’09 モルディブ・アダーラン・プレステージ・ヴァドゥ旅行記⑤ 10分あれば一周できる小さな島の全貌Ⅱ
前回からのつづき
前回は島の東側から北側にかけてご紹介しました。
今回は西側から南側にかけてをご紹介していきたいと思います。
東・北側の様子はこちらから。
島の西側
ビーチチェアは東~北~西側にかけて置いてあります。
お好きな場所を選んで一日中海を見ながらのんびりするのが贅沢な時間の使い方かも。
東側にあったビーチチェアにはパラソルがついていたのですが、北側から西側にかけてパラソルがなかったのはなぜでしょう?
ビーチと水上コテージの間は、珊瑚が比較的少ないため魚が少なくシュノーケルには向かない。
とはいえ、それは東側のシュノーケルポイントと比較した場合のこと。
東側でシュノーケルしてしまうとこちらでは物足りなく感じてしまうだけ。
こちらも波は穏やかで流されてしまうことはないので、急にドロップオフに行くのはちょっと・・・という人にはいいかも。
たまに陸上からも小さな魚の群れや、その小魚を餌にするカスミアジの群れにもよく出会う。
捕食シーンも必見。
西側から南側にかけては、コンクリートで舗装されている。
穏やかなようにも見えますが、ビーチの砂が波に持っていかれてしまうのでしょうか。
ソフトドリンクバー
西側ビーチにひっとりと営業しているバー。
というか、営業しているのか不明なバーでした。
おそらく、島の中では一番ひと気がない場所ではないかと思われるので、ここまで来る人はそういないのかもしれません。
それに、ソフトドリンクバーなので、お酒が置いてないので余計に人が来なさそう。
お隣にカウンターらしきものあり。
ひっそりというか、宿泊者はもちろん、スタッフもいないのでそもそも営業しているのかも定かではありません。
もしかしたら、夕方から営業していたのかも。
スタッフはいない。
まぁ、お客もいませんが・・・
冷蔵庫の中身はやはりソフトドリンクだけのようです。
けっこう不用心ですね、冷蔵庫開けて飲んじゃう人もいるのでは?
水上バー(島の南側)
南側にあるのは、海に突き出た形で優雅に飲める水上バー。
水上コテージに行く桟橋と水上バーの間にあるわずかなビーチにテーブルと椅子が置いてある。
ここで語らうもよいが、日中は熱すぎて誰も座る人はいない。
海の向こう側には桟橋でつながっていない水上コテージが4部屋ありました。
あそこに宿泊している人は都度、スタッフがボートで送迎しているようです。
部屋で”おこもり”する人にはうってつけの部屋なのかもしれませんが、島に来るためにはスタッフを呼ばなくてはいけないなんて、なんだか面倒くさそうです。
※その後、ここにも桟橋がつけられているようです。
到着した日にチェックイン&ウェルカムドリンクをいただいたのがこちらのバーでした。
日中も営業はしているみたいですが、バーなので、やっぱり夕暮れ時に利用する人が多いです。
昼間は誰もいない。
室内はクーラーが利いていて快適なので、ここで涼んでいくのもあり?
一度、座って休んでいるときにスタッフが来ましたが、スルーされました。
フード&ドリンクは提供しないけど、席は自由に使っていいよということなのかも。
涼しい室内から海を眺めるのもいいものです。
ソファーベッドもあって横になりながらくつろぐことも可能。
水上バーにはテラスもあります。
バーテラスは日中は熱くて、とてもじゃないけど長くいられない。
なので、太陽が傾き始める頃から少しずつ人が集まってくる。
夜はけっこうにぎやかな場所でした。
島のビーチの中では一番高い位置にあるので、熱さと紫外線を気にしなければ、ここが一番見晴らしがよく、絶景ポイントとなっている。
(ちなみに、島で一番高い場所はレストランの上にあるスパから見る景色かも。)
海はきらきら光ってとても綺麗。
ですがずっと眺めていられません、なにせ日差しが強くて。
島内の施設
島の中央付近はよく手入れされていて、庭を歩いているような感じです。
通路がいくつかに分かれてはいますが、道に迷うことはまずない。
間違った方向に行っても、小さい島なのですぐに目的の場所までたどり着けます。
途中にテーブルがあって、夕方にディナーのセッティングをされていることもあった。
ビーチじゃなく、あえて島の真ん中で食べるのもいいかも。
宿泊者はレストランか水上バーくらいしか向かわないだろうし、部屋は水上コテージのみで、島内にはないので夜にここまで来る人も少ないだろうから、意外に穴場的なディナーの場所です。
その他施設
スーベニアショップ。
一度だけ中に入ってローカルなものを探しましたが、気に入ったものが見つからず、何も購入せずにお店を後にしました。
ジュエリーショップ。
お隣の国スリランカ原産のジュエリーがたくさん揃えてあり、しかもお値段も安いのだとか。
でもすいません、あまりジュエリーに興味がないので見るだけです。
価値がわからない自分には豚に真珠です。
レセプション。
チェックインは水上バーで行いましたが、チェックアウトはこちらで清算。
まとめ
ヴァドゥの島の様子を2回に分けてご紹介してきました。
シュノーケルをするなら東側、ビーチでのんびりするならプールも近い北側、夕日が沈むのを眺めるなら西側、バーで一杯飲みながら海を眺めるなら南側とだいたいの方角で楽しみ方がありました。
まぁ、小さい島なので方角にこだわる必要はありませんが、ある程度知っておけば島の滞在も楽しくなるかも。
次回は水上コテージの桟橋の様子をご紹介していきます。