’21 宮古島 レンタカーを借りて向かった先は素朴という言葉が似合うあの島へ
レンタカー屋さんと合流
制限エリアを出ると、予約したレンタカー屋さんが待っていてくれて、他の予約した人たちとともに店舗まで連れて行ってもらいます。
レンタカー予約をしたのは「宮古島あたらかレンタカー宮古空港店」。
じゃらんのサイトを通じて予約してます。
予想外の受け取り
予約した車両はコンパクトカーで、代表車種としてキューブが掲載されています。
なので、てっきりそのつもりでいたのですが・・・
到着した瞬間の第一印象は、レンタカー屋さんというより車の整備工場といった感じ。
小さな事務所で説明と支払いをした後、順番に案内。
レンタカーの受け取りの際、周りを見てもキューブらしき車はどこにも見当たらないのですが?
そして、指定されたレンタカーは2台のボディカラーが違う「アクア」でどちらでもいいですよ、とのこと。
てっきりキューブだと思い込んでいましたが、実際はアクアでした。
キューブはないのか聞いてみようとも思いましたが特にこだわりは無いので黒のアクアを選択しました。
というか、辺りを見渡してもキューブは無さそうでしたが。
来間島へ行くには橋を渡らねば
レンタカーを借り受けた後、宮古島での最初の観光は来間島に決定。
すでに時計は午後2時を回っていて、しかもさっきまで晴れていた空がだんだん雲に覆われてきてしまっている。
早くチェックインもしたいし、ホテルからあまり遠くない場所として、来間島に寄ってみました。
小さな宮古島の隣にある、さらに小さな島で、観光客がここへ行くには来間大橋を渡る以外の選択肢はありません。
車の往来はほとんどなく、橋を独り占め。
ゆっくりゆっくりと走らせて海上ドライブを楽しみます。
遅めの昼食の予定が・・・
まだ昼食を食べていないので、ガイドブックに載っているお店に向かいます。
目的の場所は島茶屋「ヤッカヤッカ」。
宮古牛のコク旨カレーが食べたくて訪れたところ、まさかの休業。
コロナ禍のせいなのか、単なるお休みだったのか、ネット検索でもその情報がなかっただけにちょっと残念。
それならとすぐ近くにある「PANIPANI」に行って見ると、営業はしているけどフード系はすでに終了。
どうしよう?
AOSORA PARLOR食後のデザートを昼食代わりに
別の場所を探すにしても、休業しているお店もある中で慣れない土地でまた食事処を探していたのでは時間ばかりかかってしまう。
しょうがないので、食後のデザートとして行く予定だった「AOSORA PARLOR」に向かいます。
家族みんなあまりお腹が空いていなかったこともあって、結果的にはこれで良かったのかも。
ガイドブックに掲載されていて良さそうだなと思っていたお店はヤッカヤッカのすぐ近所で一箇所に集中していたので助かりました。
お店入口には大きなメニューが出ているので、じっくり検討してみる。
スムージー系のドリンクがメインで、どれにしようかな。
店内のカウンター。
注文が立て込んでいたみたいで出来上がったら番号で呼んでくれるようなので、それまで周辺で待ちます。
店内でももちろん飲食できるようになっていますが、この日は程良い気温だったのでみんな外で出て楽しんでいたようです。
お店からは海は見渡せませんが、ハンモックが道路側に2つあって、みんな記念に写真を撮ってます。
入口付近にも一つハンモックが用意されていて、日陰で楽しみたい方はこちらの方がいいかも。
しばらくして、自分たちのスムージーを受け取ります。
左からチョコレートパラダイス、ブルースカイ、モカフラッペ。
オススメの宮古島産マンゴースムージーは、旅行中マンゴー系のドリンクは必ずどこかで試せるだろうからという理由であえて外します。
お味の方は・・・う~ん、普段利用しているスタバのフラペチーノのほうが自分的には好みかな。
ただ、ブルースカイは独特の味わいで宮古島らしさが出ているなと感じました。
沖縄県産シークァーサーをアガベの甘さでナチュラルな美味しさにしているとのことです。
お腹の満たされ具合は、ちょっと物足りなさはあるけど、スムージーの量も多かったし、まぁなんとかなるかな。
夕食まではもつかな?
しばらくハンモックで揺られた後、お店を後にします。
ちなみに敷地内でヤギを飼育しているようです。
パチャビーチで砂遊び
次に向かった先はパチャビーチ。
娘の貝殻集めの希望を叶えるべく寄ってみました。
来間港の隣にあって来間大橋もすぐそばに見えます。
ビーチの砂は細かくてフワフワ。
柔らかくて気持ちが良いのですが、逆に歩きづらい。
お目当ての貝殻はまり無さそう。
近くまで来ると、海藻などが打ち上げられており、景観的には少しマイナスポイント。
ゴミも打ち上げられてました。
そういえば、大陸の方から大量のゴミが漂着してきた、なんてニュースが流れていたっけ。
すぐ横にある来間港。
風も少し強めだったこともあり、波が荒く感じました。
桟橋はやや寂れた様子。
桟橋の先の方まで行くと来間大橋と向こう側の宮古島が見えます。
対岸まで距離的にはおよそ1.5㎞。
目的地までは簡単な道でもナビ設定をしておこう
パチャビーチから竜宮城展望台に向かいます。
地図で確認すると一本の道を進むだけですが、本当にこの道で会っているのか不安になるような細い道を通ったりすることも。
Uターンが難しいような道もあるので、やはりナビ設定はしておいたほうが無難。
展望台自体が竜宮城のような姿をしており、壁にもそれらしき壁画が描かれていて雰囲気を出しています。
ただ、ちょっとチープな感じがしないでもない。
展望台は3階建て。
各階のどこからでも海の景色と来間大橋が見える絶景スポットでした。
だんだん、雲が厚くなってきてしまい、本来の宮古島がもつ美しい海の魅力が半減しちゃってます。
晴れた日なら、もっとキレイなんだろうな~。
施設等は何もない、自然のままの長間浜
来間島最後に訪れたのは長間浜。
再びナビ設定して、疑うこと無く指示された方に進んでいきます。
道路はあまり整備されているとは言い難く、デコボコな道も多い。
でも変に観光地化されているよりは、素朴な感じがして宮古島らしさが出ている。
駐車場も整備されておいらず、テキトーに停めておけるスペースに駐車するというもの。
そもそも駐車場なのかも不明ですが。
そこには先客?が一台泊っていて、車の中を見るとワイシャツを着たサラリーマン風の男性がスマホを見ていた。
こんな場所にサラリーマンがいることが不思議でしたが、リゾートホテルの従業員かもしくはそこへ営業に来ている人だったのかも。
でもなんでここでスマホ?
ビーチへ行くにはこの茂みの中を進んでいきます。
宮古島では、ビーチに行くにはこのような茂みを進んでいくとたどり着ける場所がけっこうあります。
長間浜は800メートルほど南北に沿って一直線に広がる美しいビーチ。
晴れていたらもっと感動もののビーチなんだろうな・・・
娘は海よりもまた貝殻拾いができるので一生懸命探し始めました。
せっかくなので一緒に探しますが、体勢的に腰にくるため途中から見守りに専念。
ここは海水浴場ではなく、自然のままのビーチのため、トイレやシャワー、売店などの設備はなし。
当然、監視員はおらず海へ入る場合は自己責任となるため十分ご注意を!
まとめ
宮古島到着後、ホテルに向かうまでの僅かな時間に観光してきた来間島。
そこは宮古島の中でも昔ながらの素朴な風景がありました。
今は過疎化もあってか廃屋らしき家も多くありますが、おしゃれなカフェもあるのでドライブがてら訪れてみてはいかがですか。