’09 モルディブ・アダーラン・プレステージ・ヴァドゥ旅行記④ 10分あれば一周できる小さな島の全貌Ⅰ
シンガポール経由でモルディブへ
ヴァドゥに到着したのは真夜中で、日本時間だと午前0時過ぎ。
シンガポールで1日過ごしたとはいえ時差は1時間しかないので、体内時計は日本の生活習慣のまま(日本とモルディブの時差は4時間)。
なので、チェックイン後は簡単な荷物整理をしてすぐに就寝し、翌朝から本格的に動き始めました。
シンガポールからモルディブ到着まではこちら。
島の全景
ヴァドゥは小さな島で、一周するのにゆっくり歩いても10分かからないくらいの面積。
小さな島ですが、全体を把握するために一周ぐるりと散歩してみました。
※この写真は翌年(2010年)にセンターラ グランド アイランドリゾート&スパ を訪れた時に水上飛行機から撮影したものです。
島の直径よりも、水上コテージのほうが2倍くらい長い。
島の玄関口
お出迎え用の立派な島の玄関口。
ここを利用したのは島に来る時と出るときだけで、アクティビティで遊びに出かけるときはダイビングセンター前から船(ボート)に乗りました。
立派なアダーラン・プレステージ・ヴァドゥの看板。
内側からはこんな感じ。
以前のヴァドゥは日本人が経営していたようですが、今はスリランカ人が経営者のようです。
その人は親日家らしく、リノベーションの際に日本の建築様式を用いたホテル設計にしています。
1階と2階がレストランで、その上にスパルームとなっています。
レストランと玄関口の間には日本庭園がある。
確かにそれっぽい庭園ですが、やっぱり純日本庭園とはやや違う感じがします。
植物が南国風だから違和感があるのかな?
タイビングセンター
島の東側にあるダイビングセンター。
ヴァドゥの周辺は絶好のダイビングポイントがたくさんあるのでダイバーの宿泊者も多いようです。
我が家はダイビングはやらずに、もっぱらシュノーケルを楽しみました。
シュノーケルセットは無料で貸してくれました。
部屋の中にはダイビングの機材がたくさん置いてあります。
ダイビングセンター前の船着き場
ダイビングセンター前にある船着き場。
アクティビティで海に出かけるときはここからドー二に乗って出発してました。
珊瑚もなく海にエントリーしやすい場所。
ただし、船が頻繁に行き来するため泳ぐときは注意が必要。
他のサイトでは遊泳禁止と書いてあったが、近くにいたスタッフに聞いたら軽く「OK」してくれた。
まぁ、そこらへんは自己責任ということなんでしょうね。
ドー二が停泊している様子。
これに乗っていろいろ遊びに出かけました。
この場所は小魚の群れがよく集まっていて、浅いし観察するには絶好の場所でした。
膝下くらいの深さで見られるので、泳ぎが苦手でも大丈夫。
シュノーケルで間近で見ると、小魚とはいえ迫力ありました。
毎日ここで泳いでいても注意されなかったし、けっこう魚の群れもここに集まっていることが多かった。
島の東側
東側はシュノーケルするのに最適。
波も穏やでビーチとドロップオフまでの距離が短いため、疲れたらすぐに戻ってこられる。
島全体がシュノーケルポイントでしたが、このあたりが魚の観賞にも抜群でしたし、波も穏やかだったので一番楽しくシュノーケルできたポイントでした。
美しいビーチ。
ベッドチェアーがたくさん用意されていました。
ただ、使っている人をあまり見かけず、多くて2~3組くらいでした。
全室水上コテージだからわざわざビーチに来なくても部屋から海が見れるからかな・・・
モルディブの日差しはすごく、パラソルで日陰を作っても日焼けしますので対策は怠らないほうがいいです。
プール
島の北端にあるプール。
360度周りが海に囲まれていてもプールもちゃんとあります。
ただ、こちらも自分が見た限りでは、使っている人をほとんど見かけませんでした。
目の前に海あるし、部屋にも小さいながらプールあるし・・・
小さな子供連れのファミリーが利用していたくらいしか見かけなかったかも。
ちなみに、プールは靴を履いたままでは利用不可。
手前で脱いで来なくてはいけないが、裸足で板の上を歩くのは熱くてちょっと無理!
日差しで床が熱くなっていてまともに歩けない。
だからプールに人がいないんじゃないのかな?
島の北側
北側のビーチが一番広い。
西側には水上コテージが並ぶ。
北側の海から見たヴァドゥ。
スパ
レストランの上にあるスパ。
こちらは一度だけ利用させてもらいました。
予約していたので、受付で名前を告げ準備が整うまでしばし待ちます。
待合室
おしぼりとお茶でリラックス
3階から見える景色。
ここが島で一番高い位置にある場所となります。
藁ぶき屋根や木が景色を遮ってしまっているところもあるので、意外に障害物が多く絶好のビューポイントにはなりませんでした。
その他
南の島の代表的な花であるハイビスカス。
あちこちで綺麗に花を咲かせていた。
こちらは色違いのハイビスカス。
つづく
次回は西側(島から見て水上コテージがある方向)から南側(水上バーがある方向)にかけての様子をご紹介します。