’08 モルディブ・ビヤドゥ旅行記7 続・シンガポール観光。シンガポールフライヤーを体験してから帰国
前回からの続き
モルディブから日本へ帰国する途中、シンガポールを経由してます。
そこで、乗り継ぎする便をわざと遅くしてシンガポールで観光してきました。
まずは、リッツカールトンホテルでハイティーをいただき、そのあと時間ギリギリまでシンガポール観光を楽しんできました。
ハイティーの様子はこちら
ラッフルズホテルを見学
シンガポールの代表的なホテル「ラッフルズホテル」はどのガイドブックにも必ず掲載される有名なホテル。
エンドランスにはターバンを巻いたドアマンがいることでも有名です。
どんな感じなのか見てみたかったけど、残念ながらこの日はそれしき人はいませんでした。
ロビーまでは誰でも入れるが、その先(階段のある所)は宿泊者のみしか入れないようになっていました。
隣にあるティフィンルームではアフタヌーンティー(ハイティー)も人気があります。
実はリッツカールトンのハイティーの前に、空港で予約の電話をした(正確には空港のプレミアムラウンジのスタッフにしてもらった)ら、満席と言われて断念した経緯がある。
席は余裕がありそうなんだけどなぁ・・・
ラッフルズホテルの中庭にあるバー。
お昼時にもかかわらずお酒を飲む人もそれなりにいて盛況な様子。
シンガポールスリングという有名なカクテルは、このバーが発祥です。
ほとんどの人がこのカクテルを注文していました。
メニューを見させてもらったが、お値段はたしか日本円にして2,000円くらいでした。
シンガポール航空の飛行機内でもこのカクテルは提供されていたけど、本場の味はどうなんでしょう?
ちなみに、どなたかが注文したカクテルをウェイターがテーブルに運ぶ前に写真だけ撮らせてもらいました。
リバークルーズに乗ってシンガポール観光
シンガポール川沿いではボートに乗ってリバーサイド遊覧ができる。
マーライオンの近くに乗車地点があって、そこでチケットを購入して乗船しました。
川からみたマーライオン。
観光客はたくさんいるけど、正直言ってマーライオン自体はあまりたいしたことは無いかな。
東京にも似たようなクルーズがあるけど、シンガポールの方が周辺の様子がよくわかるし、川と川岸との親近感がある。
洪水対策が必要な東京とは事情が違うので、一概にどちらが良いとは言えないけど観光客としてはこちらのリバークルーズの方が乗っていて面白いかも。
レストランやバーが集まるエリア。
川沿いではレストランのテラス席で食事をする人たちで賑わっていました。
時間があればこのあたりで食事もしたかったけど、残念ながら時間の都合上立ち寄れず。
ライトアップされたマーライオン
リバークルーズから戻ってくる頃には日も沈み、マーライオンもライトアップされていました。
昼間よりもライトアップされているほうがいいかも。
エスプラネード橋から見たマーライオン。
向こう側では大規模な工事をしています。
※のちのマリーナベイサンズ(ホテルの上に船が乗っているような建物)を建設中でした。
シンガポール・フライヤーに挑戦
2008年3月に開業したばかりのシンガポール・フライヤー。
黒川紀章という日本人が設計しているようです。
開業してからわずか半年の新品の観覧車に乗ってみました。
シンガポール・フライヤーに乗る前に金属探知機を通らなければならない。
たかが観覧車にそこまでするのかと思うほど厳重なセキュリティでした。
乗り場前。
思っていたほど大行列ができているわけではなく、あっさり乗れました。
1つのゴンドラは大きいので収容人数もそれなり。
可能な範囲で並んでいる人を乗せちゃっていたので、この次のゴンドラには5人くらいしか乗っていませんでした。
タイミングが良ければ貸し切り状態にできるのかも。
もうすぐ頂上付近。
下に見えるマリーナシティ公園付近は夜でも工事で大忙し。
工事現場の照明がいいようにライトアップされていてキレイでした。
およそ30分ほどで1周して終了。
チャンギ空港へ戻る
シンガポール・フライヤーを降りたら再びチャンギ空港へ戻ります。
ギリギリまで遊ばせてもらいました。
空港に着いてから、まずは免税店でおみやげを購入。
支払は余ったアメリカドルとシンガポールドルとカードを組み合わせて購入できたので外貨をすべて使いきることができました。
再びA380に乗る
出国審査を済ませゲート前の椅子に腰を下ろすと、すぐに搭乗アナウンスが流れ、最新鋭機のA380に乗り込みます。
搭乗は2階席で、先頭から乗り込むとそこはビジネスクラスになっていて、その後ろにあるエコノミークラスまで歩いて行く。
ビジネスクラスのシートはすごいスペースが広くて、エコノミーの2倍くらいありそう。
いつか乗れる日がくるといいな・・・
ビジネスクラスを通り越して、エコノミークラスへ
2階席は2-4-2のシート配列。
モルディブ・マーレ空港で2階席をリクエストしておいたら、非常口付近の座席を確保してくれていたようです。
足を伸ばせるのでとても楽。
シンガポールではほとんど歩きっぱなしだったので、疲れていたたところにビールをけっこうな勢いで飲んだため、かなり酔ってしまった。
途中でキャビンアテンダントさんに酔い止め薬をもらって、落ち着いたところで就寝。
成田へ到着するころには無事元気になりました。
軽食
温製 七面鳥とチーズのオリーヴパニーニサンド
又は
温製 ツナのオープンサンドイッチ
朝食
フルーツ フルーツ
メインコース 鮭の梅醤油焼き、野菜の取り合わせ、枝豆御飯(左)
又は マッシュルームオムレツ、チキンソーセージ、トマトのロースト、ハッシュブラウンポテト(右)
パン各種 ブレックファストロールの盛り合わせ、バター、フルーツジャム
温かいお飲み物 コーヒー、紅茶、煎茶
帰りの飛行機は深夜便のためかアイスクリームがなかったのは残念ですが、酔っててそれどころでは無かったのでまぁいいか・・・
旅の終わり
成田空港到着。
今回の旅行で訪れたモルディブ・ビヤドゥは自然豊かで、ハウスリーフでの魚影の濃さは感動的でした。
また、半日程度の滞在でしたが、経済発展著しいシンガポールも見どころ満載で、楽しく観光できました。
飛行機の乗り継ぎ先で遊ぶことが無かったので、この発想はなかなか良かった。
今後もこの方法は活用できそうです。
この経験を次回に活かしていきたいけど、次はどこを目指していこうかな。