’21 宮古島 ホットクロスポイント サンタモニカサンセット宿泊記② 食べ過ぎ必至の朝食ビュッフェ。

朝食の評価が高いという噂

サンタモニカサンセットはラグジュアリーからカジュアルなホテルを要するシギラセブンマイルズリゾートのなかで、最もカジュアルなホテル。

ですが、口コミでは朝食の評価が良いようです。

それは本当か?

ビュッフェ形式の朝食はだいたいどのホテルも同じようなメニューだし、ちょっと半信半疑。

あまり期待せずレストランに向かいましたが、なんとビックリ、とてもバラエティあふれる朝食がいただけました。

そんなサンタモニカサンセットの朝食の様子をレポートします。

 

ホテル1階にあるレストランへ

朝食は朝7時から。

レストラン会場は1階エレベータのすぐ近くにあります。

ホテルの朝食は「旅する朝食」をテーマにしていて、世界各国の多国籍料理が楽しめる。

入口にいるスタッフに朝食券を提示して体温を測ってもらい、アルコール消毒をしてからビニール手袋とマスク入れの紙袋をもらって中に入ります。

 

朝食券が無いと入れません。

左側は予約時に付いていた大人二人分の券。

右側は追加で子どもの分を購入したもの。

 

席はテラス席をねらえ

ウッド調で落ち着いた印象の店内。

オープン直後だったため、席はまだまだ空いていましたが、30分もしないうちにたくさん人がやって来てずいぶん賑やかに。

 

テーブル席だけでなくおしゃれなカウンター席もあります。

ちょっとしたバーカウンターに見えなくも無いけどお酒の提供はしていなさそう。

 

一番人気があるのはテラス席。

時間が経つにつれどんどん人が増えていきました。

店内で食べる人もいるけれど、テラス席から埋まっていく感じ。

気温と天気にもよりますが、やっぱり外で食べる方が開放感があって美味しく感じるというもの。

残念ながら、テラス席からはほんの少ししか海は見えません。

 

海側からレストランを見るとこんな感じ。

 

芝生が広がり、とても気持ちがいい。

食事の前後に子ども達が楽しそうに走り回っていました。

日差しが柔らかいこの時期なら、ここにテーブルを置いて食事をするもの良いかも。

料理を取りに行くのがちょっと大変そうだけど・・・

 

かなり人気の高い手作りおにぎり

レストラン入口のすぐ近くにあるおにぎりコーナー。

手前にある具材を選ぶとおにぎりを作ってくれます。

具材のミックスも可能。

多くの注文が殺到していたようで一生懸命におにぎりを作っていたのが印象的です。

ちなみにおにぎりにしないでご飯の上に具材をのせていくのもOK。

注文が重なって、出来上がるのにしばらく時間がかかるようなら後で取りに行けばいい。

呼んでくれるわけではないので出来上がりのタイミングが難しい。

 

2日目の朝食では宮古島近海マグロの兜焼きが出ました。

豪快です。

 

地元の食材を活かしたメニューが特徴的

ビュッフェコーナーはこちら。

壁側には沖縄料理と世界各地の料理が、通路側には野菜や果物・シリアル等が配置されている。

朝食ビュッフェによくあるコンチネンタルやアメリカンブレックファースト系とは違うメニューで選ぶのがとても楽しい。

 

沖縄の定番メニューを合わせた、もずく酢海ブドウ。

お酢とレモンで爽やかにした一品です。

 

宮古つるなの胡麻和え。つるなは海岸の砂地に生息していて、栄養価の高い長寿野菜のため海のほうれん草とも言われているそう。

 

イワシつみれ宮古そば。

セルフで作れるのでお好みの量を茹でて出汁を入れたらできあがり。

 

ウチナー味噌汁といった沖縄の郷土料理も用意されています。

 

左からコンビーフハッシュと宮古島産たまごちゃっぷ、宮古島ゆし豆腐、がめ煮。

沖縄に来ないとなかなか食べる機会もないものばかり揃えてくれている。

ビュッフェでここまで地元の料理を出してくれるのは嬉しい限り。

 

世界各国の料理が並びます。

沖縄料理だけでなく、世界各国の料理も揃ってます。

手前はフランス料理であるジャンボツナオムレツ。

なんとなく、見た感じで味のイメージが付きやすそうなものばかり。

 

スペイン料理のズッキーニとパプリカのラタトゥイユ

 

中国やタイなどのエスニックな料理も豊富。

ラタイ料理のヤムウンセン(左)とジャスミンガパオライス(右)。

ガパオライスは目玉焼きものっている。

タイ料理が好きなのでこれはありがたい。

 

サラダコーナーにも沖縄らしさあり

サラダコーナーにはフレッシュ野菜が盛りだくさん。

沖縄ではよく食べられるうりずん豆などもあり、いつもとは違うサラダを楽しめました。

ドレッシングがオリジナルのものでしたのでお好みで選んで食べると美味しい。

 

フルーツコーナーには宮古島特産のマンゴーも

フルーツコーナーは南国系のものが並んでいる。

沖縄ならではのマンゴーやパイナップルの他、グァバ、パッションフルーツなども用意されていました。

 

冷凍されたマンゴー。

食べ放題なのでここぞとばかりに食べまくりました。

 

ティラミスが出た日があって、これがまた絶妙に美味しい。

最近はコンビニで売られているティラミスもクオリティが高いが、これはそれよりも美味しく感じられた。

 

パンの種類は少なめ

意外にもパンの種類は少なめ。

メニューの内容からしてパンよりご飯系のほうが合いそうな品揃えだからかな。

 

オリジナリティあふれる紅芋マーガリンと黒糖マーガリン。

パンを食べなかったのでどんな味なのかわかりませんが、けっこう人気があるようです(スタッフ談)。

 

自家製のフルーツコンフィ。

ヨーグルトにかけて食べました。

キウイがお気に入り。

 

ドリンクにも「らしさ」溢れて

ドリンクはテラス席に近い角のスペースにあります。

種類はちょっと少ないと感じる。

でも、食べるときは料理の味を邪魔しないお水のほうが好みなのであまり気にしない。

コーヒー、各種フレーバーティーなどのホットドリンクは右の壁裏にあるのでご心配なく。

 

沖縄の定番、さんぴん茶の器が一番大きい。

やはり人気があるのかも。

フレッシュパイナップルスムージーは、まさにパイナップルをミキサーにかけてそのまま提供しているっぽい。

冷えていればもっと美味しかったかも。

 

食事を終えての感想

こんなご時世ではなかなか理解が得られにくいビュッフェ形式の食事ですが、そんなことを言うような感じはまったくなく、むしろみなさん楽しそうに食べていたような気がします。

また、エッグステーションでお好みのたまご料理をその場で作ってくれるホテルはたくさんありますが、ここではおにぎりをその場で作ってくれるなど、趣向を変えているところは好印象でポイント高い。

至る処でレストランのオリジナリティを出しており、ネットでの評価がすこぶる良いのもうなずけます。

料理も、ひとつひとつ丁寧に作られているような感じで、ビュッフェにありがちな味が濃いというようなことはなく、毎日食べても飽きないようなちょうどいい味付けがされていて、こちらも好感が持てます。

今はリゾート宿泊者のみに限定されているこのレストラン。

次に宮古島に来たときもまたこのホテルに泊ろうかな。

その時が来たら真剣に考えてみよう!

 

 

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