’21 北海道 阿寒湖から知床半島へ 北海道の風景を楽しみながらドライブ
チェックアウト後、知床へ
ニュー阿寒ホテルは、自ら良さそうだと思い選んだホテルですが、思ってた以上に快適なホテルでした。
部屋といい、天空ガーデンスパといい、食事といい、どれも想像以上に良かった。
こんなことなら2泊しても良かったかも・・・なんて思いながら次の目的地である知床半島へ向かいます。
いつもならチェックアウト時間ギリギリまでゆっくりするのが定番ですが、知床までは長いドライブになりそうなので早めに(といっても9時出発ですが)向かいます。
北海道ならではの風景その1 またしても鹿に遭遇
阿寒湖付近のお天気は濃霧。
クネクネした道が続くので運転も慎重に!
天気は阿寒湖を離れるにつれて次第に晴れていきます。
しばらくすると道路脇に鹿を発見。
今度は雌の鹿です。
前後の車の邪魔にならないように注意しながら(といってもほとんど車は走ってませんでしたが)雌鹿の行動を観察。
急勾配の坂でしたが、鹿にとっては苦にならないようで颯爽と動き回って草を食べてます。
今朝、ホテル前の道路にいた雄鹿と違って警戒心は強く、停車した位置から少し車をバックして正面まで近づこうとしましたが、すぐさま逃げていきました。
しかし、こうも簡単に野生の鹿に会えるなんてさすが北海道です。
でも、これ以降旅行中に鹿に出会うことはありませんでした。
北海道ならではの風景その2 再びさくらの滝でマスの遡上を見学
知床半島に向かう途中、少し寄り道して昨日訪れたさくらの滝にもう一度寄っていきます。
昨日はアブを嫌がって車の中で待っていた娘でしたが、親としてはせっかく北海道に来たのだから、そう滅多に見ることができないマスの遡上を、やはり一度は見ておいて欲しいと思いで再訪しました。
素早く駐車場に車を停め、アブが寄ってくる前に(すでにいますけど)間髪入れずに森の中へ入っていき滝まで向かいます。
しばらくマスの遡上を見学してから車に戻りすぐさま出発です。
北海道ならではの風景その3 牧草ロール
車を走らせていると、夏の北海道の風物詩である牧草ロールがありました。
牛のエサになるようですが、広大な大地にいくつものロールがある風景を見ると、あらためて北海道ってデカイなと感じました。
牧草ロールとポプラの木、そして後ろの山は斜里岳。
なかなか画になる風景でした。
北海道ならではの風景その4 天に続く道
オホーツク海に面した斜里という町には「天に続く道」という観光名所があります。
なんと18㎞(国道の距離)に及び、町道等を含めれば27㎞にもなる一直線の道です。
2018年に旭川・ふらの旅行で訪れた「ジェットコースターの路」もスゴかったけど、それよりもさらに長い。
天に続く道の展望台を目指して向かいますが、ご覧の通りまっすぐです。
こちらからだと、山の途中で道が無くなっているため天に続いているようには見えない。
展望台駐車場はとくに整備されているわけではなく、空いてるスペースに勝手に停めてしまうといった感じの駐車場でした。
管理人等も特にいるわけではないので、自由に停めてOK。
展望台といってもそんなに大きなものではなく、数人で定員となりそうなほどの規模。
こちらも自由に利用可能。
展望台から見た天に続く道。
ずっと向こうの地平線まで延びているようにも見える。
傾斜がすごい。
まるでスキージャンプ台みたい。
遙か先の方も、もう少し反り返っていると、もっと天へ続いているように見えたかも。
北海道ならではの風景その5 オシンコシンの滝
オホーツク海の海岸沿いの道を進み、知床のウトロ漁港を目指します。
とその前に、知床八景であるオシンコシンの滝を観光してきます。
無料の駐車場とお土産屋さんもあり、ソフトクリームも販売していたりするので、長いドライブの休憩場所としても便利。
道路からでも見える距離にあるので時間はあまりなくても寄り道間隔で見学できる。
階段数はそんなに多くはないので、比較的簡単に頂上まで上っていける。
どーんと目の前で滝が見られるので迫力があります。
滝では落ちてくる間に霧状になった水滴を感じることができ、夏の暑い時期なら心地よく感じられる場所でした。
サケやマスがこの滝を遡上することはまあ無理ですね。
間違えて手前までくるような、おとぼけなサケやマスはいないのでしょうか?
まとめ
移動のため阿寒湖からおそよ140㎞先の知床までドライブしてきました。
その道中でも北海道ならではの見どころがたくさんあって、所々寄り道しながらの楽しいドライブになりました。
ちょうど摩周湖と屈斜路湖の間の道路を走って行くので、どちらか、または両方の湖を観光してみるのも楽しそうです。
時間にしてだいたい3時間ちょっとの道のりで、お昼過ぎに知床に到着。
この後は知床半島クルーズに行ってきます。