事と思える時期でした。
今思えば、この頃がマスクなしでいられる最後のタイミングだったのかも。
南国パフェ。
パイナップルソルベにゴロッとおおきなマンゴーがのっかってます。
その下にはココナッツアイスがあって満足できる一品。
こちらはブルーハワイのかき氷。
先ほどのランチでお腹いっぱいなので、注文したこの2品をそれぞれ一口ずついただいて、残りは妻と子にお願いして食べてもらいました。
食べている間にまた大雨が降ってきましたが、食べ終わる頃にまた止んでくれました。
店内に入るとタイミング良く雨が降ってくれたので助かります。
せめてこれくらいの「運」があってもいいと思います。
レンタサイクルを返却して港へ
レンタサイクルを返却しに戻ってきました。
自転車を渡したら精算です。
精算は道路を挟んで向かい側にある事務所で行います。
支払は現金のみ。
友利観光の看板も洒落てて可愛らしい。
さよなら竹富島
フェリー乗り場に戻ってきて、行列に並んで待っていましたが、途中で満員となったため乗船をストップさせて出発してしまいました。
これに乗れないとなると、どうなるの?
まさか次の定期便が来るまで待つことに?
と、思っていたら間髪入れずに次のフェリーがやって来ました。
時刻表に2船目がくるとはなっていないので、乗せてくれるのかどうか不安でしたが、ちゃんと乗せてくれました。
乗客の人数によって柔軟に対応してくれたのでしょうか。
この後、無事に石垣島まで戻ります。
終わりに
結局、観光している間は雨が降ったり止んだりで、雲の間から太陽がのぞき込むことなく観光は終了。
きっと晴れていたら絶景であろう景色も、日光が遮られているせいで海の輝きも半減していました。
それと、道路は緩やかな坂道もあって、大人であれば問題なく進める道路も、小学校低学年だと自転車の運転はやや厳しいかもしれません。
登り坂は自転車を押していき、下り坂ではスピードをコントロールするのに四苦八苦していました。
小さい子ども連れの方は要注意です。
またいつか来るときは娘も今よりも大きくなっているだろうからその時は2人乗りや3人乗り自転車を借りて島を見て回って見たいな。
そのときは晴れているといいな。